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まいにちの子育て日記

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#読書

「君たちはどう生きるか」今更、焦って映画館に観に行った理由。

「君たちはどう生きるか」今更、焦って映画館に観に行った理由。

宮﨑駿が書いた一冊の本を読んで、映画館にいかなければと思った。先日、宮﨑駿が書いた一冊の本「虫眼とアニ眼」を読みました。

ジブリの映画は小さい頃から人並みに観てきたけれど、彼が何を考え、何を伝えたくて映画を作っているのか知りませんでした。

「子どもたちはどうなんだろうということを、いつも思い浮かべて生きている」。

「基本的にアニメーション作ってて一番最後に残るのは、子どもを楽しませたいという

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夏にやりたいこと、二つ目。こどもと「おうたのじかん」をつくる。

夏にやりたいこと、二つ目。こどもと「おうたのじかん」をつくる。

夏のおうち時間でやりたいこと、二つ目。
それは歌の絵本を使って「おうたのじかん」をつくること。

つくるといってもタイミングはいつでもよく、保育園をイメージして時間を決めてもいいし、暮らしの隙間でうたっても。

きっかけは、子育て広場で「いっしょにうたって!」という絵本を紹介してもらったこと。

1歳になる前に、あまり音楽に触れさせていなかったのもあって、このままでいいのかな…?と不安に思って相談

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1歳過ぎから。生活の延長で無理なく進める「トイレットラーニング」

1歳過ぎから。生活の延長で無理なく進める「トイレットラーニング」

昨日トイトレについて書きましたが、後編を「山とこども」のブログに書きました。

おむつをはずす練習を、一般的にはトイレトレーニングと言いますが、モンテッソーリ教育では正式な名称を「トイレットラーニング」としています。
大人がする訓練ではなく、こども自身の学びととらえ、こどもが主体となって進めていきます。

トイトレって大変そうなイメージがあったのですが、本を読み進めていくうちに、生活の延長で無理な

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1歳過ぎからのゆるトイトレ。モンテッソーリの考えを取り入れることに。

1歳過ぎからのゆるトイトレ。モンテッソーリの考えを取り入れることに。

8月になりましたね。
暑くなり、おうちで過ごす時間が増えました。これからお盆休みもあり、家で過ごす時間はますます増えそう。

おうち時間でやりたいことがいくつかあるのですが、そのうちの一つが「トイレトレーニング」、通称「トイトレ」です。とはいえ、すごくゆる〜いやつです。まだおむつ外しは目的としていません。

元々「おむつなし育児」や布おむつに興味はあったものの、日々バタバタと過ごす中で取り入れる余

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お盆前に読んでほしい一冊。夏の間こどもと過ごせる別荘を探したくなった。

お盆前に読んでほしい一冊。夏の間こどもと過ごせる別荘を探したくなった。

毎年、夏の数ヶ月を海辺の別荘で過ごし、嵐の日もおだやかな日も、夜も昼も探検にでかけていく。
それは、こどもになにかを教えるためにではなく、いっしょに楽しむため。

ほんの数ページで魅せられてしまい、夏の間過ごせる別荘をすぐに探しました(そして夫に送りつける)

つづきは「山とこども」のブログに書きましたので、よかったら読んでみてください。

BLW=手づかみ食べ?スプーンでもいい #生後226日目

BLW=手づかみ食べ?スプーンでもいい #生後226日目

離乳食をすすめるにあたり、「BLW」ということばを目にすることがありました。

なんとなく、「手づかみ食べをするということなのかな?」というイメージ。
本を何冊か読んでみることにしました。

BLW協会が出している本。いくつか読みましたが、日本BLW協会が出している本がわかりやすかったです。

家族は見守り、赤ちゃんの意思を尊重する。ただそれだけ。手づかみや固形食を与えることをBLWというのではな

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「週に一度でも台所に立ちたい」と思える本 #生後223日目

「週に一度でも台所に立ちたい」と思える本 #生後223日目

子どもの食事についても参考になるのですが、何より自分を肯定してもらえるような、心がホッとする一冊に出会えたので紹介します。

大きくなったら子どもにも読んでもらいたいと思える、台所の知恵が詰まったエッセイです。

「奥津典子の台所の学校」(奥津典子)食べ物に対して「良い悪い」と裁判官にならなくていい。育児書を読んでいると
「○○してはいけない」
「○○は体に悪い」
そんな言葉がよく出てきます。

