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2021年6月の記事一覧

プラセボ・トレーニングの効果について

プラセボ・トレーニングの効果について

やりすぎ注意ですが、
ちょっとだけならむしろいい。

ホルミシス効果をご存知でしょうか。以前もnoteでまとめたような気がしますが、知識の定着を兼ねてもう一回、ネタに使ってみます。ちなみに私のnoteでは、ネタの使い回しが日常茶飯事。記憶力を過信していないので、忘れる前ではなく「忘れたころ」に脳へ負荷をかけて思い出す作業を心がけているからです。

さて、ホルミシス効果に戻ります。例えば「休息」 心

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「提案」はひとつより、ふたつがベター

「提案」はひとつより、ふたつがベター

皆さんが会社勤めをしている場合、上司に資料の作成をお願いされることは一度や二度の話ではないでしょう。またはフリーランスの場合、お客さんから企画やアイデア出しを求められることもあると思います。こんなポスター案を考えてほしいとお願いされるデザイナー、年間採算計画の作成を依頼されるコンサルタントといった具合に。

そのとき、ひとつの提案に全力を注ぐか、複数の提案を用意するか。あなたはどちらのタイプでしょ

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時間管理と「親切」の意外な相関性

時間管理と「親切」の意外な相関性

私たちの時間感覚はズレている。昨日はそんな考察をしてみました。自分は長く働いていると思い込んだり、そのおかげで「やりたいことができない」と思い悩んだり。でも冷静に毎日を振り返り、いつ、何に時間を使っているのかを調べれば、余白の時間はある程度ねん出できそうです。

ではそもそも、なぜ私たちの時間感覚はズレているのでしょうか。主な理由は「不安と焦り」 常にどこかに焦りがあるから時間が不足しているように

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「妬みの感情」は使い方次第

「妬みの感情」は使い方次第

「うらやましい」

最近、よくわきあがる感情です。わりと成功している人が周りに多いので、SNSを通じて伝わってくる周囲の状況をみては抱いてしまう、偽りなき自分の気持ち。妬みとも言います。この感情をどう処理すべきか。本を読みながら考えていました。

ちなみに皆さんは、現状に満足していますでしょうか?学校や仕事場において、成績、成果、友達付き合い、同僚や上司との関係性など。大満足!そう胸をはって言いき

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クリティカル・シンキングで偏りのない主張を

クリティカル・シンキングで偏りのない主張を

かつて生活した街、イングランドはリバプール。ビートルズの故郷、強風が日常の港町、独特の方言を操る人見知りなスカウサーが闊歩する田舎町です。言葉が聞き取れるようになったのは1年後。留学生活で染みついたのは勉強、ビール、そしてサッカーでした。イングランドでみな、サッカーのことを「フットボール」と呼びます。

マージ―サイドという川を隔ててしのぎを削るのはリバプールとエバートンという古豪クラブ。私は赤の

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座ることの弊害、立つことのメリット

座ることの弊害、立つことのメリット

激烈に疲れたので久しぶりに座ってnote書いてます。いつもはスタンディング。最近はまた在宅が増えたので体調がすごくいいです。なぜなら在宅では立っていられるから。私は座ることが苦手です。長時間の着席は、腰、おしり、背中などあらゆる部位に異常をきたします。生活の基本は立って。食事中は必ず座りますが、そのほかは極力立っています。

個人差があると思いますので何とも言えないのですが、座る時間が長ければ長い

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予測は「力技」で当てるもの

予測は「力技」で当てるもの

最近の新入社員はビジョンを語りますね。3年後、5年後、10年後を見据えて。明確な目標を語り、そのためにいつまでに何をして、今何をすべきか、聞かれたら割とよどみなく話すことができます。彼らの刺激を受けたわけではありませんが、100歳まで生きることや定年後も働くことを想定して、私も今さらながら目標やビジョンを考えるように。若い世代に負けず劣らず、毎日テンション高めです。

ところが「予測」は当たらない

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「自分で未来を変える」という信念

「自分で未来を変える」という信念

昨日、5月の振り返りをしました。充実感ともの足りなさと。この相反する感情がなぜ発生するのかがわからず、ずっと悩みのタネだったのですが、「もしかして」と思うことがありました。

コントロールできることと、コントロールできないこと。仕事や人生は大きく、自分次第でどうにかなることと、どうにもならないことに分けられると思います。自分の意思で変えられること、私でいうと運動や読書など。自分の意思だけで変えられ

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