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子どもからの気づき・こそだて

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#親子

子どもに渡したい『アイテム』

子どもに渡したい『アイテム』

一番身近な子どもに体と心のことを話せるようになりたい。 

そう思って目の前の気になることと3歩くらい先に視点を置くと、その先が気になって、あれは?これもか!そっちもか!!ってどんどん広がってきた。

性教育って知ろうとすればするほどに、どこまでも広がっていく。 

広がりながら、明確になったことがある。

わたしという体を大切にするのも

わたしという心を幸せにするのも 自分自身

そして

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親の「まだ早い!」はだいたいズレている。

親の「まだ早い!」はだいたいズレている。

私が中学の頃。
母とご近所さんが下ネタトーク中。
内容は覚えていないのだけど
ご近所さんが私が近くにいる事を気にしたら
母は
「大丈夫。うちのは幼いから。」
と笑って受け流す様子を見て

『それ、わたし知ってるぜ。』

と内心思いつつ、素知らぬふりして過ごす、ということがありました。

・うちの子にはまだ早い
・うちの子は幼いから
母は、私をそう見ているんだな、幼いまま何も知らないふりをしよう。

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娘、習い事休みたいってよ。

娘、習い事休みたいってよ。

「休むな。行けよ。」
が初めに浮かんできた。

幼稚園年中から始めたダンス。
もうすぐ丸6年になる。

習い始めたきっかけは、吃音のある娘に自信をつけさせたかったから。

当時通っていた言語訓練の方に
・力みが強いので運動で体を使うといい
・トランポリンとか水泳とか脱力の感覚が合わるといい
とアドバイスをもらってさっそく習い事をしてみようとアレコレ体験をしてきた。

そして選んだダンス。

体を動

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照れくさいけど、伝えたいこと。

照れくさいけど、伝えたいこと。

「生まれてくれてありがとう」

こんな照れくさいこと言えない!って思っていた。

居ることが当たり前で
育てたのは親の私で
って思っていた頃は。

当たり前だと思っていた頃は。

今日8歳になった娘は
34週1,500gで生まれて予定日を超過しての退院だった。

30週の検診でそのまま入院になったから
当時3歳の長女と突然離れることの動揺が大きくて
入院中は毎晩のように泣いていた
長女、ごめんね…

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♪お~きな○○○○をください~♪(性教育)

♪お~きな○○○○をください~♪(性教育)

♪お~きな○○○○をください~♪

8チャンネル、みましたか??
お笑いと歌の。

お笑い芸人さんとミュージカル俳優さんたちの見事なコラボレーション☆
すごい作品!!と思いつつ、

お茶の間にチャンス到来。

ゆ「ねぇ、イチモツって何だと思う?」

11歳・8歳
「あれでしょ。アレ^^(ジェスチャー)」

夫「そうそう^^歌うまいよねー!!」

11歳・8歳
「うん!こっちの人かっこいい!」

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「子どもが何を考えているかわかりません。」

わたしね、子どもとかかわるお仕事もしているのだけど、多くの子どもにかかわるテーマがあってね。

『気持ちを表現すること』

感じていることを言葉にする、感情を乗せる、自分の外に出す。
ここがスムーズでないことで「何を考えているか分からない」と思われがちな子どもが少なくないと思っています。

感情表現が豊かであるべき、と言いたいのではないよ。表現の仕方に正解はない。

ただね、モヤモヤする、ムカムカ

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3歳の記憶

3歳の記憶

11歳娘。3歳の頃のこと思い出して話せるくらいに覚えてた。
「〇〇の時のこと覚えてる?」
聞いてみるとどんどんでてくる。
楽しかったこと
驚いたこと
おもしろかったこと

流暢にはなす。

姉夫婦が沖縄で結婚式をした話になった。
出発前日にお腹にいた二女の
30週目の妊婦健診に行ったわたしは、
高血圧ですぐに入院することになった。

だから、姉の結婚式には
わたしは参列していない。
けど、当時3

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親の情報格差がって言うけれど。

親の情報格差がって言うけれど。

YouTubeとかネットの検索とか。
知らず知らずに情報を入れよう入れようとしていたのね。

『親の情報格差は子どもの将来の経済格差になる』

そうかもしれない。
そう聞いて、頑張んなきゃってどっかで意識してたのかもしれない。
知識の量は判断基準を養う目として重要と思う。
知的好奇心が満たされるって幸せだし、
調べたり知ったりするって気持ちいい。

けど、いっぱい知っていっぱい調べて落ち込むならい

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「学校行きたくない。」

「学校行きたくない。」

ちょいちょいあるんですけどね。
大人に有休があるように、自己都合で休む日があってもいいよねーと思ってます。

が!!!!

でたよー。葛藤!!!

「明日は、行ってほしい。」

11歳長女、明日は日直。音楽の時間は日直1人で号令をする。
どうしてもそれがイヤだ。

吃音であることを気にしたり忘れたりしてるのですが、日直の号令ってめちゃんこ緊張するんですって。
教室が静まっている中で、話す。
なにに

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ことばの教室

ことばの教室

今回の通級は神回だったなー

先生の愛に泣けた。

「おかあさん…また泣いてるw」
え!長女だって泣いてたじゃないか!!先に回復してお母さんにあきれないでよ笑

あ、娘は吃音があって『ことばの教室』に通級しています。 

帰りに先生に
「今日は神回でしたね!」って伝えたら、笑ってた。

子どものことって、やっぱり悩む。
娘の話を聞くとものすごく自責している。
11歳の頭の中が、自責と不安でいっぱい

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「愛情をたっぷり注ぎましょう」と聞くたびに苦しかったこと

「愛情をたっぷり注ぎましょう」と聞くたびに苦しかったこと

長女が3歳~5歳、次女が0~2歳のころ
言わゆる産後うつのような状態でした。
生き方がわからなくなってね。

引越してきた慣れない土地で初めての4人暮らし。
外に出ていることが好きだったのに、家の中に何日も引きこもり、
「大人と話がしたい。」と毎日のように思っていました。
いつの間にか子どもとの時間は苦痛でしかなかった。

子どもには
「愛情をたっぷり注ぎましょう」
「たくさんスキンシップをとりま

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