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D2Cブランドがコロナ禍に1年をかけて実行した唯一無二の打ち手
⓪はじめに
ちまたのスタートアップでは、「透明化」がトレンドになっている。自社のブランド戦略や打ち手、売り上げといった情報を、つまびらかに公開している企業が脚光を浴びる。そこで明らかにされる波瀾万丈なサクセスストーリーに、人は共感する。等身大のブランドにはファンがつき、いいねやリツイートは駆け出しのブランドにとってのエールとなる。
(テレビ朝日「グッド!モーニング」)
今回のnoteでは、先日
2020年コロナ禍、私はビジネスではなく、山で穴を掘ることを選んだ。
もし時間が巻き戻せるとしたら、私は新卒で入社した会社を10ヶ月で退職する自分に「1年後のお前は、ジーンズを売るために退職したはずなのに、山の中で穴を掘っているよ」と伝える。それを聞いた私は狼狽するだろうか。まあ落ち着けよ、これには紆余曲折があったのだから、それを説明させてくれ。穴を掘り終えた今、すごくそのことに納得しているのだから。
1.いいねの数だけ穴を掘る男新型コロナウイルスの影響により、ジ
【後編】変態的なカバへの愛に人生を狂わされた話。
<前編はこちら>
踏み入れたサバンナ
2014年7月18日深夜3時過ぎ。ケニアの首都ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港に、岡山から一人のアフロが降り立った。今回の渡航に向けて士気を上げるべくした特殊パーマも効果なく、岡山を離れるほどに不安は募るばかりだった。やたらに旅慣れした髪型と初海外の不安さがやけに不釣合いで、私は無性にそれを恥ずかしく感じた。
「どうしても現地で野生のカバを見たい」そんな想
【前編】変態的なカバへの愛が人生を狂わせた話。
「どうか、私とワルツを。」
初夏の日差しが降り注ぐはずの午後1時。それも大学の授業があるはずの平日の午後。私は神戸市北区のアパートで、カーテンとダンボールで全ての光を遮られた真っ暗な部屋の中で一人毛布にくるまり、鬼束ちひろのスロー・バラードが流れる部屋にいた。
夢は甲子園出場!球児の夏に人生を捧げる!私には夢があった。
それは地元の高校の野球部の監督として甲子園に出場するという夢だ。
そのため
活動報告(モンゴル編)
パトロンの皆様
この度は"JOURNEY ARMOUR"をご支援頂き誠にありがとうございます。
ご支援頂いたリターンと致しまして、プロジェクトの活動報告をさせて頂きたいと思います。
現在、モンゴルと中国にてPV撮影を行なっております。(6/2~6/23)
各国の概要と、現地の方との交流の中で得た情報を「モンゴル編」と「中国編」に分けてお伝えします。
※自分たちが現地に行って得た情報であるため、実
アディスアベバにて首を絞められ気絶。失禁した話
こんにちは!
先日僕はエチオピアの首都アディスアベバにて強盗に襲われました。今でも首には絞められたアザがくっきりと残っていて噛んでしまったベロが超痛いという状況です。
僕は国産の超最高級ジーンズをアフリカの人たちに着用してもらい、世界最高にかっこいいダメージジーンズを製作すべくエチオピアにやってきました。
3/10にエチオピアの首都アディスアベバに到着。その晩首絞め強盗被害にあってしまいまし