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インベントリ40でGO!
昨年の夏、南仏・コートダジュールの心臓破りの坂で旅のお供だったキャリーの車輪が潰れてしまったので、年末に帰省した折に、日本でスーツケースを新調していくかと思ったのだけれど、幾つか店を覗いてみたら、どうやらスーツケースはドイツで買った方がリーズナブルである事が分かり、気がついたら私の足はフラフラとスポーツショップの特大リュックサックコーナーに向かっていた。
私はジム通いをしていて、普段から割と荷物
そしてマダムになった。
まだ日本に住んでいた頃、特に大学生の頃は、新宿、原宿、渋谷、下北沢 etc. 都内の何処を歩いていても、どんな店に入っても自分がその場所にはそぐわない気がして、居心地の悪さを感じていたし、自分の住むべき場所はここではないと思っていた。
で、あれから約二十年ちょい経って、私は人生の半分をドイツで過ごし、これからもまだしばらくはここにいるつもりだから、じきにドイツ在住歴が日本在住歴を上回る日が来るん
無銭リスナーのホスト論。
ここ二年くらいは、ホストのYouTube配信や動画も大分充実してきて、毎日何かしら観たいものが見つかるのですが、最推しの方は現在旅に出ていらっしゃるようで、配信もなければ、動画の更新もないので、YouTubeがおススメしてくるものを抗わずに見ている次第です。
ちなみに、私が好きなタイプの配信者は、人生経験豊かで、深い話が出来る、教養があり、夜職以外の職業経験がある、陽キャ過ぎず、アンチの攻撃も上
十二時間の闇を超えて
この時期のドイツの日の短さには毎年うんざりさせられるけれども、上には上がいて、というか、北には北があって、どうやら北欧諸国は15時過ぎには暗くなってしまうらしい。
昼過ぎに離陸したヘルシンキ行きAY1434便が厚い雲を突き抜けた瞬間、二週間ぶりに日の光を浴びて多幸感に包まれたが、それも束の間、14時過ぎには急速に陽が傾いていくのが機内の窓から見て取れた。
夜が長過ぎる。
長年暮らしているドイツ
得意な分野でお役に立ちたい
先日、凄く疲れた晩に「も〜無理!本日の営業はこれにて終了!」とノートブックパソコンを勢い良く閉じた瞬間、ボキッと嫌な音がして、PCの蝶番がイッてしまった。
私の扱いが雑だったと後悔しても時既にお寿司、片方の蝶番は弾け飛んで中のケーブルが見えている。コレはマズい。下手に動かしたら画面は真っ暗になりそうだ。
慌ててガムテを持ってきてグラグラしないように固定してみたが、ノートブックを閉じられないのは
コート・ダジュールの閑静な住宅街で、知らないおばあさんのお宅に不法侵入しかけた話
タイトルに全てが集約されているのですが、事のあらましは以下の通りです(長文ですので、お時間に余裕があるときにコーヒーでも片手にどうぞ( ^^) _旦)。
八月某日、ストラスブールから鉄道でフランス南海岸を目指した私たち一家は、長旅に疲弊しきっていた。何故飛行機を使わなかった、と誰もがツッコミを入れる事でせう。今となっては私にも分からないが、夏休み中の空港は常にバカンス客でごった返していて、駅以上
今年もドイツのアニメイベントで裏方をして来ましたよという話。
アニメ・漫画ファンがアツい欧州の国といえば、やはりフランスが挙げられるけれども、ドイツもそう負けていないと思う。というか、そう肌身で感じられるイベントがある。毎年8月にドイツはマンハイムで開催されるアニメイベント、AnimagiCだ。
フランクフルト空港から列車で一時間弱の距離にあるマンハイムの会場、Rosengarten(薔薇の庭園!)で三日間に渡って開催されるこのイベントが、いろんな意味で凄
母は自分を知るための鏡である
親元を離れてかれこれ二十年以上が経過しているものの、帰省して二週間近く実家の母の元で過ごしていると、当然、母の最近の生態が明らかになって来る訳で、良い面も、悪い面も見えて来る。
昨年のコロナ禍の終わり頃、三年ぶりに帰国した時にも全く同じ感想を抱いたのだけれど、今回母ウォッチングをしていて改めて気づいたこと、それは母と私の性格が極めて似ていることである(ついでに顔も!自分の30年後はあんな感じか〜
私の音楽的ソウルメイトはどこにいる?
先週末、はま寿司で女子会をしていて「長続きする結婚相手の条件は」という話題になったとき、あーだこーだと意見を交わした後、「好きなモノより嫌いなモノが一致する相手の方が、関係は長続きする」という意見に、最終的に全員が落ち着いた。
苦手な人間のタイプ、政治的信条、ライフスタイル、食べ物の好み、嗜好品etc…好きなものと嫌いなものをヒアリングしていったらキリがないが、そんな中、優先順位が低いようで意外
ピアノコンクールの待ち時間には、子供にルービックキューブを持たせよう
先々週末は、息子のピアノコンクールだったので、忘れない内に今回の顛末を文章に残しておきます。
青少年が参加する日本のピアノコンクールといえば、有名なのはやっぱりピテ○ナですかね。
ドイツでも調べれば色々あるんでしょうが、ピアノに限らない青少年のための音楽コンクールと言えば、やはりJugend musiziertでしょうか。参加年齢は、募集要項によれば7歳から21歳まで可能、12歳以上の年齢クラス