よしなし つづる

フリーランスのシステムエンジニアで画家、そして文も書く そんなこともあり、本業は何?と…

よしなし つづる

フリーランスのシステムエンジニアで画家、そして文も書く そんなこともあり、本業は何?と聞かれるのはよくあること 「好きなことをして生きている」これが実態

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記事一覧

文章をどれだけ書けるのだろうか?と、日々、物語を綴ってみている。
今、15,000字くらいだけど、まだまだ書けることに気が付いた。
つまりは、普通に短編小説くらいは書けてしまうということか。

でも、今書いてるのは1章目だから、長編もいけるということか。

個展で動物画作品のポストカードを配ろうかと検討中・・・
もらって嬉しい人が多いならGo!なんですが、どうなんでしょうね。

Xだと、ほぼスルーだから「別に」なのかな!?

歳の差婚はあり得るのだろうか? - 年上男性目線の見解 -

時々、歳の差なんて愛があれば大丈夫!とか、結婚するなら若い子がいい!とかいろいろ聞きますが、実際の可能性はどうなんでしょうか? 個人的には「愛の形はさまざま。可…

妄想科学と私小説

普段、動物画を描いている私の興味の対象は、もっぱら動物・・・と言いたいところですが、実は科学や物理、数学なども含めた理科系全般だったりします。 動物なども、その…

思いついたらラフを描こう

一瞬閃いたアイデアは衝撃的なものであっても少しすると消えてしまうものです。 そんな消える定めのアイデアを少しでも救えれば、あとでネタ不足で困ることもないはず(願…

Art Zoo-rism 2024 - 細密動物紀行 - 野良ペン個展開催のお知らせ

久しぶりに動物画家 野良ペンとして告知いたします! 2年おき開催の個展「Art Zoo-rism」を2024/9/2〜30の日程で開催いたします。 場所は茨城県結城市。 御手杵の槍で有名…

兼業画家の休日

休日・・・ なんと甘美な響きだろう。 平日はフルタイムでSEの仕事をこなし、夜中に絵を制作、その他事務処理や問い合わせ対応をしていると、土日もその延長で制作、仕事…

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画家らしいことをしよう - キバタン - 制作過程を紹介してみる

たまには動物画家らしいことをしよう。とは言うものの、何をしようか? 作品紹介も必要かもしれないけれど、それは別な場所でも出来るからnoteならではの使い方が良いだろ…

夜中の訪問者に起こされる件

午前2時過ぎ。私がこれまでに何度も起こされた時間である。 もちろん目覚まし時計だったり、起きなくてはならない時間だからと誰かに起こされたわけではない。にもかかわら…

陰謀論は現代の妖怪か

何か大きな事件や環境問題、国家間の軋轢、科学的な発見、発明などがあると、数々の陰謀論が出現しますね。 コロナの時はワクチンに異物が混入しているとか、遺伝情報を書…

「うちの子を描いてください」と言われて

動物画家をしてると、 「先日、虹の橋を渡ってしまった、うちの子を描いてもらえませんか」 「あなたの作風が気に入ったので、うちの子を描いて頂きたいのですが」 といっ…

画家の本音は「先生」と呼ばれたくない

私が知る限り、先生とか画伯と呼ばれたい画家はごく少数派です。 などと言うと「エビデンスを示せ」とか、「情報ソースは?」などのツッコミが入るかもしれませんね。 でも…

「そっくりなら写真でいい」は本当か?

「鉛筆や色鉛筆、油彩でこんな表現が出来るなんてスゴイ!」と、超絶リアルな絵がネットニュースでも取り上げられることが増えています。 素晴らしいテクニックだし、あの…

父、逝く

2024/3/30 長かった闘病生活の末、とうとう逝ってしまった。 とはいえ、それほど心にズシッと来るものが無かったのは、介護施設に入所していたところにコロナ禍で面会出来…

展示のご案内(2024春)

今年前半の集大成として、小山市にあるギャラリー「たから園現代工芸」さんにて、グループ展「三人展」に参加いたします。 会期は3/30(土)〜4/7(日)  ※ 土日は在廊を予…

さようならラムセス

2024年3月2日 午前1:00過ぎ これが長期間に及んだラムセスの闘病生活が終わった時間である。 ラムセスは私の手の中で最期の息を吐き、何度か痙攣した後、全身の筋肉から力…

文章をどれだけ書けるのだろうか?と、日々、物語を綴ってみている。
今、15,000字くらいだけど、まだまだ書けることに気が付いた。
つまりは、普通に短編小説くらいは書けてしまうということか。

でも、今書いてるのは1章目だから、長編もいけるということか。

個展で動物画作品のポストカードを配ろうかと検討中・・・
もらって嬉しい人が多いならGo!なんですが、どうなんでしょうね。

Xだと、ほぼスルーだから「別に」なのかな!?

