小野照崎神社

東京入谷にある、852年創建の「小野照崎神社⛩(おのてるさきじんじゃ)」公式noteで…

小野照崎神社

東京入谷にある、852年創建の「小野照崎神社⛩(おのてるさきじんじゃ)」公式noteです。 こちらでは神社の情報や、生活の中にある日本の文化やこころについて発信していきます😊 ◆毎月更新 ・月替わりの御朱印 ・待ち受け壁紙 http://onoteru.or.jp/

ウィジェット

マガジン

  • さくら詣2024

    春は芽吹きの季節、様々な区切りが整い年度が改まる「はじまりの季節」でもあります。 生活の中にある文化や伝統的な習俗を丁寧に紐解くことで、豊かな日常への気付きとなれば幸いです。 新しい春を迎えて、心新たにお参りください 。

  • 初詣2024

    新しい年のはじまりに、心新たにお参りを頂ければ幸いです。 生活の中で馴染みが薄い文化や伝統的な習俗も丁寧に紐解き、お伝えできればと思います。

  • 月替わりの御朱印

    毎月、月替わりで替わる小野照崎神社の御朱印をまとめたマガジンです。

  • 神社の基礎知識

  • 秋詣2023

    来たる秋のはじまりに、移り行く四季を感じながら「秋詣」として心新たにお参りを頂ければ幸いです。 収穫の秋、読書の秋、食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋、などと、秋は多様な呼称がある実り豊かな季節でありますが、大事な収穫感謝の祭礼が行われる季節でもあります。生活の中で馴染みが薄い文化や伝統的な習俗も丁寧に紐解き、お伝えできればと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

神様のいる生活

春爛漫の季節になりました😊 当社境内でも、八重桜や照手桃など様々な花々が見頃を迎えています…! 当社は4月末まで「さくら詣」の期間🌸 新年度に心新たに、清々しくお参りをいただければと、皆さまのご参拝を特別なご用意にてお待ちしております。 またこの期間、当社ではを桜色の和紙で包んだ特別な“お神札”をお分かちしております。 心新たにお神札を御奉斎いただく機会になればと、お神札をお受けいただいた方に簡易的な“お札立て”とお札のおまつりの仕方を書いた“特別な栞”を併せてお分

    • 春のお彼岸と春分の日 「お彼岸」は何をする期間?

      暖かさを増した今日この頃。 春の陽光が穏やかに心地よく降り注ぎ、街角には色とりどりの花々が咲き誇っていますね…😊 神社境内でも、さまざまな花を咲かせています🌸 さて、令和6年3月21日は「春分の日」です。 「春分」とは、「二十四節気」のひとつ。 二十四節気とは、太陽の動きをもとに1年を24分割した暦のことで、それぞれ四季折々の暦名が付けられています。 天文観測で太陽が黄道上の「春分点」を通過した日を「春分日」と呼び、その日から「春分」がはじまります。 ◆しっかり春を

      • ご縁を結ぶ「むすびの神様」✨【末社 織姫・稲荷神社】

        多くの日本人にとって、もっとも身近な神社は”お稲荷さん”こと、稲荷神社なのかもしれません。というのも日本にある神社は約8万社、そのうちの実に3万社が稲荷神社だと言われています。 農耕を司る神様であり、その年はじめての午うまの日には、全国各地の稲荷神社では五穀豊穣や商売繁盛などを祝う「初午祭」が行われます。 当社の境内にも、古く地元の人々に愛されているお稲荷さん「織姫・稲荷神社」があります。 その歴史は長く、当社が入谷の地に遷する以前からの地主神で、入谷田んぼ一帯の護り神

        • 【春分の日】大切な人を偲ぶ 彼岸の名歌

          今月の特別御朱印である「春光」は、春に故人を偲ぶ「お彼岸」がテーマです。 3月21日は「春分の日」。 そして、この前後一週間は「春のお彼岸」の期間となります。 彼岸の中心となる「春分の日」は、昼と夜の長さが逆転する節目の日でもあることから、あの世と現世が交差しやすい時期であると考えられていました。 そのため、お彼岸が大切な人を偲ぶのに適した時期ともなると考えられているのです。 小野篁公の御名歌、「水のおもに~」はそんな春のお彼岸にぴったりな歌です…🌸 御祭神の小野篁公

        • 固定された記事

        神様のいる生活

        マガジン

        • さくら詣2024
          小野照崎神社
        • 初詣2024
          小野照崎神社
        • 月替わりの御朱印
          小野照崎神社
        • 神社の基礎知識
          小野照崎神社
        • 秋詣2023
          小野照崎神社
        • 夏詣2023
          小野照崎神社

