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抑うつ状態とは、どういうものか。

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自分自身へ、同じような症状で悩まれている方、またその周りの方々へ。 私が自分の抑うつ状態と向き合った日々のnoteをまとめます。「素敵な向き合い方」だと感じた時には他のnoter…
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#ぼちぼちいこか

「大丈夫」って言われたいんだ

「大丈夫」って言われたいんだ

「ぼんやりと過ごす」が最近の目標なのだけれど、あまりにもぼんやりしすぎていて、呆れられることが多々ある。1時間かけて目的地に着いたのに、休業日だったり、あてもなく歩いてしまったりする。自分自身にそんなに期待をしていないから、そういう出来事もあって当然と思っているのだが、他者から見たらそれは違うらしい。「いつも言ってるけど、調べてから出かけなよ」と言われることもしばしば。

調べてから出かけることは

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わたしの「負けへんで」宣言

わたしの「負けへんで」宣言

「負けへんで」はポッドキャストOver the Sunのパワーワード。ナビゲーターはジェーン・スーさんと堀井美香さん。noterさんから教えていただいたこの番組を聴き始めたのは休職中だった数年前。今でもちょくちょく聴く。(ヘビーリスナーでなくて、互助会員の方々、すみません。)今は元気をもらいたい時や、金曜日の配信後に声から力をもらっている。

私は彼女たちのように精力的に何かに取り組んでいるわけで

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あの日々の麺と涙を啜る夜思い返して研ぐ白米よ
理由なく涙が出る日もある。いろんな感情が押し寄せて、何もできなくて、非常用のカップ麺を啜る。味が感じられないことを思い出す。
あの日々を繰り返さないために、明日の私へのエールとして白米をジャリシャリと研ぐ夜。

「怖い」の正体を内に見た

「怖い」の正体を内に見た

「怖い」と思って足がすくんでしまう経験はないだろうか。対象は必ずしも、暴力的なものや、恐怖心を煽るものとは限らない。
例えば、私は高校で習ったはずの理系科目に対して苦手意識を持っている。そう、「理解出来ないこと」が「怖い」のだ。

その次に、高校を出た人であれば出来るであろう、と思われていることを基盤として生計を立てているにも関わらず、「出来ないかもしれない自分」が露見することが「怖い」。

いや

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こころの風邪、といふ人よ。

こころの風邪、といふ人よ。

むかしむかし、私が小学生の頃(20年くらい前)、不登校になった同級生がいた。A君と遊んだことは、記憶が確かであれば一度もない。ただ、「A君はこころの風邪をひいたので、暫く学校をお休みする事になりました。」と先生が言っていた。まだ低学年か中学年くらいだったので、周りも、「なぁにそれ?」という反応だったと記憶している。

同じようにお休みをする子は少なくなかったように思う。でも、何故か今、私はA君のぼ

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グルグルとスパスパの間

グルグルとスパスパの間

最近気がつくと、準備の為の準備をしている。
どういう事かというと、数週間先の予定の準備を何件かぐるぐると回している。

9月は学会シーズンで、何件かハシゴする予定だ。その為、スケジューラーが割とてんやわんやしている。
学会開催地までの経路確認やチケット購入、もちろん発表に向けた準備などは、少しずつ落ち着きつつある。(見ないフリしてたりする。)

けれども、我が家は一人と猫二匹体制の為、何泊も家を空

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引っ越してからもう10ヶ月ほど経つ。
少しでも周りの環境を知ろうと歩いて5分ほどの距離の公園に来たことがあった。
そして公園の端っこのこのベンチで挫折した。(あ、駄目だ、Uターンして戻ろう。)

今朝はこのベンチを起点にウォーキングをした。体力も気力も少しずつ回復しているかも。

どれも自分

どれも自分

最近ストレスへの対処法を見失いがちである。大きく分けると、「自分」は2モードある。仕事モードの自分と私生活モードの自分だ。(雑な区分け)

仕事モードの自分は、会社員としての自分。若くもないが、全体で見ると経験値がそれ程多いわけでもない自分。上司や先輩たちからの一言に言い返したり、致し方なく業務を請け負ったりする。それでいて、たまに耳にする不協和音のような嫌味や風評をサラッと受け流すには、まだ青い

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ぽんコツ子の成長

ぽんコツ子の成長

私は今でも偶に、自分自身のことを「ぽんコツ子」と呼ぶことがある。ドン小西さん的なイントネーションで、「ぽん•コツ子」である。

この呼称を使うようになったのは、1年半ほど前だろうか。定かではないが、休職期間中であったことは確かだ。
何をやってもダメなことが続き、「私は、ポンコツです。」と布団にくるまって泣きながら休んでいた頃だったと記憶している。

例えば、張り切って買い物に出かけたのに、スーパー

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休日のぼんやぁりとした空気を引きずってきてしまったよう。悲しい物語と分かっているのに吸い込まれるようにアニメ「平家物語」に、つい見入ってしまった。
自業自得である。朝起きて、寝ぼけたまま湯に浸かり「ぼんやぁ」を落とす。
外の天気は良くないけれど、心の中は幾分か晴れたみたい。

波に身を任せていた、あの頃。

波に身を任せていた、あの頃。

結婚してから約1年になる。
私たちの最小単位コミュニティは今日も穏やかです。

旦那さんを送り出した後、
ひとりコタツに潜って抜け殻となっていた、あの頃。

あの頃は、いろんなことが出来なかった。

実家で料理をしていた時に父と一悶着あったことで、
料理が出来なくなってしまった。

食器を衝動的に壊してしまいそうで、
食器を洗うことすら難しかった。

襲い来る睡魔に呆気なく負けていたし、
ぷるぷる

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夜に弱い。心がずぶずぶと沈んでしまうから。

昨晩は荒れていた。
だから昨日にとっての今日、薬になる行動をすることにした。(思い立ったのは午後15時)

それまではずっとずぶずぶの中にいた。

今日にとっての明日が昨晩よりも良い一日になるように、時に休んで、時に動いていこう。

私の中のどろどろ

私の中のどろどろ

最近、心のなかがざわつく。
その度に泣いたり、怒ったり、引きこもったり、
薬を飲んだり、日中寝たりと忙しい。
原因は外的なものだと思っていたけれど、
その実は違うようだ。

それは、
被害者意識か。否。
自己肯定感の低さか。否。
妬み、嫉妬の類か。否。

それは、
私の中に滞留し、時々込み上げてくる、
どろどろとした想いである。
ということに、昨夜気付いた。

とうとう、夢の中まで「どろどろ」が、

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カフェオレボウルと過ごす朝

カフェオレボウルと過ごす朝

おはようございます。
今日は晴れ。

朝起きてシャワーを浴びつつ、
洗濯機第一弾を回します。

猫のお世話をした後、
朝ごはんを食べて、旦那さんを送り出し、
ピーっとお仕事終了の合図を聞いて、
物干し竿に洗濯物を干します。

後は、太陽光に頼ります。
自然光や青空は、すごく気分を明るくしてくれます。

雨の日とは異なる時間の使い方が出来ます。
今日は「晴れの日/曇りの日」の時間割の下書きを落書きし

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