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エデン農園

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地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。エデン農園は、無耕起、無施肥、無農薬の農法で植物の特性を活かし、自然にその土地に生息する植物含め、複数種を競合共…
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#自然

アゲハチョウのあっちゃんが教えてくれたこと

アゲハチョウのあっちゃんが教えてくれたこと

エデン農園で満開のフェンネルの切り花を飾って1週間後、何が付いてる?と思ったら、キアゲハの幼虫が付いていました。

アゲハチョウは2週間位で蛹になるので、アゲハチョウの「あっちゃん」と名付け育てることに。

何を食べてるのかと良く見るとあっちゃんは、フェンネルの花の小さな茎をむしゃむしゃ食べていました。

なぜか、フェンネルの切り花は10日経っても、あっちゃんのために枯れませんでした。

毎日、少

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センダングサの驚く効能

センダングサの驚く効能

エデン農園に秋になると生えてくるセンダングサ。

黄色い小さな可愛らしい花(白い花びらがありますが、花びらは開花後すぐに落ちてしまいます)ですが、放っておくと、トゲトゲの種になり、服にくっつきまくるので、今年は花が咲いてるうちに刈り取り、フラワーリースを作ってみました。

実は、このセンダングサには素晴らしい薬効がありました!

調べてみると、解熱、解毒、利尿、消腫、鎮痛作用があり、喉の腫れや痛み

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秋の野花

秋の野花

毎年、秋になるとエデン農園に生えてくる野花。

小さな花を咲かせ、小さなブルーベリーのような実をつけて、冬には枯れて土にかえります。

この野花が咲くと秋の訪れを感じます。

地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。エデン農園は、無農薬の自然農法で植物の特性を活かし、自然にその土地に生息する植物含め、複数種を競合共生させることで、人と共存する生態系の構築を目指しています。

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自然のちから

自然のちから

エデン農園でコメツブツメクサに埋もれて採種せずに放置していた、固定種2代目の大根のこぼれ種から芽が出て、元気に育っています。

大根の種は、発芽の際に日光を嫌う「嫌光性種子」。

こぼれ種でも芽が出るのがは、大根の種が入っている鞘が、遮光の役割を果たしてるのだと分かりました。

わざわざ人が手間をかけて、鞘から採種しなくても、大根の種が入っている鞘が遮光の役割を果たしてるんですね。

しかも、人が

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エデン農園の薬草

エデン農園の薬草

エデン農園に自然に生えてきたムラサキツメクサ。

クローバーよりも一回り大きい葉と美しい花で、夏の農園を彩ってくれます。

実は、ムラサキツメクサは薬草です。

葉と茎:滋養、強壮に、採取した葉を油で炒めたり、葉や茎をすりつぶし、青汁として服用します。

つぼみ:風邪、痰、鎮静、おでき、便秘に、つぼみを乾燥させて、煎じて服用します。

また、枯れたムラサキツメクサは、畑の緑肥になります。

全ての

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謎の物体

謎の物体

夕方の涼しくなってきた頃、エデン農園に行ってみると、農園の真ん中の草の影に謎の物体が…

爬虫類?それにしては大きいし、毛があるようにも見える。
動物の死骸?
近寄ってみると、なんと鳥がじっと卵を温めていました!

私と鳥の距離は、30㎝くらいしかありませんでしたが、鳥は逃げずにじっとしています。鳥は私に見つかってしまった恐れで目を見開いて、緊張して額に汗が見えるようでした。私は、「写真だけ撮らせ

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エデン農園の春の収穫祭

エデン農園の春の収穫祭

エデン農園で春の収穫祭をしました。

聖書では、1年の季節を春と秋に分けていて、どちらも収穫の恵みを感謝して捧げます。

聖書の春の祭りは、出エジプトの過ぎ越しの祭り、翌日の初穂の祭りから50日目に十戒が与えられたのがシャヴオート(ヘブル語)です。また、この日はイエスキリストが復活されてから、50日目に聖霊が降臨したペンテコステ(ギリシャ語)五旬節(日本語)でもあります。

農園をしていると野菜や

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3年ぶりのエデン農園フェローシップ

3年ぶりのエデン農園フェローシップ

2017年に、エデン農園を始めてから、その素晴らしい恵みを人々と分かち合う、エデン農園フェローシップを開催してきました。
そして、今年のゴールデンウェーク、3年ぶりにエデン農園フェローシップをすることができました。

エデン農園フェローシップに来てくださる方々は、自然農法に興味のあるエデン農園を見学したい方、エデン農園フェローシップの食事に誘われてくる方などです。

エデン農園見学では、一見秩序が

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サステナブルな農園を目指して

サステナブルな農園を目指して

エデン農園に春がやってきて、沢山の野菜やハーブ、果実、花が芽吹き始めました!

2017年に種を蒔いて以来、種を蒔かなくても自然に生えてきてくれます。

エデン農園の将来の姿は、全ての野菜やハーブや果実が、種を蒔かなくても自然に種が落ちて、様々な実を結ぶことです。

それは、天地の創造主が創られたサステナブルな自然のシステムです。

[創世記 1:11−12]

 神は仰せられた。「地は植物を、種

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エデン農園の種まき

エデン農園の種まき

エデン農園の種まきに、友人がお手伝いに来てくれました〜

お天気にも恵まれ、外で石窯オーブンで焼いたピザランチの後、種まきしました。

エデン農園では、できるだけ沢山の野菜、ハーブ、花を混生させて、お互い助け合って、成長していきます。沢山の種類の種を自由に蒔いてもらいました。

種まきの翌日は、いつも恵みの雨。

私達人間の仕事は、基本種まきと収穫。育てるのは大地の創造主の神様です。元気に芽を出し

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雑草と野菜の違い

雑草と野菜の違い

雑草に紛れて元気に育っているケール達。

そもそも雑草は、人間が勝手に作った定義で、創造主である神様は
、全ての植物を人間の食物として与えてくださった。「野菜」が育てるのに手間がかかるのではなく、人間が手間がかかるように改良してしまった食物が野菜なのかもしれない。

[創世記 1:29−31]

 神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての

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生きるチカラ

生きるチカラ

とう立ちしたチンゲン菜。

花を咲かせても美しいですが、蕾も美味しそうだったので、収穫しちゃいました。

そして、収穫したチンゲン菜を冷蔵庫に入れておいたら、可愛い花を咲かせていたので食べられず、花は飾ることにしました。

小さな生きる力に元気をもらいました。

葉っぱは…サラダで新鮮なエネルギーをいただきました。

エデン農園の土作り

エデン農園の土作り

タアサイの蕾が出てきました。

エデン農園では、土作りはしません。土を豊かにしてくれるのは、天地を創造された創造主が創られた自然のシステムです。無農薬、無耕起、無施肥でも立派に育ちました。

蕾も美味しそうだったので、葉っぱと一緒に収穫しました。

キャベツにはモンシロチョウが来て卵を産んで青虫が産まれ、キャベツは青虫のために沢山の葉を開かせ、青虫はキャベツを食べて糞をし、その糞は雨で地に落ち、キ

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エデン農園の果実と心の果実

エデン農園の果実と心の果実

エデン農園にザクロの木を植えました。

ザクロの果実は、多くの粒を持つことから、豊穣と生命の象徴とされています。ソロモンの神殿にはザクロの意匠が凝らされ、大祭司の衣服にもザクロの飾りが付けられました。

地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。聖書の終わりの書には、エデンの回復について書かれています。エデン農園には、12本の木が植えられています。

[ヨハネの黙示録 22

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