        記事

          和やかな春🍡を迎える

          待ちに待った季節がやってきましたね♪ 3月となると季節は冬から春へと移り変わり、暖かい陽気に誘われた花景色が外出に彩りを添えます。 ◆春を迎える境内の花々 境内では1月後半から境内の花々の先駆けて「道ひらきの梅」や様々な椿が、2月中旬頃から早咲きの河津桜が花を咲かせ盛りを迎えています。 3月は沈丁花や中庭の山桜、お山の江戸彼岸桜が見頃を迎えます。 3月下旬には南鳥居横にある照手桃や授与所前とお山にある染井吉野が、4月の中旬にかけてはツツジや八重桜など、春の見頃は移り変

          和やかな春🍡を迎える

          🍡3月の”透かし”御朱印🍡

          寒さが徐々に和らいで、春の兆しを感じることができる季節となりました。 当社の河津桜も見頃を迎えています🎵 今月は、3月3日のひなまつりにちなんだものや季節の行事、例祭に合わせた7種類の御朱印を授与いたします…😊 ◆「なごみ」特別御朱印待ちに待った春がやってきました♪  季節は冬から移り変わり、暖かい陽気に誘われた花景色が外出に彩りを添えます。 御朱印に記された「春和景明」とは、春の日の和やかな、明るい陽気を表す言葉です。 御祭神の小野篁卿、御配神の菅原道真公、それに神

          🍡3月の”透かし”御朱印🍡

          桜の季節の「さくら詣」のお知らせ

          朝晩はまだまだ冷え込みますが、だんだんと春らしく、あたたかい日が増えて参りましたね🌸 当社でも、お山と授与所前には早咲きの河津桜が満開♪ 連日メジロが蜜を吸いにやってきて、一足早い春を感じる日々です。 3月も下旬になるとソメイヨシノ、八重桜と桜の種類も移り変わって参りますが、さくらの満開の季節は、この年度がおさまり新年度がはじまる頃でもあります。 そんなタイミングに心機一転、心新たに清々しくお参りをいただければと、この3月13日から「さくら詣」という形で、皆さまのご参拝

          桜の季節の「さくら詣」のお知らせ

          ひなまつりに「桃の花」を飾るのはなぜ? 年中行事に込められた意味を探る

          3月3日は「ひなまつり」。 ひなまつりには「桃の節句」という美しい別名があり、除災招福の願いを込めて桃の花を飾ります😊 そんなひなまつりがテーマの「ひなまつり」と「桃の節句」の特別御朱印。今年も授与を行います🎵 今回は「ひなまつり」、そしてひな祭りに欠かせない植物である「桃」についてのお話です🎎 ◆女の子の成長を願う「ひな祭り」ひなまつりは、中国の年中行事であった「上巳の節句」と、日本で平安時代に行われていた「ひいな遊び」や「流し雛」が影響しあって生まれた風習とされてい

          ひなまつりに「桃の花」を飾るのはなぜ? 年中行事に込められた意味を探る

          こよなく梅を愛した菅原道真公 その清らかなるご生涯

          寒さが厳しい日々が続くなか、日差しはだんだんとあたたかく柔らかくなっていることを感じます😊 この時期は梅の花が咲く様子を愛でながら、春の訪れと新しいはじまりへの期待で胸がいっぱいになります。季節が確実に巡っていることを実感いたしますね…🌸 今回は当社御配神である菅原道真公のご生涯と梅についてのお話です。 ◆2月の梅をテーマにした御朱印をご紹介2月は「梅」をテーマに、寒さに震えながらも春を待つ「梅花」特別御朱印、そして飛梅伝説から想起した「飛梅」特別御朱印を授与しておりま

          こよなく梅を愛した菅原道真公 その清らかなるご生涯

          「飛梅伝説」と菅原道真公 ~東風吹かば に込めた想いと~

          2月の厳しい寒さの中、梅の赤や白い花びらが優雅に咲き誇る様子はまるで自然界が目を覚まそうとしているかのよう…♪ 当社でも、拝殿向かいの太宰府天満宮より御恵与いただいた「道ひらきの梅」が春に先駆けて花を咲かせ、訪れた方々の心を和ませてくれました🌸 さて、今回は当社御配神・菅原道真公が愛した梅の花と、御名歌についてのお話です。 ◆「東風吹かば~」道真公の想いに応えた「飛梅」当社の御配神であり「天神さま」と親しまれる道真公は、子供のころから梅をこよなく愛し、自宅でも梅花を愛で