歳の差婚はあり得るのだろうか? - 年上男性目線の見解 -

歳の差婚はあり得るのだろうか? - 年上男性目線の見解 -

時々、歳の差なんて愛があれば大丈夫!とか、結婚するなら若い子がいい!とかいろいろ聞きますが、実際の可能性はどうなんでしょうか?
個人的には「愛の形はさまざま。可能性はゼロではない」を完全否定する気はないのですが、その僅かな可能性を一般論とは呼ばないのでは?と考えています。

話を分かりやすくするため、次のように定義してみます。
年齢差1歳ごとに恋愛感情に発展する可能性が10%下がるとします。
する

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妄想科学と私小説

妄想科学と私小説

普段、動物画を描いている私の興味の対象は、もっぱら動物・・・と言いたいところですが、実は科学や物理、数学なども含めた理科系全般だったりします。
動物なども、その範疇ではあるんですが特化してるわけではありません。
逆に人に対する興味は希薄な部分もあるのですが、そこは後日ということで。

そんな私ですが、いつの頃からか文章を書くのが嫌いではないことに気付き、当時一世を風靡したblogなんかも散々書き散

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思いついたらラフを描こう

思いついたらラフを描こう

一瞬閃いたアイデアは衝撃的なものであっても少しすると消えてしまうものです。
そんな消える定めのアイデアを少しでも救えれば、あとでネタ不足で困ることもないはず(願望ですが)

そのために私がやっているのがラフ描きです。
思いつきを多少なりとも形にしておくと制作の引き出しが増えるため、後々の発想力に差が出ることが期待出来ます。
似たキーワードである「落書き」との違いは制作を意図した下地、アイデア作りで

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Art Zoo-rism 2024 - 細密動物紀行 - 野良ペン個展開催のお知らせ

Art Zoo-rism 2024 - 細密動物紀行 - 野良ペン個展開催のお知らせ

久しぶりに動物画家 野良ペンとして告知いたします!
2年おき開催の個展「Art Zoo-rism」を2024/9/2〜30の日程で開催いたします。
場所は茨城県結城市。
御手杵の槍で有名な結城蔵美館で動物画を展示いたします!

まだ制作中で最終的に何点仕上がるのか不明ですが、30点くらいは展示出来るはず。
私のnoteアカウントをご覧の方はご存知かと思いますが、3月に猫が亡くなってしまいまして、猫

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兼業画家の休日

兼業画家の休日

休日・・・

なんと甘美な響きだろう。
平日はフルタイムでSEの仕事をこなし、夜中に絵を制作、その他事務処理や問い合わせ対応をしていると、土日もその延長で制作、仕事が入り乱れる日々が普通になってしまう。
加えて、この4月から3年間は自治会長の仕事というおまけ付き。

そんな私が土日、どんな生活をしているのか紹介してみようではないか。

今日は朝5時に起きた。
昨夜タイマーかけておいたホームベーカリ

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画家らしいことをしよう - キバタン - 制作過程を紹介してみる

画家らしいことをしよう - キバタン - 制作過程を紹介してみる

たまには動物画家らしいことをしよう。とは言うものの、何をしようか?
作品紹介も必要かもしれないけれど、それは別な場所でも出来るからnoteならではの使い方が良いだろう。
文章多めで写真も貼れのだから・・・

そうだ。制作過程を紹介しよう。
ということで早速やってみましょう!制作過程紹介です。

・・・はて。どう進めようか。制作過程を紹介するにしても、今日の進捗を上げていくだけなのは面白くありません

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夜中の訪問者に起こされる件

夜中の訪問者に起こされる件

午前2時過ぎ。私がこれまでに何度も起こされた時間である。
もちろん目覚まし時計だったり、起きなくてはならない時間だからと誰かに起こされたわけではない。にもかかわらず何かに起こされてしまう。
方法は毎回違うのだけど、時間はだいたい同じ2:00〜2:15である。