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今年もマイペースに。ゆるく楽しくのんびりと。 #生後222日目

今年もマイペースに。ゆるく楽しくのんびりと。 #生後222日目

あけましておめでとうございます。

みなさまがマイペースに、ゆるく楽しくのんびりと1年を過ごせますように。

そして何よりも健康でありますように。

最近読んでいる本の中から、勇気と自信を持つことができたことばを。

自由な子育てを。

私はときどき、今の若いお母さんが本当に気の毒になります。
今の時代は、ささいなことで子どもと親を評価し、とても窮屈ですが、惑わされなくていいです。
子育てに必要な

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蒸すことで、時間に縛られない料理 #生後166日目

蒸すことで、時間に縛られない料理 #生後166日目

以前レビューを書いた、按田優子さんの「たすかる料理」を参考に、最近はせいろを使ってごはんをまとめて作っています。

せいろの中で野菜を蒸しながら、鍋の湯の中で手羽元や餃子を茹でたり。
その茹で汁を使ってレトルトの味噌汁を作ったり。

そうすると、一気にメイン料理から汁物から副菜までできてしまうので、かなり助かっています。
我が家にとっては革命です…!

そして今回は、桉田さんの本をもう一冊読んでみ

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朝ごはんは、食材を7品目取り入れる #生後161日目

朝ごはんは、食材を7品目取り入れる #生後161日目

朝ごはんづくりに、是非取り入れたい!と思ったアイディアがあったので紹介します。

朝ごはんは7品目。
食卓に並んだ食材を指折り数える。朝食は、7品目食べると、栄養バランスが整うそうです。
特に子どもは集中力が上がるのだとか。

一見「そんなの無理!」と思ってしまいそうですが、具材も1品で数えていいので、意外と簡単。

これを知ってからは、少しだけ意識して、朝ごはんの支度をしています。

おいしい毎

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「生後4ヶ月の息子を連れて、東京中を散歩」 #生後149日目

本を読んでいて、おもしろいアイディアだなぁと思ったので紹介します。

オリジナルの東京散歩マップを作り、子どもと散歩をする。元々旅が好きだったので、散歩と組み合わせることに。
その日を境に、育児がめっきり楽しくなったそうです。

4、5時間歩くこともザラで、お腹がすけば、ラーメン屋にも牛丼屋にも、喉が渇けばカフェにも入ったそうです。

自分なりに育児の楽しさを求めて、日々を送っていたんだろうな、と

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食費月1万・年収200万で愉快に暮らしていける。 #生後146日目

食費月1万・年収200万で愉快に暮らしていける。 #生後146日目

肩肘張らずに読めて、おもしろくて、なんだかゆるい空気が流れてホッとする。
こういう本こそ、読んでもらいたいな…と思ったので紹介します。

「たすかる料理(按田優子)」代々木上原にある「按田餃子」で有名な按田優子さんと、写真家の鈴木陽介さんの本。

店舗にも何回か行ったことがありますが、そもそもこのお店はおふたりで出されていたんですね。
桉田さんのイメージしかありませんでした…。(すみません)

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保育園について考えた⑩ 保育園ではなく、母親と一緒にいるべきだという意見 #生後144日目

話は前後してしまいますが、育休延長することを決める前に、読んでいた本がありました。
それは「ママがいい!」という本です。

ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえ(松居 和)保育園ではなく、母親と一緒にいるべき、という意見。いろんな意見を知るように意識はしていたけれど、「母親といるべき」という意見はまだ見ていませんでした。

著者は、保育の現場とかかわり、「保育者の役割」について、保

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保育園について考えた⑥ 「マミートラック」にあえて乗る? #生後120日目

みなさんは「マミートラック」という言葉を知っていますか?
私は今回、本を読んでいて初めて知りました。

本を読んでいると、仕事が好きで、バリバリと働きたい方が多いんだなぁと感じました。
そういった題材のものが多いのです。

自分のように、どちらかといえば仕事でのやりがいよりも、育児を優先したいと思っている人は少数派なのかな?と。。
(育児において、少数派かもしれないと思うと、それだけでちょっと不安

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