Vodka

国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部…

Vodka

国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部(新種)→商品部(マリン)→IT企業出向→BizDev→外資へ転職してアナリストに 2020年度にビジネス書ブックマラソンを行い、年間100冊読了。 相手に火炎瓶でなく花束を投げつける!

マガジン

  • Vodka's input journal

    最近インプットしたことのメモ

  • 読書ログ

    読書記録

  • 外資転職日記

  • 脳内の見える化

    日々の日記

  • GPT4先生の人生相談

    GPT4に人生相談した全記録

記事一覧

固定された記事

なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

「1on1MTGをしてお互いのことを知ろう!」「お互いの価値観を知ることで職場の心理的安全性を高めて、社員のエンゲージメントを向上させよう!」 職場でよく聞くフレーズ…

Vodka
3年前
13

vol.8:米消費者物価指数、株価指標とか ~Vodka's input journal~

米消費者物価、予想下回る6月の米消費者物価指数(CPI)が11日に発表され、前年同月比上昇率の市場予想3.1%に対し、3.0%と下回り、3か月連続で鈍化 これに伴い、ドル円が1…

Vodka
2日前

vol.7:カマラ・ハリス氏 ~Vodka's input journal~

 バイデンさんが出馬を断念し、後任に副大統領のカマラ・ハリス氏が指名される運びになった。そこで、今日はハリス氏のprofileを調べ、新しい大統領候補への理解を深める…

Vodka
2日前
1

vol.6:NVIDIA ~Vodka's input journal~

NVIDIAとは。なぜ急成長しているのかNVIDIAは1993年にシリコンバレーで設立されたファブレスの半導体メーカー。当初PCの演算装置はCPU(Central Processing Unit)主流でInte…

Vodka
3週間前
4

読書ログ 『Why型思考トレーニング』

 『具体と抽象』の著者が、本質的な思考力の要諦を「Why型思考」と称して論じた本。無意識に陥ってしまう浅い思考である「What型思考」との対比がわかりやすく、思考を深…

Vodka
3週間前

読書ログ 『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』

 自身もデータサイエンティストとして活躍した、一休の社長の本。自分がデータアナリストとして感じていたことの全てを言語化しているような本。この本のおかげで自分が仕…

Vodka
1か月前
3

vol.5:金利・為替・株価 ~Vodka's input journal~

経済ニュースにおける「金利」とはそもそも新聞によく出てくる「利上げ」「利下げ」。ここで上げ下げされている金利は、「政策金利」のこと 政策金利とは、中央銀行が設定…

Vodka
1か月前
3

vol.4:政治思想について(右派・左派とは?) ~Vodka's input journal~

今回は政治思想について。急に政治活動に目覚めたわけではないが、たまたま短期間で関連書籍をいくつか読んだのでまとめていく。参考文献は以下 政治思想二極化の歴史(資…

Vodka
1か月前

vol.3:中東戦争 ~Vodka's input journal~

イギリスの三枚舌外交(1915-1917)第一次世界大戦時、イギリスはオスマン帝国からの独立を画策するアラブ人に、パレスチナの統治権と引き換えに戦争協力を依頼(フサイン・…

Vodka
1か月前

vol.2:イスラム教の起源とイスラエル問題 ~Vodka's input journal~

情報ソースInputs イスラム教の歴史 中東の民族は大きくイラン人、アラブ人、トルコ人に分けられる 歴史が最も古いのがイラン人で、3世紀にササン朝ペルシアを興した。…

Vodka
1か月前
1

vol.1:リベラルアーツとは? ~Vodka's input journal~

このJournalの狙い調べること、学ぶこと、学びを記録すること、それをわかりやすくまとめること、わかったことを人に説明すること、人がそれを理解する手伝い(≒エンパワ…

Vodka
1か月前

読書ログ 『メンタル脳』

どんな本? 著者はスウェーデンの精神科医。気分が落ち込む理由やメンタルを好調に保つための秘訣を、脳科学や進化論に基づいて説明してくれる。巷のマインドセット系の本…

Vodka
1か月前
1

読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

どんな本? 著者はスタンフォードで哲学博士を取得し、スタンフォードのオンラインハイスクールの校長をしている人物。妻の本棚より拝借。なお自己啓発本の感想ばかりアッ…

Vodka
3か月前
3

外資転職日記 vol.11 ビジネス機会を見つけ、インサイトを得るための3ステップ

 今の会社に入ってから「ビジネスを適切にレビューし、機会がある部分に対し改善アクションを取ることでビジネスを伸ばしていく」というPDCAの解像度が上がったと感じるの…

