#創作ハウツー
これだけ押さえればOK! 和風ファンタジー設定の肝|三村 美衣
今回のテーマは人気の「和風ファンタジー」。
わかるようでわかりにくい漠然としたお題だが、今回は広めにとって日本の神話や伝承や習俗など和の要素を取り入れたファンタジー作品というくくりでアプローチを考えてみたい。
時代を選ぶ 同じ日本が舞台でも、時代が変わればまったく別の物語になる。
たとえば古代であれば、『古事記』をベースにした神々の世界や、ヤマトタケルのような英雄伝説を描くことができる。社
あなたに「小説とは何か」と問いかけてくれる本|保坂和志著『書きあぐねている人のための小説入門』|monokaki編集部
こんにちは、「monokaki」編集部の碇本です。
「小説の書き方本を読む」の第九回です。前回のスティーヴン・キング著『書くことについて』では小説家になるために、そして書き続けるために必要なことや目的について参考になったのではないでしょうか。
この連載は取り上げた書籍の一部を紹介する形になっています。そこでなにか引っかかる部分や、自分に響いたという箇所があれば、ぜひ記事を読むだけではなく、書籍
作家志望にジュニアノベル(児童文庫)も視野に入れてほしい理由|飯田 一史
monokaki編集部から、このサイトの読者には「ライトノベルか一般文芸か」というふうに二者択一で考えている作家志望が多いと聞いた。
しかし新人に門戸を開いている小説ジャンルにはそれ以外もある。
なかでも一度検討してみてほしいのが角川つばさ文庫や講談社青い鳥文庫に代表されるジュニアノベルの新人賞だ。
そもそもジュニアノベル(児童文庫)とは といっても何それ? という人もいるだろうから、そも
空想世界で息づく者たちに名前という生命を吹き込む「名付けの技法書」|monokaki編集部
こんな文章から始まる書籍が、11月1日に日本文芸社から発売された。以前にもmonokakiで紹介した『プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑』の著者であり、現役の小説家である秀島迅氏による『プロの小説家が教える クリエイターのための名付けの技法書』。先月発売された『中世ヨーロッパの世界観がよくわかる クリエイターのための階級と暮らし事典』と一緒に読んでみてほしい一冊となっている。
あなたに「アイディア」の見つけ方を教えてくれる本|パトリシア・ハイスミス著『サスペンス小説の書き方 パトリシア・ハイスミスの創作講座』|monokaki編集部
こんにちは、「monokaki」編集部の碇本です。
「小説の書き方本を読む」の第十回です。前回の保坂和志著『書きあぐねている人のための小説入門』では小説を書くということ、人間を書くということ、そしてストーリーとは何かを考えている人には参考になったのではないでしょうか。
この連載は取り上げた書籍の一部を紹介する形になっています。そこでなにか引っかかる部分や、自分に響いたという箇所があれば、ぜひ記