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活動報告
訪問先の日越大学が実習で京都産業大学の学生と行った活動の様子をウェブサイトにアップロードしてくれました。記事はこちらのリンクから https://vju.ac.vn/images/upload…
「最初に父が殺された」映画レビュー
題名「最初に父が殺された」
制作年:2017年
監督:アンジェリーナ・ジョリー
レビュー作成者:淡路大護(現代社会学部現代社会学科)
ジャンル:サスペンス、ドラマ
あらすじ
今作は1950年代アメリカ、ベトナム、カンボジアが大きく関わっている戦争を描いた映画だ。カンボジアで支持を集めた反新米政権に反対するクメール・ルージェの支配下で過酷で残酷な運命を辿った一人の少女の姿が描かれている
「シカゴ7裁判」映画レビュー
製作年:2020年
製作国:アメリカ
監督:アーロン・ソーキン
レビュアー:淡路大護(現代社会学部現代社会学科)
1968年、アメリカのシカゴでベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが民主党全国大会の会場近くに集まり抗議デモを引き起こした。当初は平和的なデモ活動として計画されていた活動だったが、デモを行う最中で活動家たちと警察との間で激しい衝突が生じてしまう。そこでデモの首謀者とされたアビー・
『ティ・マイ~希望のベトナム~』映画レビュー
スペイン語題名:Thi Mai, rumbo a Vietnam
邦題:ティ・マイ~希望のベトナム~
制作国:スペイン
制作年:2017年
監督:パトリシア・フェレイラ
レビュアー:藤田いろは(現代社会学部現代社会学科)
主人公のカルメンは、娘のマリアを交通事故で亡くして悲しみに暮れていた。そんななか、マリアが生前養子縁組の準備を進めていたことを知る。養子として迎え入れるのはベトナム人の
『僕の帰る場所』映画レビュー
題 名:僕の帰る場所 英題:Passage of Life
制作年:2017年
監 督:藤元明緒
レビュアー:大西夏生(京都産業大学現代社会学部現代社会学科)
小林明花音(京都産業大学現代社会学部健康スポーツ社会学科)
東京の郊外のアパートで暮らす在日ミャンマー人家族。夫のアイセと妻のケインは「ミャンマーは安全ではない」と、故郷を離れ日本に出稼ぎにきた。日本で育った二人の子ども
「ベトナムを懐う」映画レビュー
題名:ベトナムを懐う 英題:Hello Vietnam
製作年:2017年
監督:グエン・クアン・ズン
レビュアー:角 息吹(京都産業大学現代社会学部)
この物語は、祖国ベトナムを離れ、ニューヨークで暮らしている3世代のベトナム人を描いたものである。
1995年のニューヨーク。トゥーという今作の主人公である男が、雪の中を老人ホームから抜け出した。そして、トゥーが行き着いた先は、息子
『草原に黄色い花を見つける』映画レビュー
題名:草原に黄色い花を見つける 英題:Yellow Flowers on the Green Grass
製作年:2015年
監督:ヴィクター・ヴー
レビュアー:淡路大護(京都産業大学現代社会学部)
物語の舞台は1980年代ごろのベトナムにある貧しい村。そこで生活する12歳になったばかりの主人公ティエウとその弟トゥオン。彼らは貧しいながらも家族で協力し合いながら生きていた。そんなある日
『海辺の彼女たち』映画レビュー
題名:海辺の彼女たち 英題:Along the Sea
制作年:2020年
監督:藤元明緒
レビュアー:藤田いろは(京都産業大学現代社会学部)
ベトナムから技能実習生として日本にやってきたアンとニューとフォンは、劣悪な労働環境だった職場から脱走し、海辺の雪が降る街とやってくる。彼女たちに用意された家はストーブと必要最低限の家具が置かれ、仕切りも不十分な質素な小屋だった。そこで3人はブロー
『ハイ・フォン ママは元ギャング』 映画レビュー(ネタバレ、感想)
原題:Hai Phuong
制作年:2019年
監督:レ・ヴァン・キエット
レビュアー:藤田いろは(現代社会学部)
ベトナムでは2019年2月に公開されたアクション映画で、その後アメリカ、カナダでも公開されました。日本では2019年に開催された、第14回大阪アジアン映画祭で初めて公開されました。
ベトナムで公開されて約1ヶ月で2000億ドン(約9億6200万円)を突破し、アカデミー賞「国際