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もしも所有するなら何十億のお金がかかるのだろう。そんな問いから、僕は所有のいらない島をつくりたいと思った
こんにちは、いしおです。僕は沖縄本島から西に100kmの離島、久米島を拠点に活動をしています。
どんな活動をしているのか。島でシェアリングエコノミーを盛り上げることで、愉快に暮らせる人を増やすための活動です。これは創業の理由でもあり、創業から3年経った今でも「やっぱ大事だよな」と思っていることです。死ぬまで「やっぱ大事だよな」と思い続ける気がします。
ので、今回はそんな思いをつらつらと綴ってみ
さみしいけれど、手放していく。
新年度ですね。友達が相次いで島を離れてさみしい限りです。さよならだけが人生なのかなあ(ションボリ)。
大事なものでも手放さざるを得ないときがありますよね。そして手放すと、さみしいですが新しい風が通り日々に変化が生まれるのだとは思っています。というわけで近況的な報告をば。
【手放すこと】
・「複業ギルド」「はじめのデジマ」を手放していきます
立ち上げ時から行ってきた複業ワーカーさん向けに仕
良き消費者が日本を救う。新しい資本主義のブレイクスルーは企業ではなく顧客側にある
という仮説です。
グッドカスタマーばかりであればコストは下げられる弊社はキャンプ場の指定管理をさせて頂いておりますが、どこのキャンプ場でも悩み事はキャンパーのマナーです。
「流し場を汚くされた」「皆のための無料の薪を全部燃やされた」「ゴミがサイトに散乱している」・・・
キャンプ場運営者の共通理解としては「安いキャンプ場ほどマナーが悪くなる」という点。実際に無料のキャンプ場を有料化したことで、
クラ交易と関係人口論~関係人口創出は「手段」なのか~
疑問に思っていることのメモ書きです。
クラ交易とはクラ交易とは、パプアニューギニアで行われている(らしい)特殊な交易です。
簡単に言うと、貝殻でできたアクセサリーを異なる島間で交換していきます。ただ、このアクセサリー、身につけられないそうです。つまりアクセサリーとしての価値はありません。
ですが、クラ交易に参加する人たちは、アクセサリーを手に入れるために文字通り命がけで航海し、異なる島へ渡り
おうじまキャンプ場の魅力化は、なぜ久米島全体の観光振興に重要なのか
こんにちは、石坂です。
僕が経営する会社「合同会社PLUCK」では、久米島町保有の施設、「おうじまキャンプ場」の指定管理、魅力化そして収益化に取り組んでいます。
もともとキャンプが好きで多いときは年間50泊くらいしていた人間なので、アウトドアに関する事業に取り組めることは大変嬉しいのですが、
このプロジェクトに関しては個人の楽しみではなく、久米島の観光を盛り上げるために必要だと思ってやってま
最も汎用性ある移住施策は、華やかなデザインや戦略的なマーケティングでも多額の補助金でもなく、泥臭い取り組み。愛媛県西条市の事例から。
僕は移住推進の先進地とされる海士町に3年間住んでおり、かつて地域おこし協力隊として移住定住推進の取り組みをしていたこともあり、卒業後もちょくちょく移住定住推進に関する相談を受けることがあります。
マニアなので他地域の事例も蒐集する癖があり、まあまあ移住定住推進に関する取り組みには詳しいつもりです。
その中で、多くの自治体が見習うべきだな、と思う自治体に、愛媛県西条市さんがあります。
すごいぞ