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「特に意味はない」

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どのカテゴリーにも含まれない雑記的なものを収納しています。主にアニメ、映画の感想、参加したイベントほか。
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【一次創作】あしたのジョーク

【一次創作】あしたのジョーク

借金の返済に目処が立たない。どうやら、闇ボクシングの試合に出なければいけないようだ。その闇ボクシングとやらで相手に勝利すれば、ファイトマネーを借金の返済に充当してくれるらしい。

          *

昔話でもしよう。俺の父親は、俺が高校に入るか入らないかのタイミングで、事故で亡くなった。母親は、消息不明で、父の葬式にも来なかった。
というか未だに、どこの誰だかわからない。

祖父母は既に亡く

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よく聞く「その筋トレは間違っている。」とはなんだろう。

よく聞く「その筋トレは間違っている。」とはなんだろう。

元々は空手の補強のために始めた筋トレ(この言葉はあまり好きではないのですが、便宜上。)も、開始から15年以上が経ちました。

途中、そちら方面にちょっとだけ才能があったようで、パワーリフティング(パワリフ)という競技をしていたこともありました。

パワリフとは、五輪種目であるウェイトリフティングではなく、ベンチプレス、デッドリフト、スクワットの3種の挙上重量で優劣を争う競技です。

ちなみに、ボデ

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「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」吐き気がするほどおぞましいアレ

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」吐き気がするほどおぞましいアレ

先日、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観てきました。noteの私の投稿に「いいね」をしてくれた人の中には、お礼のメッセージに目玉おやじの画像を見掛けたことがあるかもしれません(ランダムです。)。

つまり、私は鬼太郎シリーズのファンなのです。そんなに詳しいわけではありませんが、現存する作品はたぶん一回は見ているはずです。

とか思っていましたが、浅墓でした。検索してみたら、見たこともないものが出るわ出

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知識が解析度を上げる デザインフェスタ(デザフェス)へ行って感じたこと。

知識が解析度を上げる デザインフェスタ(デザフェス)へ行って感じたこと。

東京ビッグサイトへ「デザインフェスタ」というイベントを観に行ってきました。過去に2度遊びに行っている「文学フリマ」とは同日開催で、どちらに行くか悩みました。
文学フリマの方は次回開催日が決まっていますが、デザフェスの方は未定のようです。いずれのイベントも(東京では)5月と11月の開催なので、今回のようにバッティングする可能性があるのが悩ましいです。

          *

途中、小さなスケッチ

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「相棒 season22」を見て、思うこといろいろ。

「相棒 season22」を見て、思うこといろいろ。

今年も「相棒」が始まりました。秋の到来を感じますね。
今作でシーズン22。私は刑事貴族(2、3)も観ていたので、水谷豊さんには、もう30年近いお付き合いをいただいてます。…いや、私はただの視聴者なので、御本人とは付き合いどころか、一切面識はないのですが。
もし仮にお見かけするようなことがあったとき、「あっ、こんにちは!御無沙汰しています。」と知り合い感覚な台詞を口にしてしまいそうな自分が怖いです。

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「猫の恩返し」と、「ありがた迷惑」

「猫の恩返し」と、「ありがた迷惑」

2年以上録画したまま放置していた「猫の恩返し」を見ました。この映画を見るのは20年ぶりです。自分自身がその20年の間に猫を好きになったということもあり、何か違った感想を抱くこともあるのでは、と思いましたが、結論からいうと、やはり私は、この話を好きになれませんでした。猫のことはかわいいと思いましたが。

以下、ざっくりとした粗筋。

主人公のハルが、猫を助ける。その猫は、猫の国の王子だった。彼の父親

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シュタインズ・ゲートの再放送を見て、思ったこといろいろ。

シュタインズ・ゲートの再放送を見て、思ったこといろいろ。

「STEINS;GATE」の再放送が、テレ玉でオンエアされています。これが何周目なのか、自分でもわかりません。
9月29日の放送分で、第10話です。まだまだ平和な日常を過ごすラボメンたちが微笑ましいです。

もう結構前の話になりますが、Twitterで「#貴方にとっての最高のアニメの神回」というタグを見掛けました。文字数の制限があるのでツイートはしていませんが、自分の中での最高はひとつには絞れない

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白昼夢の青写真2次創作を経験して、表現媒体とか二次創作について思ったこと。

白昼夢の青写真2次創作を経験して、表現媒体とか二次創作について思ったこと。

昨日初めて、ノートパソコンの画面で自分の作品を見ましたが、スマホから見るのとでは、また違った印象を受けました。
noteの仕様上、ありがたいことに(当然?)、改行の位置などは変わっていませんが、スマホで見るときより、余白部分が大きくなりますね。正直、散漫だと思いました。大画面ディスプレイで見たら、なおのことそう感じると思います。

noteで書いているものは、スマホで見られることを想定しています。

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白昼夢の2次創作を経験して、森博嗣先生について思うこと。

白昼夢の2次創作を経験して、森博嗣先生について思うこと。

森博嗣先生。名古屋大学の元助教授にして、理系作家(東野圭吾先生が狭い界隈で理系作家と呼ばれていた時期があったことは、若い人は知らないと思う。)の代表格と言うべき人気作家です。御本人の認識はともかく、ジャンルとしてはミステリィ作家に分類されるのかな。デビューのきっかけにもなっているし。

そして、把握しきれないほどの数の著作を輩出している、とんでもなく速筆多作の作家としても有名です。
代表作を挙げる

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白昼夢の2次創作を経験して、涼宮ハルヒの消失について思うこと。

白昼夢の2次創作を経験して、涼宮ハルヒの消失について思うこと。

上映から13年以上経ちますが、未だに「涼宮ハルヒの消失」を超えるアニメ映画はないと思っています。瞬間最大没入度とか、視聴中の心の揺れ方といった評価軸次第では上に来る作品が他にありましたが、総合点では今なおナンバーワンです。

些末なことですが、ハルヒがキョンの覚醒に気付くや否や、寝袋から飛び出すついでに髪を整えるというこの演出は、さすが京アニだよな、と思わずにいられませんでした。
森博嗣先生の小説

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