          「飛梅伝説」と菅原道真公 ~東風吹かば に込めた想いと~

          小野小町と小野篁 ふたつの「花の色は~」の和歌

          毎日寒い日が続きますが、あちこちでつぼみがほころび、春の息吹が感じられる季節になってきました😊 本格的な春の到来が待ち遠しいですね…✨ ◆2月の祭礼についてさて、今月2月は当社にとって「祭礼が多い月」でもあります。 毎年2月11日は「紀元祭」が、2月17日は一年の平安を祈る「祈年祭」が行われます。 そして令和の御代になり、天皇陛下の誕生日をお祝いする「天長祭」も2月23日に行われることとなりました。 そして、当社の御配神である菅原道真公の御神起(ご命日)も、 延喜3[

          小野小町と小野篁 ふたつの「花の色は~」の和歌

          お稲荷さんの祭礼「初午の日」 令和6年はいつ?

          年明けから一ヶ月が経ちましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか 今年は辰年! 龍のように力強くしなやかな1年にしたいものですね🐉 ◆十二支が時間の基準? 干支を基準に、一年を十二支に当てはめて12年でひと回り。 24歳・36歳・48歳など、その年の干支にあたることを節目と捉えた「年男」や「年女」という表現があったりしますが、日本では古来より時間や方位を十二支に当てて数えてきました。 草木も眠る丑三つ時、丑寅は鬼門の方角などの表現があったり、安産祈願は戌の日に…というよ

          お稲荷さんの祭礼「初午の日」 令和6年はいつ?

          【2月23日】"天皇陛下のお誕生日"「天長祭」の話

          暦の上では立春を迎えましたが、2月は一年で最も寒いとされる月です。 日々寒さが続きますが、だんだんと春を感じられる日も増えてきたように感じます。これから迎える新しい季節への期待が募りますね…😊 さて、今回は2月23日の天皇陛下の"お誕生日"にまつわるお話です。 ◆「天皇誕生日」と「天長祭」2月は当社では祭礼の月。 「節分祭」「祈年祭」と進み下旬、2月23日の「天長祭」の頃には、体感でも春を感じられるような暖かい日も増えていきます😊 「天長祭」とは、天皇陛下のお誕生日を

          【2月23日】"天皇陛下のお誕生日"「天長祭」の話

          👹2月の“透かし”御朱印🫘

          厳しい寒さの中にも少しづつ、春の足音が聞こえはじめてきた今日この頃。境内の河津桜の蕾も大きくなってまいりました…♪ 「立春」を迎えると、暦の上では春となります🌸 2月は寒さの底を迎える季節でもありますが、今月の御朱印では、御祭神や神社の動物たちが一足お先に春の訪れをお祝いしています✨ ◆「道ひらきの梅」特別御朱印「道ひらきの梅」は当社境内に太宰府天満宮より恵与いただいた、他の花々に先駆けて春を告げる早咲きの梅です。 御朱印では、当社庚申塚に祀られる神様・猿田彦大神も、

          👹2月の“透かし”御朱印🫘

          春の到来を告げる「道ひらきの梅」

          寒さ厳しい冬の中、梅の花が咲きはじめる2月。 1月末頃からは、当社境内の「天神梅」「鶯宿梅」、「道ひらきの梅」が花を咲かせはじめました🌸 「道ひらきの梅」は、他の花々に先駆けて春を告げる早咲きの梅です。 当社の御本殿には御祭神の小野篁公と相殿で、御配神である菅原道真公がお祀りされています。 「天神さま」と親しまれる道真公は、子供のころから梅をこよなく愛し、ご自宅でも梅花を愛でられておりました。 その邸宅は古くは天神御所 紅梅殿・白梅殿とも呼ばれていたと伝えられていま

          春の到来を告げる「道ひらきの梅」

          【2/3は節分👹】節分に豆をまくのはナンデ…?🤔

          毎日寒い日が続きますが、立春を前に春の足音が聞こえる頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。 気持ちの上ではまだまだ「冬」⛄ですが、河津桜の蕾も大きく膨らみ暦の上ではもうすぐ春がスタートします🎵 今年は、感染症の影響でここ数年見合わせていた「豆まき」も本来の形に戻して斎行致します。 授与所では一足先に「福豆」の授与を、また授与品をお受けなられた方に、「ぷち福豆」(立春まで)をお分かちしております。 立春を目前にしたこの節目に春の到来を寿ぎ、除災招福の福豆をいただかれて、健や

          【2/3は節分👹】節分に豆をまくのはナンデ…?🤔