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妄想科学と私小説

普段、動物画を描いている私の興味の対象は、もっぱら動物・・・と言いたいところですが、実は科学や物理、数学なども含めた理科系全般だったりします。
動物なども、その範疇ではあるんですが特化してるわけではありません。
逆に人に対する興味は希薄な部分もあるのですが、そこは後日ということで。

そんな私ですが、いつの頃からか文章を書くのが嫌いではないことに気付き、当時一世を風靡したblogなんかも散々書き散らかしていたわけで、その流れでnoteに流れ着くのは当然だったのかもしれません。

それはともかく、世の中の科学には未解決の分野や未解明の事象がたくさん残っていたりします。
未解明というのは、検知機器が未発達だから検出出来ないのか、そもそもとして理論そのものが間違っていて説明がつかないのか。
前者なら技術の発展に伴って解明される可能性はあるのですが、後者だったら今の延長線上に答えが無いことになるため、永久に謎のままかもしれません。

科学ニュースを拾い読みすると、1つの謎に対していろいろな解釈があってとても面白く、似たような立場の研究者が同じようなベースに基づく科学的なアプローチを採っていても、全くことなる発想だったりして考え方の多様さはとても興味深く感じますよね。

私は特に何かを研究しているわけではないこともあり、そんな科学的発想をひねったり混ぜ合わせたりして、ちょっと面白い妄想科学を思いつたら、多少のスパイスと物語を追加して私小説なんかが書けたら面白いよなぁ。
などと思うわけです。

まぁ、ここまでは普通でしょうね。

そんな"普通"から一歩進んだ活動に着手して、実はもう1年以上積み重ねたモノがあります。それが手帳に挟んだミニノート。いわゆるネタ帳ってやつです。
時間が出来たら蓄積したネタを爆発させて物語を紡いでみよう。
そんな野望を抱きつつ、展示に間に合うかどうかギリギリの制作を続ける夏の夜・・・

自分の分身が数人と、雑務をキッチリこなしてくれる有能な助手が欲しいと切に願う今日この頃です。

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