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漫画みたいな毎日。

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3人のこどもたちとの漫画みたいな毎日。こどたちのことばにハッとしたり、笑ったりのちっちゃい記録。
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2024年1月の記事一覧

漫画みたいな毎日。「比べるよりも、自分の場所で。」

漫画みたいな毎日。「比べるよりも、自分の場所で。」

「お父さんは、二男を優先している。」

時々、長男がそんな不満を夫にぶつけることがある。夫には勿論、そんな自覚はなく、私から見ても限りなく三兄妹に対して平等を心掛けていると感じる。

私や夫からすれば、長男が優先されていることの方が多いのではないかと思えるが、こればかりは、〈本人がどう感じるか〉であるので、周りがどうこう言ってもどうにもならないことなのだろう。

末娘は女子なので、兄妹間でも扱いが

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朝、起きたらリビングテーブルの私の場所に〈おこづかい〉が置かれていました。359000円。玩具銀行発行の大金!金額が中途半端なのが可愛い。これで今日の暴風雪による大量の雪掻き頑張れた!笑 暴風雪警報で小学校も幼稚園も休校&休園ですが、ふかふか雪に飛び込んで遊んでいる雪ん子たち。

一日限りの復活上映。美しい線を、動きを、観ることができて、しあわせな2時間。何度観ても号泣するので、観終わった後に子どもたちに「今日はどの場面で泣いたの?」と聞かれる。「ゴリと河田が睨み合うシーンでも泣いた時があるよ!」と言う私に「それって凄いね・・・」と。ハッハッハ!参ったか!

漫画みたいな毎日。「〈朝の果物は金〉と〈可愛い〉の関係性。」

漫画みたいな毎日。「〈朝の果物は金〉と〈可愛い〉の関係性。」

我が家では、夕食後に季節の果物を食べることが多い。

毎年、青森から取り寄せている林檎があるが、昨年の猛暑の影響で思うような収穫量がなかったらしい。紅玉を干してパウンドケーキに入れたり、お節のりんご寒天を紅玉で作ると綺麗な紅が重箱の中で、とてもよい雰囲気になるのだが、今年は紅玉も殆ど収穫できなかったとのこと。

皮ごと食べられるその林檎を、長年林檎のアレルギーで生の林檎を食べられなかったという知人

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大雪警報発令中。雪掻き中、外玄関にシジュウカラが飛び込んで来た!と捕物帖。小さい身体であっちへこっちへ、ちょこちょこと逃げるシジュウカラ。長男がそっと捕獲。少しだけ顔を見せてもらうと、深い青緑の羽根の色も美しく、黒目がちの瞳に見惚れてしまう。そして、束の間の掌の中から雪の空へ。

ワッフルメーカーで、お正月に餅つき機で搗いた玄米餅のモッフルを。炊いた小豆と豆腐クリームをのせて。熱々のうちに食べないと固くなるので、ハフハフしながら食べる。小豆も豆腐クリームも一度に沢山作って冷凍しておく。豆腐クリームは豆腐の8%程オイルを入れて作ると冷凍保存が出来るので便利!

漫画みたいな毎日。「レジのひと。」

漫画みたいな毎日。「レジのひと。」

お風呂に入っていると、末娘がぽつりと話しはじめた。

「この前、二男に『どんな大人になりたい?』って聞かれたんだけど、難しくてよくわからなかった。」

「へぇ、それはなかなか難しい質問だねぇ。まぁ、好きなことして、好きなようにしていたら、いいんじゃない?」

二人の間でそんな会話があったことが面白くて、へぇ、と感心してしまった。6歳と10歳。

二男はどんな気持ちでそんなことを聞いたのだろうと思っ

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漫画みたいな毎日。「ハレの日のお福分けラーメン。」

漫画みたいな毎日。「ハレの日のお福分けラーメン。」

お節の一品に〈豚肉の醤油煮〉という品目がある。

我が家のお節は、私が実家で体得したものではなく、料理家の有元葉子さんのレシピ本から成り立っている。こちらは改定された決定版。

私が購入したものは、こちら。

2003年刊行なので、もう20年以上が経っているレシピ本だ。この本にどれだけ助けられただろう。お節のことがまったくわからなかった私を導いてくれた本。

作ったお節が余った時の応用なども巻末に

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映画・THE FIRST SLUMDUNKの一日限定復活上映決定!昨夜は子どもたちが眠るまで共に布団に入り、何とか起き上がり、チケット販売開始時刻を待つ。開始5分でチケット買えた!その後、Web販売待ち時間34分2400人待ちの表示に驚きの深夜0時過ぎ。また映画館で観られる幸せ。

超アバウトソーイング。パクパクミトン(片方)完成。オーブンに使うには厚みが足りないかなぁという感触。もう片方はフェルト芯を増やしてみよう。それでも厚みが足りないようなら、生地を厚いキルティングにしないとダメかな。やりながら調整する。我ながらアバウトでも自家用なのでこれでいいのだ。

久々のまとまった積雪。朝から雪掻きをして、二の腕が筋肉痛に。この所、気温が高く、雪が溶けて凍ってを繰り返しいていた部分がカッチカチの氷になっていた。二男が根気よく割ってくれたのを私が運ぶ。根気が続くようになった姿に成長を感じる。力も強くなったなぁ。いつまでも小さくないのだよねぇ。

漫画みたいな毎日。「お正月とお節と初夢のはなし。」

漫画みたいな毎日。「お正月とお節と初夢のはなし。」

一年はあっという間に巡っていくのだと歳を追うごとに感じている。

ありがたいことに、一日一日、子どもたちは自分でしっかり根を張り、その幹も枝葉も自由に伸ばしているように感じられる。

去年のクリスマスは子どもたちが自分でできることを自分で考え、動く様子を間近で感じ、とても充実した感覚となった。豊かな時間とはこういうことなのだろう・・・2023年、一番の贈り物を受け取った気がした。子どもたちが次々に

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あけましておめでとうございます。2024年、ゆったりと、のびのびと、伝えること、伝わること、浄化の年に。2025年の新体制への変化に対応するための準備の一年に。画像は長男作成の年賀状。なかなか伸びやかです。今年も皆さんと素敵な花束を作っていけたらと思います。やさしく豊かな一年に!