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本の棚 #ビジネスコーナー

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ビジネスを通して人間は形成される。そういっても過言はないかもしれません。本の棚のなかでもかなりのボリュームを占めるビジネスコーナーは古典的なもの〜最新の情報まで幅広く並べていきま…
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#新入社員

本の棚 #261 『働く君に贈る25の言葉』

本の棚 #261 『働く君に贈る25の言葉』

以前読んだのはいつだろう。

入社して2年目あたりか…

残念ながら内容は覚えていない。

それでもまた手にとったこの本に

ぼくは何を求めているのだろうか。

働く、というのはどういうことなのか。

−−−−−−−−−−−−−−−−

強くなければ生きていけない
優しくなければ生きていく資格がない

を連想した。

誰かの役に立つことを働くことだとすると

それは甘くないし、辛いときもある。

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本の棚 #191 『仕事の教科書』

本の棚 #191 『仕事の教科書』

新入社員がたくさん入ってきた。

こんなに入ってきたのは初めてだ。

一コマだけ研修に参加したが

みんなキラキラ、ワクワクしているように見える。

研修資料、マニュアルなどを見ながら

「これは本質的なものだろうか」

と振り返っていたときに

こんなタイトルの本に出会った。

教科書というと身構える人もいるかもしれないが

ぼくは最初の数ページで

「これが仕事のリアルだ」

そう感じた一冊だ

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本の棚 #122 『デキる人は敬語でキメる』

本の棚 #122 『デキる人は敬語でキメる』

『デキる人は敬語でキメる』

日本語力向上会議

「適切な言葉遣いができる」

そう自信をもって言えるだろうか?

ぼくは、言えない。

未だによくわかっていないまま

曖昧にして何となく使っている言葉が

たくさんあるからだ。

特に敬語という分野については

「失礼だ」とお叱りを受けることも数知れず

そのたびに「あっ、これはだめなのか」と

一応学習して同じことはしないように

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本の棚 #82 『7つの習慣ー第7の習慣 刃を研ぐー』

本の棚 #82 『7つの習慣ー第7の習慣 刃を研ぐー』

『7つの習慣ー第7の習慣 刃を研ぐー』
スティーブン・コヴィー

長かった『7つの習慣』の再読の旅も

終着駅が見えてきた。

さらさらっと読んでいく読書とは違って

「学びを深める」といった意味合いが強いように感じる。

「進化と深化」前に進むことも大切だけど

深く掘っていくことも同じように大切で

海においては平面上は大体全部わかっているだろうけど

深さ=深海の世界についてはまだまだ謎だら

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本の棚 #80 『7つの習慣ー第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー』

本の棚 #80 『7つの習慣ー第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー』

『7つの習慣ー第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解されるー』
スティーブン・コヴィー

自分のことを理解してくれない、と人は嘆く。

多くはその順番を間違えているに過ぎない。

まず理解してから、理解される。

「いやいや、私はあの人の話はこれでもかってくらい聞いてますよ、毎週面談しているくらいです」

果たしてそれが相手への理解に繋がっているのか。

たいていのうまくいっていない人間関係におい

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本の棚 #78 『7つの習慣ー第4の習慣 WIN-WINを考えるー』

本の棚 #78 『7つの習慣ー第4の習慣 WIN-WINを考えるー』

『7つの習慣ーWIN-WINを考えるー』
スティーブン・コヴィー

ここまでの第1~3の習慣を身につけることで

「私的成功」をおさめ、本当の意味で「自立」への道を切り拓いていく。

これらの土台の上にしか「相互依存」は成り立たない。

もう一段上の次元にある「公的成功」をおさめる人たちがもつパラダイムについて触れる。

正直に言うと、最初の3つの習慣さえ

身につければそれである程度幸せになれる

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本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣  最優先事項を優先するー』

本の棚 #77 『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』

『7つの習慣 ー第3の習慣 最優先事項を優先するー』
スティーブン・コヴィー

思えばこのnote更新もすっかり習慣化された。

アウトプットを意識したインプット活動によって

今までの読書から1%くらいの変化はある気がする。

そしてこの「1%」の継続は投資で言うところの

単利ではなく複利的に跳ね返ってくる

そう思っている、いや、そうなるように動く。

「主体的である」→「終わりを思い描く

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本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣  終わりを思い描くことから始めるー』

本の棚 #76 『7つの習慣 ー第2の習慣 終わりを思い描くことから始めるー』

『7つの習慣 第2の習慣ー終わりを思い描くことから始めるー』
スティーブン・コヴィー

ぼくたちは習慣の生き物だ。

これまでやってきたこと、毎日していることが

明日の自分、明後日の自分、

さらに将来の自分をつくっていく。

第一の習慣「主体的である」が示すところは

「あなたの人生の創造主はあなた自身だ」

ということで、あなたの人生を支配できる人は

どこにも存在しない。

「あの人のせい

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本の棚 #75 『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』

本の棚 #75 『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』

『7つの習慣ー第1の習慣 主体的であるー』
スティーブン・コヴィー

この時期になると新入社員に

「何かおすすめの本はないですか?」

と聞かれることが多くなる。

「ない、以上」

これが、ぼくのこたえだ。
※本当にこの文字どおり、抑揚もなく伝える

「ここにある本はなんでも持って帰っていい」

ここというのはぼくがお店のバックヤードに

勝手に設置している本棚のことで、

実際に自分が読んで

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本の棚 #65 『速さは全てを解決する』〜「ゼロ秒思考」の仕事術〜

本の棚 #65 『速さは全てを解決する』〜「ゼロ秒思考」の仕事術〜

『速さは全てを解決する』
「ゼロ秒思考」の仕事術
赤羽雄二

意欲とかやる気が大切だと研修で教わる

ぼくは「意欲?なんだそれ?」となる。

これは否定的な意味ではなく、

意欲ってなんだろう?という単なる疑問。

意欲があるなぁと他人が感じるときに

どんな要素があるか分解してみたことがある。

「スピード」と「行動量」

ということにならないだろうか?

なんか、スラムダンクの桜木花道みたい…

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