Vodka
7か月前
4

読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

どんな本? 著者は宇宙飛行士の野口聡一さん。華々しいキャリアに思えるが、他の宇宙飛行士との評価の差や宇宙飛行後の人生の意義に悩み、何に対してもやる気が出ず鬱のよ…

Vodka
8か月前
4

読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

どんな本? 脳科学者の著者が、「運の良い人」(≒成功を手にしている人、幸せに暮らしている人)の行動の特徴と、その背景にあるロジックに対して科学的な解明を試みた…

Vodka
8か月前
6
なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

「1on1MTGをしてお互いのことを知ろう!」「お互いの価値観を知ることで職場の心理的安全性を高めて、社員のエンゲージメントを向上させよう!」

職場でよく聞くフレーズですよね。私が働いていたメルカリでも、1on1文化はものすごく浸透していました。

でも改めて、なんで「互いを知る」必要があるんでしたっけ?

別に優秀な人材を集めればそれでいいんじゃない?和気あいあいとするのは帰ってゆるい空気を生

もっとみる
vol.8:米消費者物価指数、株価指標とか  ~Vodka's input journal~

vol.8:米消費者物価指数、株価指標とか ~Vodka's input journal~

米消費者物価、予想下回る6月の米消費者物価指数(CPI)が11日に発表され、前年同月比上昇率の市場予想3.1%に対し、3.0%と下回り、3か月連続で鈍化

これに伴い、ドル円が1ドル157円台と円高に振れた(為替介入についてはコメントせず)

米CPIは22年6月に上昇率9.1%を記録してから低下傾向

エネルギーと食品を除く「コア指数」は前年同月比で3.3%上昇したが、前月比の伸びは0.1%にと

もっとみる
vol.7:カマラ・ハリス氏  ~Vodka's input journal~

vol.7:カマラ・ハリス氏 ~Vodka's input journal~

 バイデンさんが出馬を断念し、後任に副大統領のカマラ・ハリス氏が指名される運びになった。そこで、今日はハリス氏のprofileを調べ、新しい大統領候補への理解を深めることを目的とする。

プロフィール名前:カマラ・デヴィ・ハリス (Kamala Devi Harris)
生年月日:1964年10月20日(59歳)
出身:カリフォルニア州オークランド
家族:インド系の母(内分泌学研究者)とジャマイカ

もっとみる
vol.6:NVIDIA  ~Vodka's input journal~

vol.6:NVIDIA ~Vodka's input journal~

NVIDIAとは。なぜ急成長しているのかNVIDIAは1993年にシリコンバレーで設立されたファブレスの半導体メーカー。当初PCの演算装置はCPU(Central Processing Unit)主流でIntelやAMDが強かったが、NVIDIAはGPU(Graphics Processing Unit)というグラフィックチップに特化してきた

CPUで有名なのがINTEL CORE i7やAMD

もっとみる
読書ログ 『Why型思考トレーニング』

読書ログ 『Why型思考トレーニング』

 『具体と抽象』の著者が、本質的な思考力の要諦を「Why型思考」と称して論じた本。無意識に陥ってしまう浅い思考である「What型思考」との対比がわかりやすく、思考を深めるきっかけを与えてくれる。

Why型思考とは何か何をやるかを考えるのが「What型思考」で、なぜそれをやる必要があるか、どういう背景でそれをやってきたのか・これからもやるべきなのかを考えるのが「Why型思考」

要するに、目的意識

もっとみる
読書ログ 『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』

読書ログ 『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』

 自身もデータサイエンティストとして活躍した、一休の社長の本。自分がデータアナリストとして感じていたことの全てを言語化しているような本。この本のおかげで自分が仕事で得た学びが揺るぎないものになった気がしていて、出会えたことに感謝。「データドリブン」というワードにとどまらず、これからの時代でビジネス戦略を練っていく上で重要なことが書いてあるので、万人におすすめ。

データドリブン経営がなぜかできない

もっとみる
vol.5:金利・為替・株価  ~Vodka's input journal~

vol.5:金利・為替・株価 ~Vodka's input journal~

経済ニュースにおける「金利」とはそもそも新聞によく出てくる「利上げ」「利下げ」。ここで上げ下げされている金利は、「政策金利」のこと

政策金利とは、中央銀行が設定する短期金利のこと。例えば以下の金利が対象になる

銀行が中央銀行に預金するときの金利:日本銀行当座預金金利

銀行が中央銀行から借りるときの金利:公定歩合

銀行間の翌日物の金利:無担保コール翌日物金利(日本)、フェデラルファンド金利(

もっとみる
vol.4:政治思想について(右派・左派とは?)  ~Vodka's input journal~

vol.4:政治思想について(右派・左派とは?) ~Vodka's input journal~

今回は政治思想について。急に政治活動に目覚めたわけではないが、たまたま短期間で関連書籍をいくつか読んだのでまとめていく。参考文献は以下

政治思想二極化の歴史(資本主義)元々は、イギリス産業革命時に地主を味方につける保守派(ナショナリズム)と産業資本家を味方につける自由派(グローバリズム)の対立から生まれた

