消えちゃいそうな人

なんだか僕は、明日も生きられて、明後日も生きられて、まだ卒業してすらないのに、社会人になったら、なんて想像をしてしまいます。
すごく当たり前にしていることだけど、
変ですよね。

だって明日、100%起きれるわけじゃないですし

だって明後日、難病になるかもだし。

僕は能天気な人間だと思います。

生活の中で、この人は僕の前から
消えちゃいそうだなって人が、稀に現れます。
そういった方達がみんな悲しい顔をしているわけじゃないです。普通に周りに優しく接している人もいます。
でも、きっとそれは僕がその人のことを、深くまで知ることが出来なかったからだと思います。

最近通っていなかった道のセブンが、知らない間にローソンになってたみたいに、気がつく頃には消えちゃう気がして、すごく寂しいです。

もし僕がそこのセブンの常連だったら、移転先を知れたかもしれないし、もっと言えば店舗も無くならなかったかもしれないし。

もし、たら、れば、の話です。

コンビニじゃなくて、人にくらいは、後悔が少ない行動がしたいです。消えちゃいそうなまま、ずっと仲良くしてたいです。半透明な関係でも、無いよりいいと思えるのは、僕が能天気だからかもしれません。

明日、朝起きれたらおはようって言うとか。

ご飯食べたら、潰れる前のコンビニにでも行こうかなとか。

いつリミットが来るか分からないなら、出来ることはやっておきたいと思います。

やらなきゃいけないことに目を向けることは素晴らしいことだけど、毎日やっていたらどんどんと透明になる気がします。小さくても自分に出来ることをやって、したいことをしていけば、なんだが明日のことも考えていいような気がしてきます。

僕は周りの人に何かする事が出来るのなら、
能天気な人間になりたいと思います。

なので、
まずは、布団に潜ります。

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