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「気功入門」象気功マガジン

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氣は100億本の毛細血管の血流により生み出された意識で操作される波動である。気功の基本と本質を解説。
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気功入門15「インナーマッスルが氣を生み出す」図解入り・象気功

気功入門15「インナーマッスルが氣を生み出す」図解入り・象気功

図解・アウターマッスル(左側)とインナーマッスル(右側)

人体の筋肉はアウターマッスルとインナーマッスルに分けられ、それぞれ異なる役割を担っているのである。

インナーマッスルは大腰筋や腸骨筋や関節周囲等の身体の深層部にある筋肉で、深層筋(しんそうきん)と呼ばれる筋肉である。

インナーマッスルは、姿勢の保持や関節の安定や呼吸などのゆっくりとした動きに使われる筋肉で、自分の意志では動かせない不

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気功入門14「毛細血管と氣道」図解入り・象気功

気功入門14「毛細血管と氣道」図解入り・象気功

人生は、どんなにいい学歴でも、どんなにいい仕事をしても、どんなに収入が多くでも、どんなにモテても、体の具合が悪くて寝たり起きたりだったり、あるいは歩くこともままならないということでは、すべてが無意味であるわけである。

下世話な言い方ではあるが「人間は元気でなんぼ」であるので、とにもかくにも健康を得ることが人生においての一番の目的である。

象気功の第一の目的は健康成就である。

気功において、氣

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気功入門13「氣を出す方法」図解入り・象気功

気功入門13「氣を出す方法」図解入り・象気功

生命体はすべて氣を発しているのである。

人間はその氣を意思あるいは意識で出すことができ、それを操作することができるのである。

気功というと、手も触れずに氣で飛ばす、氣で飛ぶなどということが取りざたされるのであるが、それも氣を出す、あるいは受けることによる現象のひとつである。

意識により氣を出す側と受ける側がいて飛ばす飛ばされるということが成立するのである。

また、手かざしや気功治療で氣を当

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気功入門12「無意識下の想念」象気功

気功入門12「無意識下の想念」象気功

まあ、例えばあたしが気功仲間の女性たちと楽しいお話をしながらお食事なんかをしていると、「 そこに誰かがいる、何かがいる」と言い出す人がいるのである。

もちろん 誰もいないわけであるが、氣に敏感な女性たちには見えたり感じたりするわけである。

逆に言うと あたしの方にもその女性たちの周囲にぐるぐると渦を巻いている「もの」が見えるわけである。

あるいはその辺の散歩をしていると 地蔵堂 なんかになん

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気功入門11「輪廻とは何か?」象気功

気功入門11「輪廻とは何か?」象気功

「カルマとは何か?」でも解説した通り、カルマというのは前世で「何をしたから」なんてあやふやなことではないのである。

善や悪というものは、時代、地域、国、宗教、社会状況によってくるくる変わるわけであるから、それで、前世を判じて後世が決まるなんてことは、神にも仏にもできるわけがないのである。

さらに、規範のなかった人類創世記においての善悪の判断なんてことはナンセンスである。

それではなぜ、人によ

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気功入門10「カルマとは何か?」象気功

気功入門10「カルマとは何か?」象気功

この世に生を受けるということは誰でも何らかの目的を持たされて来ているわけである。

これを、「業」と言い「カルマ」と言うわけである。

つまり、カルマとはこの世に生を受けるにあたり持たされた役目あるいは目的である。

その目的を果たすことをカルマの刈り取りと言うわけである。

ちなみにカルマのコトタマとしての反応部位は仙骨と腎臓の周囲である。

カルマなんていうと、なんか 昔 毒ガス撒いたりしたイ

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気功入門9「氣過敏症の治し方・電磁波過敏症対策」激烈編:象気功

