「子どもが何を考えているかわかりません。」
わたしね、子どもとかかわるお仕事もしているのだけど、多くの子どもにかかわるテーマがあってね。
『気持ちを表現すること』
感じていることを言葉にする、感情を乗せる、自分の外に出す。
ここがスムーズでないことで「何を考えているか分からない」と思われがちな子どもが少なくないと思っています。
感情表現が豊かであるべき、と言いたいのではないよ。表現の仕方に正解はない。
ただね、モヤモヤする、ムカムカする、ルンルンする、ワクワクするっていう、気持ちの表現が分からなかったり、遠慮したり、抑えている子もいるんですよね。そんなときは、こちらからしてみせることで、子どもなりに気づいてくれることがある。
わたしは
ゲームで負けると悔しいし、勝負事はムキになる、反応は大きいし、よく笑うし泣く。
いっしょに過ごすお子さんたちはよーく観察してくれていて、
「先生は反応が濃いね。オレ薄いから。」
て言われたことがありました。
あー。子どもはよく見てるなーと思ったし、表現の仕方がわからないなら見せていけばいいんです。
ムカムカイライラしていたら、「嫌だったね、怒りたいね」だったり「んもう!ムカつくな!!ふざけんな!!」て代わりに怒って見せてもいい。直接相手にぶつけなくても、感じていい、出していい思いなんだって教えてあげる。
嬉しい、楽しいも、言葉ほどそう見えなかったら、「うれしいね~!やったねー!!ばんざーい!」とか「○○が嬉しかったね!」てあたかも自分のことのようにして見せる。
もし、あなたが、自分に湧いてくる感情をそのまま表現することを抑えていたり、得意じゃなかったら。
そんな時は誰かに頼るといいよ。
たとえば私とか♡
子どもと感情でつながるのが得意だと気づいたのでお知らせでした☆
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性教育ナビゲーター さとうゆきえ
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