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#お笑い
なつかし劇場/007黄金ボタンを持つ男(拝啓、関東平野#185しゃばぞうさん朗読)
お馴染みの甘味処で、小さいヘラでもんじゃをすくいながら、へーちゃんが語りだした。
「第2ボタンだってね」
在校生女子が、想いを伝える儀式として、卒業生の学生服の第2ボタンを求めてくるというのです。
「知ってるよそれ、バスケ部のタカシが後輩に予約されたってよ」
タカシとは長い付き合いの小生。遊び仲間ではないけど、照れ屋のタカシが、先日、小生に打ち明けてきたのだ。
「いいなあタカシ」
と、
さいきん劇場/霊麺道士キョンシーキッド
子供の頃。即席ラーメンの袋麺を調理しないでそのまま食べる事を「ボリボリ」と呼んでいたという、ピン芸人のしゃばぞう。
さらに、東京ペールワンのユンボ安藤はその食べ方のコツを教えてくれます。
「スープの粉を袋に全部入れるとクソしょっぺ〜」
このように非常に教養に満ちたトークをお届けするポッドキャストが「拝啓、関東平野」です。
申し遅れましたが、その美声で黒ギャルをメロメロにする。
錦鯉の渡辺隆
なつかし劇場/コーラモエスタ赤坂
時代が進んでまいりますと、映像テクノロジーも進んでまいります。
ビデオデッキが普及し始めた80年代。
どうしてもビデオデッキを購入して録画したい映画がありました。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラでお馴染みの淀川長治先生が最高傑作と押す。
「2001年宇宙の旅」
日曜洋画劇場20周年記念の目玉作品でもあり、1年前から放送予告がありました。
小生は一念発起。
高校の夏休みいっぱい、8時間拘束
なつかし劇場/ニュー・ガラガラ・パラダイス
公園の水飲み場で、次々に空き缶を洗う、小生。
一方、こうちゃんは空き缶を両手に持ち、ぐるんぐるん振り回して水を切っております。
話は昨日の日曜日に戻るのですが、池袋の文芸座という名画座で007特集を堪能する2人。
3本立てで300円。
激安です。
その中の一本が「女王陛下の007」でございました。
ボンド役がショーン・コネリーじゃなくて、知らない外人だったので若干テンションが下がるので
なつかし劇場/アカレンジャーズ
自転車で国道をこいでおりますと排気ガスがものすごく、咳き込んでまいります。
王子から出発し赤羽を越え浮間橋(うきまばし)を渡り、目指すはロヂャース戸田店。
ママチャリの小生に対し、少しばかり先行する、プチ金持ちのクマが乗るのはブリヂストンのロードマン、よりも上位機種のユーラシア。
ドロップハンドルの12段変速で8万円はするシロモノです。
小生だって中学生の頃はヤングウェイの一番安いヤツに乗
なつかし劇場/ゴッドカルロスPARTⅡ
日曜日の上野公園にチャリで到着する、ヨシカズくんと小生。
国立西洋美術館のわきにチャリを止め、上野駅前の巨大おもちゃ屋ヤマシロヤを目指します。
駅前までチャリで行ったほうが楽なのですが。
上野駅前は無法地帯。
ガード下の飲み屋から出てきた酔いどれオヤジに、止めたチャリを蹴り倒されたり、立ちションの餌食にもなりかねません。
下り坂を降りると右手には上野松竹。
正月になると下町の貧乏人たち
なつかし劇場/モスラの巣の上で
ブーちゃん、ヨシカズくん、小生は飛鳥山公園の砂場に集まっておりました。
ブーちゃんがリモコンで動くモスラを披露すると言うのです。
元はと言えば昨日。
卓球台が家に設置してあるという。金持ちのイナピーの家で、マジンガーZの巨大人形。ジャンボマシンダーのお披露目があったのです。
小4の馬鹿餓鬼どもは、ボタンを押すとロケットパンチが飛ぶというギミックに大興奮。
その帰り道。対抗意識が燃え上がっ
なつかし劇場/ウイリー・ライダー
高校生ともなりますと、バイクや車への関心が高まってまいります。
ダチ連中がピーター・フォンダのHONDAタクトやジュリアーノ・ジェンマのSUZUKIジェンマを購入すると。
ママチャリの小生は肩身が狭くなって参ります。
逆転を狙い、毎日24時までゲーセンバイトを続ける小生。
今更、ソフィア・ローレンおばちゃんが推薦する「ラッタッタ〜!」のロードパルで妥協は出来ません。
やはり男はギヤ付きの
なつかし劇場/王冠と私
サイゼリヤにて、赤ワインデカンタをドリンクバーの炭酸水で割り。チビチビ飲んでおりますと。
子供の頃を思い出すものでございます。
中坊の頃。
最高のエンターテイメント作品だったのは「スターウォーズ」でございました。
日本でも2匹目のドジョウを狙い。
「宇宙からのメッセージ」なる低レベル映画を制作するのですが。
あまりにも情けなく、子供心にも世界に恥じた記憶がございます。
それに引き換え
なつかし劇場/共同玄関に花束を
かなり寒さがこたえる毎日ですが。小生、コタツにトラウマがあり、数十年使っておりません。
そのてん末をお聞き下されば幸いです。
若かりし頃。小生、安アパートを我が城とし、末は博士か大臣かと、立身出世の夢をいだきつつ。
今日も肉体労働者として、完全燃焼 。
安酒場でホッピーをあおり。
当時の最先端情報誌「デラべっぴん」をジャケ買い。
アパートにお持ち帰りして、自家発電を開始しようといたしま
なつかし劇場/熱海バンスキング
今は没落している熱海のナイトシーンではございますが。
数十年前、小生の記憶に刻まれた「フィニッシュ伝説」をお聞きいただければ幸いです。
ストリップ小屋に入店すると、既に踊り子さんが技術の粋を尽くし、ダンスナンバーに身を任せ観客を魅了中。
客席は7割程度の賑わいながら、なんとかかぶり付き席を確保する小生。
数名の踊り子さんの濃厚な演舞を堪能しておりましたが、突然の沈黙となり。
「フィニッシ
なつかし劇場/キャラメル・コネクション
千ベロの安居酒屋で、揚げたてアツアツの厚揚げを頬張り、ホッピーを流し込んでほろ酔いになりますと。
子供だったあの頃を、思い出すものでございます。
小生と、ダチのこうちゃんはお葬式が行われている家を、チャリにまたがり張り込んでおりました。
なぜなら、当時の下町の風習なのでしょう。
お葬式の出棺のあたりのタイミングに子供がその前を通ると、明治クリームキャラメルという白いキャラメルが高確率で配ら