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記事一覧

不耕起栽培はスケールアップ出来ないのか? /Four Winds Farm

不耕起栽培はスケールアップ出来ないのか? /Four Winds Farm

今回は不耕起栽培を30年続けてきたアメリカの農家を紹介します。

私たちはトラクターがないと規模拡大出来ないという考えになってしまうかもしれません。しかし、トラクターを使って耕耘しているからこそ毎年雑草と戦わなければならないから規模拡大を断念していたという農家さんの意見は興味深いです。

これまでの常識が変わるかもしれません。

私たちはここにほぼ35年間住んでいます。農場は1988年に買いました

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0か100か。そんなエネルギー出力しかできない人の処世術は?

0か100か。そんなエネルギー出力しかできない人の処世術は?

毎年、加工所ではシーズンインする時にスタッフ全員で「加工スタート会」を開催している。

そこでは、wofaがどんなことを大切にしていて、どんな自分たちで、どんなものづくりをしていこうという「ありかた」を共有している。

それと同時に大事にしているのが、ワークだ。
毎年、「今年やりきりたいこと、目標」と「これだけはみんなに言っておきたいこと、自分の苦手なこと、助けた欲しいこと」というふうに、ポジティ

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なぜあの人はここで働くのか?②

なぜあの人はここで働くのか?②

前回の続きです。

会社から「退職」することを決断した人たちに、決断の背景をヒアリングしまくった結果、1つの発見(仮説)がありました。

それは

というものです。

今回はこの仮説について詳しく紹介します。

「理由」と「条件」について仮説を紹介する前に説明しておきたいことがあります。

それは「理由」と「条件」です。

「なぜ自分はここで働くのか?」という問いを考えるときには「働く理由」と「働

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どうすれば自分の人生に集中できるのか/ 「流浪の月」に学ぶ【感動探求】

どうすれば自分の人生に集中できるのか/ 「流浪の月」に学ぶ【感動探求】

ほっといてほしい。
なんで人はこんなに他人に興味があるんだろう。

わりと、常々、その事実に打ちのめされる。

一見「思いやり」のように見えるもの、例えば自分のことよりも他人を気にかけたような発言はよく見かける。

ではそれは、事実なのか、真実なのかと問えば、未確認だったりする。

「多分、あの子は、そう思ってる」みたいな憶測で、こういうのは、大きいものだとワイドショー的なものと同類かもしれない。

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今こそ知ってほしい、政治献金をネット上でオープン化させた、台湾の市民たちの話

今こそ知ってほしい、政治献金をネット上でオープン化させた、台湾の市民たちの話

VoicyのプレミアムリスナーさんたちとLIVE配信でお話していたら、急に「過去に雑誌へ寄稿した話を今こそ伝えなければ!」と思い立ち、このnoteを書いています。

(音声の方が良い方は、Voicyでも同じ話をしておりますので、そちらをどうぞ。)

2020年冬号の『週刊文春WOMAN』への寄稿『週刊文春WOMAN』2020年冬号に

オードリー・タンの台湾に学ぶ
社会を変革する「アクション」の起

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生産性を捨て、書を読もう!「時間不足」を解決する小説の力に、スパークした話。

生産性を捨て、書を読もう!「時間不足」を解決する小説の力に、スパークした話。

時間がない。

やることいっぱい。

やってもやっても、終わらん。

「ああああ、やりたいことなんて、一生できる気がせん!!!」

そうやってぐちぐち言ってると「時間はつくるものだ」なんてもっともらしいことを言われたりして。

自分自身の生産性を上げねば!成長せねば!スキルアップせねば!

ねばねばネバー!

そんな中で面白い解決法に出会った。

●小説を読むといいらしい。

なんと!!??

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アメリカの不耕起農家が考える持続的なビジネスモデルとは?/Assawaga Farm

アメリカの不耕起農家が考える持続的なビジネスモデルとは?/Assawaga Farm

以前ズームで繋いで話を聞いたアサワガ農園がアメリカの不耕起栽培のYouTubeで特集されていましたので紹介したいと思います。

こんにちは、農夫のジェシーです。夏の農場ツアーシリーズの続きとして、今日もコネチカット州のAsawaga Farmのヨーコとアレックスと一緒に過ごしています。

今回は、彼らがどのように小さな農場を最大限に活用し、マーケティングからより多くの人々を雇用し、より多くの休暇を

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ガバメントクラウドでのSSG/SGアーキテクチャ - デジタル庁のサービス紹介サイトを公開

