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ひよっこ精神福祉職?のつぶやき

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18年間事務職一筋だったOLが、ひょんな事から精神疾患や発達障害を抱える方を対象とする就労支援施設で働き始めた事で、考えたこと、気づいたことを綴ったマガジンです
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2021年5月の記事一覧

世界は、あなたが思うよりずっと大きな包容力を持っている。

✳︎依存症の人から見た世界✳︎乱れた服装で、身体をふらつかせながら電車の車内でストロングゼロを開け、飲みはじめた見た目年齢50代の男性。電車はある駅に停まり、ドアが開く。

その時男性はふらふらと立ち上がった。しかし、荷物が服と絡まったり足元がおぼつかず、そうこうしているうちに閉まるドア。

再び走り出す電車。停車するたび男性は立ち上がるが、相変わらず足元はふらふら。車内を移動するのにも時間がかか

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都会への片道一時間半通勤から40分通勤になりお年寄り並みに訛りつつある。「難儀やなぁ」「身ぃ入る」「ようさん(沢山)」「えらい(しんどい)」「〜してくれはる」等。よう考えると特に大学以降ここまで訛ってなかった気が。ヤバい。話し方に若さがない😂生活が近距離で完結すると人は訛るのか?

今の仕事を始めて、例えば殺人犯の近所の人が「良い子だったのにどうして」と言う類いの報道を切ない思いで聞くようになった。私には「良い子・良い人」として振る舞うしかない周囲への不信感や諦め、過去にSOSを発しても届かなかった経験、溜め込んできた言語化出来ない思いが透けて見える気がする

コロナがもたらした、この過渡期をどう乗り越えていくか

コロナがもたらした、この過渡期をどう乗り越えていくか

この1年、友達と話したりする度、感じる事がある。

✳︎私にとっての2020年✳︎私自身は2020年、パワハラをきっかけに体調も崩して会社を辞めて、ずっと先送りにしていた人生の転機を迎えることになり、結果思いがけずこうして普通の人より長めに失業保険給付という人生の休憩時間であり、自分とじっくり向き合う時間、のんびりする時間、やりたい勉強をやる時間、興味のある仕事をバイトで気軽にチャレンジする時間、

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