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この感情が覚めないうちに
ジャケットを脱いで、ネクタイを緩める。
ベルトを抜き取り、足が痛いなと思う。
今日はすごい一日だったんだな。
懐かしい人に会えた。
変わったねと言われたり、いまなにしてんのと聞かれたり、知ってる人と話してるはずなのに、知らない人と話してるかのような感じがした。
寝不足のせいで、体調不良が酷かったことが悔やまれるくらいには、楽しみたかった日だった。
同窓会は先生方と話せてよかった。
掴みどころ
毎日の楽しみだったこと
僕の好きな漫画の中に呪術廻戦があげられます。
登場人物である七海健人が
「小さな絶望の積み重ねが人を大人にする」
と言っていました。
僕はまだまだ知見の浅い子供ですが、10年前に比べたら少しは大人になってると思います。なんなら義務教育過程の自分なんて思い出したくもないくらい子供だなぁと。知らず知らずのうちに、小さい絶望を積み重ねてきたのかもしれません。
個人的には絶望、というよりも楽しめていた
カレーうどんと白シャツと私
なんでもない普通の焼肉屋で隣に座っていた女性が「うわ最悪、白い服着てこなきゃよかった。」と落胆していた。僕はまあ確かにと思った。白に汚れは目立つ。色が白くなくても、新品のものは汚したくないし。
綺麗なものの汚れは目立つ。清純派アイドルの不倫報道。白シャツにはねたカレーうどんの汁。黒板に残された落書き。
でもある一定のラインまで劣化したものの汚れってあんまり気にならなくなってるんじゃないかと思う
なんでもないという奴
なんでもないは、話したい気持ちが先行してる時にだけ、登場します。
でも、なかなか舞台袖から顔を出しません。
なんでもないはシャイなやつです。
ステージには立ちたいけど、
相手の反応を直接受け止める度胸がないやつです。
それと、
なんでもないはお客さんにウケてないと分かると、すぐにステージから身を隠します。
これ以上話してもお互い意味ないから、
何でもなかったことにして、
次の人に番を回します。
で