ガバメントクラウドでのSSG/SGアーキテクチャ - デジタル庁のサービス紹介サイトを公開

ガバメントクラウドでは、以前のnote記事( https://digital-gov.note.jp/n/nadb09f0987e9 )に記載したとおり「迅速、柔軟、セキュア、コスト効率」を最重要視してアーキテクチャの設計を行っています。

以前のnote記事「ガバメントクラウドで考える静的Webサイト向けアーキテクチャ」(https://digital-gov.note.jp/n/na0ed0e

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多くの若手農家が燃え尽きないために/Jesse Frost

多くの若手農家が燃え尽きないために/Jesse Frost

以前に投稿した「なぜ多くの若手農家が燃え尽きてしまうのか?」という記事が多く読まれました。

そうならない為のヒントとして今回は新規就農者が起こしてしまうミスについて言及したアメリカの小規模農家であり、YouTubeでも発信を行っているJesse Frostのヒントを紹介します。

サマリー:農業を始める前に確認する事として経営視点の欠如、過剰なツール投資、スタートアップ資金の不足、過度な作物の栽

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『歩いて学ぶ神話の世界』著者に聞く、神話旅の世界|令和四年 足利学校 講話

『歩いて学ぶ神話の世界』著者に聞く、神話旅の世界|令和四年 足利学校 講話

令和4年10月10日、当社境内にて秋季例祭の神賑、第28回目となる『足利学校』と『雅楽の夕べ』が3年ぶりに行われました。

『足利学校』は、御祭神の小野篁が日本ではじめての学校として足利学校を創設されたという故事にちなみ、秋季例祭の神賑として文化人を講師に招いた講演という形で催されています。

今回は、國學院大学教授である平藤喜久子先生に「歩いて学ぶ神話の世界」というテーマで神話を通して見る日本を

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【9月9日】ゾロ目の9が福を招く?「重陽の節句」

【9月9日】ゾロ目の9が福を招く?「重陽の節句」

9月9日は五節句のひとつ、「重陽の節句」の日です😊

9月9日のように奇数の重なる月日は、めでたいながらも「陽の気が強すぎるため注意が必要」ともいわれ、こうした季節の節目となる日を「節句」という形でお祝いと同時に、様々な方法で厄払いの行事を行います。

5月5日の「端午の節句」や7月7日の「七夕の節句」は、今も「子供の日」という祝日だったり、各地で「七夕」にちなんだ行事が残っており印象が強いです

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リモート?出社?経営者調査の結果を公表してみた

リモート?出社?経営者調査の結果を公表してみた

皆さんこんにちは、オンリーストーリーの平野です。

こちらの記事は、僕がやっているポッドキャスト『オンリーストーリー平野の#シャチョウラ 〜ここでしか聞けない社長の裏側〜』 の内容を文字起こしして作っています!

* * * * *

今回は、第4回「リモート?出社?経営者調査の結果を公表してみた」の内容についてです!

今日のテーマはい、ということで、今回のpodcastでは、 世の中の経営者さ

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デジタル庁のデータ分析基盤「sukuna」

デジタル庁のデータ分析基盤「sukuna」

はじめまして。デジタル庁ファクト&データユニット所属、データエンジニアの長谷川です。

本記事ではデジタル庁内でデータ活用を推進するための組織と分析基盤についてご紹介します。 これまでのデジタル庁noteと比べると、技術寄りの話題が多い記事となりますが、庁内のデータ活用に興味のある方はぜひご覧ください。

デジタル庁のデータ活用組織「ファクト&データユニット」ファクト&データユニットとは

デジタ

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葬儀会社が農業に参入して成功した驚きの理由とは? カギは高付加価値化と生産効率向上

葬儀会社が農業に参入して成功した驚きの理由とは? カギは高付加価値化と生産効率向上

今回は前回に続いて、書籍「葬儀会社が農業を始めたら、サステナブルな新しいビジネスモデルができた」という本の内容で農業事業参入の背景やブランディングについて紹介する。
著者は元々、葬儀事業を営んでいたが、その市場は斜陽産業の厳しい状況にあった。このような状況に対応するために、著者はまず葬儀事業の内製化を進めた。
詳しくは前回のブログにまとめているので併せてお読みいただきたい。

この本は、千葉県にあ

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