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本当に大切なものを大切にすること
先日、初めて長野県の伊那市というところに行ってきた。
きっかけは、コロナ渦の時に毎朝zoomをしていた人たちと約3年ぶりに話したことだった。
3年の時が経つと、みんなの環境はあの時と大きく変わっていてそれぞれの道を歩んでいた。博士に進んだ人、野菜の卸業をやっている人、車の大手企業に入った人。それぞれの道でそれぞれの人生を歩んでいた。
その中でも、鏡平くんという人が私の今の暮らしのもやもやの晴れさせ
どうか優しいままでいて
高校生だったとき、日直のたびに回ってくる学級日誌に文章を書くのを楽しみにしていた。
特に2年生のときは、毎回ふわっとした内容のよく分からない文章を書くことを意識していた。掴みどころのない感じ。空を泳ぐような、なにか遠い世界を空想しているような。
それは、私のページを読んでくれるかもしれないクラスメイトたちに「この人はよく分からないな」「変な人だな」という印象を与えたいという、すごく純粋な気持ち
きっとまた、会いに行くからね。
今朝、散歩が終わったあと、私の帰国を惜しむかのように雨が降った。
その後、授業が終わる少し前、窓から光が差し込み始め、私の最後を彩ろうと言うかのようにいつのまにか晴れていた。
明日 23日の朝8:30、寮に送迎タクシーが来てシャルル・ド・ゴール空港へ向かう。12時間のフライトで香港を経て、24日に成田へ帰る。
"憧れたちのほんもの"に心躍らせて、誰もが知る有名な場所を毎日歩き回った1週目。