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#映画
エネルギーを生み出すのは「振れ幅」
大都市と地方都市のちがい
ぼくはここ数年、首都圏と地方を往復する生活を送っている。
頻繁に行き来していると両者のちがいについて感じさせられることが多いのだけど、いちばんのちがいはダイナミズム(力強さ)にあると思うようになった。かんたんに言えば、大都市のほうが、なにごとも振れ幅が大きい。
東京には、超富裕層だけが集まる場所もある一方で、ホームレスだけが集まる地区もあり、そのあいだで有象無象の人
「外野がガタガタうるさい」のは悪いことなのか?
「外野がガタガタうるさい」という言い方がよくされますよね。そしてたいていの人は
って思っているでしょう。
ぼくもこれまで、外野がガタガタうるさいのはみっともないし、よくないことだと思い込んできたんだけど、はたしてホントにそうなんでしょうか。
ブレイキングダウン
ブレイキングダウンという格闘技団体があります。(以下BDと略記します)
素人のケンカ自慢がリングに上がって殴り合いをする団体だそ
何の期待もしていなかった『ロブスター』
予備知識ゼロで作品に出会うのが好きだ。
ゴッホ展にいっても、ピカソ展にいってもそういう体験はできないし、フェラーリにも先入見なしに乗ることはできない。
みたいな「あの」が必ず付きまとう。これは仕方のないことなのだが、「あの」の数をなるべく増やしたくない。
映画を見る時にも、全米興行一位になった「あの」映画とか、アカデミー賞を取った「あの」作品とか、「あの」有名監督が作った映画とか、なるべくそ
映画についてモヤモヤすること
『スティルウォーター』という映画を見た。すぐれた作品として評判が高いし、その通りだと思う。
だれにでも勧められるヒューマニズムあふれる良い作品だし、その上カメラマンがタカヤナギ・マサノブという日本人なのもよかった。群馬県出身の東北大学卒業だそうだ。
武蔵美でも多摩美でも日芸でもなく、東北大学文学部というむさくるしいところを出ても、本気になればハリウッドの一流カメラマンになれるというところを示し
クセの強い映画『ロッキーホラーショー』
「クセが強い」という言葉がある。人の性格について使われることが多いが、クセの強い食べものなどという使い方をされることもある。
音楽にもクセの強い音楽とそうでもないものがあり、映画にもクセの強い映画とそうでもない映画がある。
だいたいクセの強い食べ物というのは、はじめてたべるときはあまりおいしくないのだが、ハマると抜けられない。一見さんを拒絶するようなところがあり、、ハマるとリピート率が高くなる
やはりこの人からは目が離せない
いま世界の動きはどんどん加速していると感じるけど、その中でも高城剛という人は、
フットワークの軽さ世界一
ではないだろうか。ちなみに第2位は
捕まる前のジュリアン・アサンジ
である。
その高城剛さんが監督、脚本、撮影を務めた映画『ガヨとカルマンテスの日々』が公開された。11月26日公開で本日12月2日が最終日なので、上映期間は1週間しかない。しかも上映館は「ユナイテッド・シネマ アクアシ