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種麹屋の日常思考記

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発酵に関係ない日常思考はこちらに入れていきます。
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2020年7月の記事一覧

大学で学ぶことは、明日の役には立たないが、明後日の役に立つ

大学で学ぶことは、明日の役には立たないが、明後日の役に立つ

今週、2つの「大学で学ぶこと」について印象深い記事がありました。

日常業務の役には立たなくても、企業の発展の役に立つ
1つは、日本青年会議所(JC)で昨年度会頭を務められた鎌田長明さんのnote

基本的にはJCメンバーへ呼びかけるnoteですが、印象的な一節がありました。

この議論は「大学教育はビジネスに役立つ」派と、「大学教育はビジネスに役立たない」派の分裂によく似ています。

役立つ派と

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選挙は1人10票じゃいけないのか?-「ポジションを取る」の限界

選挙は1人10票じゃいけないのか?-「ポジションを取る」の限界

よく、コンサル業界などで使われる言葉で「ポジションを取る」という言葉があります。つまりは、自分の意見を常にはっきりすること。ある企画に対して、賛成か反対か、進めるのか進めないのか、市場は拡大すると思うのか、縮小すると思うのか、そして、立場を定めて、そこに一貫して物事を進めていくという行動様式とも言えるでしょうか。

結論から言えば、私は、この考え方が限界に来ているのだと思います。

「ポジションを

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What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

What型とWho型:都市型人材と地方社会がコミュニケーションで気を付けること

前回、こちらの記事でWhat型とWho型について書きました。

今回は、より細かく、それぞれが留意したいコミュニケーションについて書いていきます。

(※この記事は早い人で10分、平均15分、読了にかかります。)

What型はIメッセージを心掛けるI(アイ)メッセージとはなんでしょうか。それは、主語が「私」という形で発せられるメッセージです。「私は楽しい」「私は怒っている」「私は悲しい」「私はや

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なぜ文系は科学を無責任と捉えてしまうのか:書評 「理系のための文章教室」

なぜ文系は科学を無責任と捉えてしまうのか:書評 「理系のための文章教室」

コロナ禍で科学者のコミュニケーションが話題になっています。10年前、東日本大震災でも、原発の危険性の評価において科学者の説明が市民の不安を煽るように受け取られていました。

一般的に、科学者(ざっくり理系と表現します)は、理系でない人から見ると、説明が無責任とか冷たいとか言われることが多いように思います。そんな中、藍月要さんの「理系のための文章教室」という本がその疑問に答えてくれました。

この本

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応募0の営業事務求人をブランドマネージャー募集としたら、即、首都圏から応募が来た話

応募0の営業事務求人をブランドマネージャー募集としたら、即、首都圏から応募が来た話

これまでも、私のnoteで、キャリア女性雇用というテーマを書いてきました。

また、この記事が取り上げられている記事で、日南市の成功事例が取り上げられています

そこで、参考になるのは、日南市の企業誘致。

日南市の企業誘致をしている田鹿さんに狂犬ゼミ出てもらったときも「調査をしたら、事務職、つまりはオフィスワーク希望の女性が多いのに、地元の求人は工場勤務や庶務みたいな仕事ばかり」ということで、事

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Whatに熱くなる都市、Whoに熱くなる地方

Whatに熱くなる都市、Whoに熱くなる地方

都市と地方のコミュニケーション作法の差ということを、何度も取り上げています。先日、愛知県三河地方出身で東京で修行をし、また三河に帰ってきた料理人の方と話す機会がありました。

そこで、仰っられていたのが

ということです。

『美味しい店』か『友達の店』か具体的には、

と。この『美味しい店』と『友達の店』は分りやすい選択肢だと思います。

休日の夜に時間がある時、『人間関係は特にないけど美味しい

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若いとき腰の低かったあの人が、なぜ、年をとると尊大になるのか

そのこと自体の是非はさておいて、日本は年功序列が根強く残り、年上を敬う文化、習慣を持っています。語弊を恐れずに言えば、年をとるほど相応に態度を大きくして良いということ。

もちろん、『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という言葉もありますが、一方で、地位のある人、立場のある人には、そこは役割として、どこか、それなりの偉そうな態度をとってもらった方が、組織や社会自体が安定するということもあるのではないでし

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