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私を映画に連れてって
そういえば以前、「銀幕のソ連史」で、映画史の話をシリーズ化していくような事を言ったな?
あれは嘘だ。(ポイッ
 ̄ ̄ ̄} ))
/ ( ̄) アアアアアアアアアッ(廃棄される下書き)
| と(; ´Д`)つ
/
思いのほか書くのがしんどかった。
映画史については書けないが、その代わり、ソ連の映画ポスターの話をしよう。
映画がイデオロギー装置として優秀であることは
Plastic Treeと、好きなロックバンドが“売れて変わった”時に気をつけたいこと〜有村竜太朗の「孤独」について〜
■変なバンド、Plastic Tree
皆さんはご存じだろうか。日本一変な売れ方をしているバンド、Plastic Tree(プラスティックトゥリー)を。
Plastic Tree、通称「プラ」。その道の好事家達からは「90年代を代表するヴィジュアル系バンド」と崇められ、音楽通の一部からは「日本を代表するシューゲイザーバンドのひと組」と奉られる、実力派ヴィジュアル系4ピースバンドである。
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Kindleで発売中の拙著「女たちは列に並んだ アンナも列に並んだ」について
帝政期ロシアで愛の詩を書き、素晴らしいパフォーマンスと共にそれらを朗唱して一世を風靡した美貌の詩人アンナ・アフマートワは、ロシア革命後、一切の詩の発表を禁じられ、政治犯として無実の罪で投獄された一人息子への差し入れのために、猛暑の夏も厳寒の冬も名も知らぬ女たちの長蛇の列に一日中並ぶことを余儀なくされた。女たちの夫や息子たちも皆、不運にも密告され、罪状なきまま深夜に逮捕されたのだ。アンナの夫は政治犯
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