さっそく昨夜の話をしよう。深夜1時過ぎ、風呂からあがってそのまま寝室に行きベッドに横たわっていた。
もちろん少し蒸し暑かったこともあり、時

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陰謀論は現代の妖怪か

陰謀論は現代の妖怪か

何か大きな事件や環境問題、国家間の軋轢、科学的な発見、発明などがあると、数々の陰謀論が出現しますね。
コロナの時はワクチンに異物が混入しているとか、遺伝情報を書き換えて死に至らしめるとか、はたまた、そもそもそんなもの存在しないなど、実にさまざまな陰謀論が出てきました。
受け止め方もいろいろで「ちょっとはホンモノもあるのではないか」とか「本当だったら怖いな。不安だな」から、「絶対ヤバい!危険だ!」と

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「うちの子を描いてください」と言われて

「うちの子を描いてください」と言われて

動物画家をしてると、
「先日、虹の橋を渡ってしまった、うちの子を描いてもらえませんか」
「あなたの作風が気に入ったので、うちの子を描いて頂きたいのですが」
といった申し出を頂くことがけっこうあります。

しかし、今まで、これらのお申し出は全てお断りしてます。

理由は簡単です。
私は模写をしませんので、そっくりに仕上げる気がありません。
もっと言ってしまえば猫の写真を参考に虎を描く可能性だってあり

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画家の本音は「先生」と呼ばれたくない

画家の本音は「先生」と呼ばれたくない

私が知る限り、先生とか画伯と呼ばれたい画家はごく少数派です。
などと言うと「エビデンスを示せ」とか、「情報ソースは?」などのツッコミが入るかもしれませんね。
でも、私も含め60代以下で先生や画伯と呼ばれたい人はほぼいません。
呼ばれたく無いどころか、呼ばれると反感を買う可能性がかなり高いです。

理由は簡単。
先生とか画伯と呼ばれて良い気分になる(?)のはお年寄りだけだからです。

教師や医師だっ

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「そっくりなら写真でいい」は本当か?

「そっくりなら写真でいい」は本当か?

「鉛筆や色鉛筆、油彩でこんな表現が出来るなんてスゴイ!」と、超絶リアルな絵がネットニュースでも取り上げられることが増えています。
素晴らしいテクニックだし、あのリアルさはインパクト大ですよね。

その一方で「リアルを追求するなら写真でいいじゃん」という写実否定派の意見を目にすることがあります。
まぁ、半分やっかみからの発言なんでしょうけど理解出来る部分も無いわけではありません。

リアル系の細密画

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父、逝く

父、逝く

2024/3/30 長かった闘病生活の末、とうとう逝ってしまった。
とはいえ、それほど心にズシッと来るものが無かったのは、介護施設に入所していたところにコロナ禍で面会出来ない日が続き、解除された頃にはほぼ何も分からなくなっていたからだろう。
もちろん、そんな感情を抱いているのは私だけではなく、母も同様のようだ。

何とも可哀想な父である。

実は私が素直に悲しめない理由がもう1つある。
私が新たな

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展示のご案内(2024春)

展示のご案内(2024春)

今年前半の集大成として、小山市にあるギャラリー「たから園現代工芸」さんにて、グループ展「三人展」に参加いたします。

会期は3/30(土)〜4/7(日)
 ※ 土日は在廊を予定してますが、ご連絡頂ければ時間調整します

変更点がいくつかあります。
ポストカードやグッズなども制作・販売してましたが、今回は行いません。
理由はいくつかあるのですが、決定的だったのは個展での出来事です。
展示作を全く見ず

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さようならラムセス

さようならラムセス

2024年3月2日 午前1:00過ぎ これが長期間に及んだラムセスの闘病生活が終わった時間である。
ラムセスは私の手の中で最期の息を吐き、何度か痙攣した後、全身の筋肉から力を失い、その生を終えたのだった。
ここ3年間は胆嚢切除手術を受けるような大病を患っても何とか復活を遂げていたものの、悪性リンパ腫相手では奇跡が起きることはなかった。
聞くところによれば、悪性リンパ腫に罹患すると体力のある若い猫で

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