気功入門9「氣過敏症の治し方・電磁波過敏症対策」激烈編:象気功

以下の話はあたしがあれこれの氣のカリキュラムをやり過ぎて、全身のチャクラが暴発して、4年間にわたって社会生活ができなくなった時の経験を踏まえての解説である。

「氣過敏症の治し方」は、かなり前からそれでお困りの象気功読者の皆さんにリクエストされていたのである。

氣の世界にどっぷりと浸かって、あれこれ気功法やヨガや密教や仙道術や呼吸法や周天や言霊・真言・マントラのたぐいに凝って、これでもかとやって

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気功入門8「大周天・小周天」図解入り:象気功

気功入門8「大周天・小周天」図解入り:象気功

「大周天」「小周天」である。

「大周天」「小周天」についてはウィキに無意味で役に立たない理論が延々書かれておりますので、知識マニアやお勉強マニアの方はそちらを読んでお楽しみいただきたいということを最初に申し上げておくのである。

象気功はあくまで実践でありますので、無意味で役に立たない理論は省いて、初心者でも簡単にできて、実際に効果のある方法を解説するのである。

まあ、とにもかくにも大周天であ

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気功入門7「氣の循環法・氣の壁」図解入り:象気功

気功入門7「氣の循環法・氣の壁」図解入り:象気功

気功といえば氣である。

べつに氣が分からなくても、気功法やヨーガや太極拳等を言われたとおりにやっていればそれなりに効果はあるが、氣が分かればさらに上達は早くなるのである。

自分の氣道あるいは経絡あるいは身体の状態がどうなっているかということが分かるからである。

まあ、そうは言っても、人体の本来は氣が分からないようにできているので、分かることが優れていることでもないし、分からなくても劣っている

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気功入門6「言霊・コトタマ」象気功

気功入門6「言霊・コトタマ」象気功

いよいよ象気功入門編も佳境に入ってきたのである。

象気功の独壇場さらには真骨頂の言霊(コトタマ)である。

あたしがこの世に現わされた理由は、このためであると言っても過言ではないのである。

その真偽はともかく、さてさて、言霊とはなんであるか。

言(ことば)の霊(みたま)である。

事(こと)の魂(たま)である。

「コトタマ」と静音の場合は存在する森羅万象がそれによって成り立っているとされる

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気功入門5「站椿功(たんとうこう)とスワイショウ」象気功

気功入門5「站椿功(たんとうこう)とスワイショウ」象気功

まあ、中国においては各家庭に健康法としての気功法が伝わっていて、一説には数万の方法があるという話もあるくらい百花繚乱であるので、書き始めたらきりがなかろうし、全部やろうとしたら一生かかってもやりきれないのである。

それで、まあ、気功入門者にも読むだけで簡単にできて効果がある方法とはなんだろうかと考えて「站椿功(たんとうこう)」と「スワイショウ」である。

この他に有名な気功法としては「太極拳」「

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気功入門4「リラックスと呼吸法」象気功

気功入門4「リラックスと呼吸法」象気功

リラックス
いわゆる緊張の反対である。

それで、丹田でも書いたのであるが、氣を出すには「緊張して脳に集中している意識」を下ろさなきゃだめなのである。

緊張してれば当たり前の話しで、筋肉や内臓、手足の毛細血管が締まって血液は脳に集まるわけである。

そうなると、氣は出ないのである。

「氣とは何か?」の章で解説している通り、氣は人間の場合、主に毛細血管の中を血液が通る時の波動であるから、毛細血管

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気功入門3「悟りとは何か?」象気功

気功入門3「悟りとは何か?」象気功

名前:底無しの青空 
このハンドルネームみたいな境地になったことがあります。
頭はスッキリで、冷静すぎて自分で自分が怖い。
人の顔を見れば何を思っているのかわかってしまい、
心は晴れ晴れとして青空の様・・・。
クンダリニとかにはあんまり興味はありません。
あの境地に帰りたいだけです。
他のサイトにもテクニックは載っていますが、
ハートの方が大事な気がします。

とぃうご質問が象気功に寄せられたので

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気功入門2「丹田とは何か?」運命革新編:象気功

気功入門2「丹田とは何か?」運命革新編:象気功

丹田とは何か?1
気功といえば丹田(たんでん)である。

気功は丹田なしには入りにくいし、もっとも重要な要素のひとつである。

「丹田に意識を置く」ということが理解できれば、身体の組成が変わり、精神状態が変わり、行動が変わり、運命が変わるのである。

とにもかくにも、その丹がなんであるかということである。

丹については、いろいろな説があるが、まあ、不老不死の薬と思えばいいのである。

不老不死の

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