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Zoom朝活永井塾 「アル・ライズのポジショニング戦略、ブランド論、広告/PR論」
7月8日は、月イチの朝活・永井塾。Zoomで行いました。
今回も全国からのご参加をいただき、有り難うございます。
テーマは「アル・ライズのポジショニング戦略、ブランド論、広告/PR論」でした。
「ポジショニング」はマーケティングの基本概念の1つです。
1969年にアル・ライズとジャック・トラウトが提唱しました。
彼らは、ポジショニングとは「消費者の脳内に、商品を位置づけること」であると
40年前にトフラーが予言していたコロナ後の世界
コロナで在宅ワークを続ける中で、今後どのようになるかを識者の方々が語っていますが、その指摘の多くは40年前にこの本で語られています。
「第三の波」(アルビン・トフラー著、1980年出版)
トフラーは未来学者です。本書はインターネット普及の15年前に出版された本です。当時私は大学生。貪るように読みました。在宅ワークの未来については、第16章「エレクトロニクス住宅(コテージ)」で描かれています
電話で営業支援サービスを売り込む会社
弊社には、営業の電話が頻繁にかかってきます。
この日も、営業の電話がかかってきました。
「御社の営業をご支援します。私どもに新規顧客開拓のお手伝いをさせてください」
前々からこのような営業の電話には興味があったので、勇気を出して尋ねてみました。
「あの、ちょっといいでしょうか?質問があるのですが…」
「はい?」
「御社では、普段はこんなスタイルで営業なさってるのでしょうか?」
「え?…
この2〜3ヶ月間で、デジタルシフトは2〜3年分進んだが…
新型コロナでデジタル・シフトが一気に進んだことは、私たちが実感していることだと思います。
私の場合、昨年オンライン会議での打ち合わせは限定したお客様のみで、1年間で数回程度。
今年3月以降は、全ての打ち合わせが一気にオンラインに変わりました。
米マイクロソフトの4月29日決算発表でサティア・ナデラCEOも、「2年分のデジタル変革が2カ月で起きた」と述べています。
実際にMicrosoft Te
Zoom朝活永井塾を行いました
昨日6月3日は第40回の朝活・永井塾。今回はZoomで行いました。全国から大勢のご参加をいただきました。有り難うございます。
テーマは「サブスクとカスタマー・サクセス」でした。今回は下記をテキストに使いながら、サブスクとカスタマーサクセスについて学んでいきました。
「カスタマーサクセス」 ニック・メータほか著
「サブスクリプション」 ティエン・ツォ著
今回は朝活永井塾としては、3ヶ月ぶ
もはや顧客はコントロールできないという実験
マーケターが使っていた手法に「おとり効果」があります。
こんな実験があります。
被験者を2グループにわけ、Aグループにはカメラ2台(2万円と3万円)から1台を、Bグループは1台(5万円)を追加し3台から1台を選ばせる実験をしました。
結果、Bの方が3万円のカメラに人気が集まりました。5万円のカメラがおとりになり、3万円のカメラに誘導した結果です。
この手法は実際の店舗でよく使われてきました
朝活永井塾「サービス・イノベーション 〜 製造業のサービス化」
先週5月13日は、月イチの朝活永井塾。テーマは「サービス・イノベーション 〜 製造業のサービス化」でした。
多くのものづくり企業は「製品だけではあっという間にコモディティ化してしまう。もう限界だ」と考えています。しかし製造業はサービス化により大きく成長できます。
たとえばGEは、ジェットエンジンの稼働状況の監視サービスが大きなビジネスになっています。
AQUA(旧三洋電機)の洗濯機も、クラ
New York Timesは10年かけてサブスク・シフトした
一時期、こう言われていました。
「新聞業界は死ぬ。オンラインニュースは無料だ。現代人はコンテンツにお金を払わない」
現実には、2019年に日経電子版の購読数は70万人を超えました。かく言う私も、数年前から日経は電子版で読んでいます。紙の新聞は嵩張るので配達は止めました。
考えてみれば「オンラインは無料、紙は有料」というのは変ですよね。
また無料オンラインニュースは広告で稼ぎますが、「広
成功の90%は適切な場所とタイミングに依存する
「ガラガラポンッ」という音を立てて世の中が急速に変化しています。マーケターはどうすべきなのでしょうか?
セオドア・レビットは「マーケティングの針路」と名付けられたハーバード・ビジネス・レビュー2001年11月号のインタビューで、次のように語っています。
—(以下、引用)—
「変化と対応こそ生存する唯一の方法」なのです。
「何をすべきか」の答えは、マネージャーの頭の中や社内に存在するのでは
人同士の関わりが高い価値を持つ世の中に変わっていく
新型コロナで、人と人の接触がすっかり少なくなりました。
この状況は続きそうです。
こんな中で、2007年に出版された「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」を再読中です。
改めて思ったのは、人と人との関わりの大切さ。
スタバは広告を出しません。
広告を出すお金があれば、店舗で顧客がより心地よく過ごせることに投資したり、無料のテイスティングサービ
今、生まれている無数の新規事業の種を掴む方法
新型コロナの影響で、多くのビジネスが止まっています。
一方で、こんな中でも新たな需要が次々と生まれています。
ごく一例ですが、在宅勤務の急増で、遠隔会議サービス、自宅の仕事環境グレードアップ、運動不足解消のための運動、といった需要が急拡大しています。
この需要の周辺で、たとえばリモートでエクササイズをレッスンしたり、Zoom活用の営業方法のコンサルティング、といった新規事業の種も生まれてい