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むずかしいことをやさしく by tomitaproduce

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記事一覧

著作権と生成AI時代とクリエイターの未来についての考察

著作権と生成AI時代とクリエイターの未来についての考察

クリエイティブ・ディレクター、メディア・プロデューサー、トミタプロデュースの富田剛史です。

生成AIの未来について、黎明期の2023年6月1日にトミタブログに書きました。久々に読むと、まだ日本では出てきたばかりのChatGPTに初期に感じた直感が面白いです。
そこに書いた通り、生成AIがはらむ大きな問題は、人間を傷つける方面よりも人間を感動させる方面にあると思います。麻薬を禁じているのと同じ理由

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\一番凄いのは自然…と教えてくれる芸術/

\一番凄いのは自然…と教えてくれる芸術/

『関門時間旅行プロジェクト』で、宮本武蔵の水墨画「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」を見事に再現模写してもらった水墨画家 砥上 裕將 (とがみ ひろまさ)さん。

砥上さんは、今や小説家として、そして公開中の横浜流星主演の映画「線は僕を描く」の原作者として大注目されています。

先日の映画に続き目黒雅叙園の歴史建造物「百段階段」で開催中の映画タイアップ企画展示にも足を運びました。

目黒雅叙

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怒りや憎しみを連鎖しないためにできることは何だろうか

怒りや憎しみを連鎖しないためにできることは何だろうか

ゼレンスキー大統領の国会演説で感じたこと昨日2022年3月23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会で行ったリモート演説。会場の国会議員だけでなく、テレビで同時生中継をしたので、多くの日本人が生で見たことでしょう。NHKはもちろん、テレビ東京以外の民法各社も中継していたので、全部合わせれば相当な視聴率でしょう。
YouTubeなどで見た人も、夜のNewsでダイジェストを見た人もいるでしょう。翌日

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大企業参勤交代時代の終わりとこれからの地方経済

大企業参勤交代時代の終わりとこれからの地方経済

メディアプロデューサー、メディア化支援コンサルタント、トミタプロデュース株式会社の富田剛史です。

少し前にtomitablogに新しい記事を書きました。昭和の時代から日本の地方経済を支えた「大企業参勤交代時代」について。要するに、大企業の転勤人事が地方経済にはとても大きなイベントだったし、それが定期的に起きることでそれぞれの季節が回っていった・・・というお話し。

32万人巨大企業NTTの転勤廃

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フォアフットランニングの練習に、右近下駄はもってこいかも⁉︎

フォアフットランニングの練習に、右近下駄はもってこいかも⁉︎

メディアやコンテンツのプロデュースと地域・企業の「メディア化」を支援するトミタプロデュース株式会社の富田剛史です。LIB Lab(ローカル・インディ・ビジネス・ラボ)の主催もしています。

今回はちょっと思いつきメモ。誰か専門の人、ヘルプミー!です。

アスリート注目のフォアフットランは、体にダメージが少ない走法フォアフットランニングってご存知ですか?
踵(かかと)着地ではなく足の裏の前の方で着地

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ベートーベンがあの第九を書けたのは、耳が聴こえなくなったからかもしれない

ベートーベンがあの第九を書けたのは、耳が聴こえなくなったからかもしれない

メディアやコンテンツのプロデュースと地域・企業の「メディア化」を支援するトミタプロデュース株式会社の富田剛史です。LIB Lab(ローカル・インディ・ビジネス・ラボ)の主催もしています。

龍村仁さんのライフワーク「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」の最終章となる第九番を観てきました。今回は、それで想い出した音楽とベートーベンのお話。

言葉とは気持ちのデジタル化。
言葉にならない気持ちを表すのが

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敬語がむちゃくちゃだと意味が通じないことを、電話対応サービスマンに伝えたい件

敬語がむちゃくちゃだと意味が通じないことを、電話対応サービスマンに伝えたい件

メディアやコンテンツのプロデュースと地域・企業の「メディア化」を支援するトミタプロデュース株式会社の富田剛史です。LIB Lab(ローカル・インディ・ビジネス・ラボ)の主催もしています。

今回は、ちょっとボヤキ投稿です・・・

敬語がむちゃくちゃでイラッとする電話対応にあたりませんか?最近、ネットマーケとかネット環境系の会社からの営業電話が増えました。逆にこちらにもニーズがあるから連絡することも

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日本文化の大きな特徴は「LIVE文化」!寿司屋と履物屋の共通点とは!?

日本文化の大きな特徴は「LIVE文化」!寿司屋と履物屋の共通点とは!?

メディアやコンテンツのプロデュースと地域・企業の「メディア化」を支援するトミタプロデュース株式会社の富田剛史です。LIB Lab(ローカル・インディ・ビジネス・ラボ)の主催もしています。

専門ジャンルを横断してこそ見えてくる「文化」の特長トミタの研究テーマのひとつに「日本の文化」があります。

「文化」といっても幅広いわけですが、トミタの場合は、学者のように何か1つのジャンルを専門とするわけでは

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DXをシンプルに言うと「ゲーム化」で、「ゲーム」のルール設定こそ大事…って話

DXをシンプルに言うと「ゲーム化」で、「ゲーム」のルール設定こそ大事…って話

筆無精なのでちょっとまた間が空きました。
メディア・プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターのトミタプロデュース富田剛史です。

前回、分かったようで分からない「DX」という言葉を「ゲーム化」に一括変換すればぐっと意味が通じますよ・・・と書きました。

今回はその続き。

DXとは、いわば「ゲーム化」。
では「ゲーム化」とは具体的にはどういうことか?ゲームとは、コンピュータゲームばかりではなく

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DXとは何か? 小学生でも理解できる分かりやすい言葉で言うと「アレ」です

DXとは何か? 小学生でも理解できる分かりやすい言葉で言うと「アレ」です

メディアやコンテンツのプロデュースと地域・企業の「メディア化」を支援するトミタプロデュース株式会社の富田剛史です。『LIB Lab(ローカル・インディ・ビジネス・ラボ)』の主催もしています。近藤洋子さんとの『日本ママ起業家大学』で個性的な女性起業家の育成も長年やってます。

今回のテーマは「DX」です。

『SDGs』は、『新時代』と一括変換すれば意味が分かる文章になる最近いろんなところで耳にしま

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