産業革命により産業資本家が生まれ、彼らは事業拡大のためグローバリズムを政治家に要求。一方

もっとみる
vol.3:中東戦争  ~Vodka's input journal~

vol.3:中東戦争 ~Vodka's input journal~

イギリスの三枚舌外交(1915-1917)第一次世界大戦時、イギリスはオスマン帝国からの独立を画策するアラブ人に、パレスチナの統治権と引き換えに戦争協力を依頼(フサイン・マクマホン協定)

※第一次世界大戦は、イギリス・フランス・ロシアなどの連合国VSドイツ・オーストリア・オスマン帝国(現在の中東全域を支配)の同盟国との争い

しかし、フランス・ロシアに対してもパレスチナと引き換えに協力を要請(サ

もっとみる
vol.2:イスラム教の起源とイスラエル問題 ~Vodka's input journal~

vol.2:イスラム教の起源とイスラエル問題 ~Vodka's input journal~

情報ソースInputs

イスラム教の歴史

中東の民族は大きくイラン人、アラブ人、トルコ人に分けられる

歴史が最も古いのがイラン人で、3世紀にササン朝ペルシアを興した。古代イラン人はゾロアスター教徒(多神教)

アラブ人はペルシア帝国に支配されていたので反イラン。7世紀に現れたアラブ人預言者ムハンマドが唯一神アッラーのお告げを受けて始めたのがイスラム教

その後、アラブ人勢力によってペルシア帝

もっとみる
vol.1:リベラルアーツとは?  ~Vodka's input journal~

vol.1:リベラルアーツとは? ~Vodka's input journal~

このJournalの狙い調べること、学ぶこと、学びを記録すること、それをわかりやすくまとめること、わかったことを人に説明すること、人がそれを理解する手伝い(≒エンパワーメント)をすること、わかった喜びを他人と共有することが好きなので、学んだことをオムニバス形式で記録しつつ、気が向いたらシェアしていく。この活動を通じて幅広いジャンル(特に自分が苦手で手を出してこなかった領域)を学んでいこう、というの

もっとみる

読書ログ 『メンタル脳』

どんな本? 著者はスウェーデンの精神科医。気分が落ち込む理由やメンタルを好調に保つための秘訣を、脳科学や進化論に基づいて説明してくれる。巷のマインドセット系の本とは違って説明が科学的で、説得力がある。また、学生向けに書かれた本なだけあって非常に読みやすい。特に「運動をするとポジティブになれる」という定説の妥当性が科学的に理解できたのが良かった。自分の中での運動の優先順位が上がりそう。
 この本の主

もっとみる
読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

どんな本? 著者はスタンフォードで哲学博士を取得し、スタンフォードのオンラインハイスクールの校長をしている人物。妻の本棚より拝借。なお自己啓発本の感想ばかりアップしているが、他のジャンルも読んでいるが10冊ほどたまってしまっているというのが現状。メンタル関連の本の感想は書きやすいし、自分の振返りにも使えて一石二鳥なのでつい書いてしまう。

おすすめ度★★★★★(筆者のバックグラウンドに裏打ちされた

もっとみる

外資転職日記 vol.11 ビジネス機会を見つけ、インサイトを得るための3ステップ

 今の会社に入ってから「ビジネスを適切にレビューし、機会がある部分に対し改善アクションを取ることでビジネスを伸ばしていく」というPDCAの解像度が上がったと感じるので学んだことをメモ。
当たり前なことだけど結構忘れがち。言語化/型化していつでも使える状態にしたい

ビジネスレビューの3ステップ(Good・Bad?)ビジネスが「Good」か「Bad」かを明確にする

(Why?)そんな状況になってい

もっとみる
読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

どんな本? 著者は宇宙飛行士の野口聡一さん。華々しいキャリアに思えるが、他の宇宙飛行士との評価の差や宇宙飛行後の人生の意義に悩み、何に対してもやる気が出ず鬱のようになってしまった時期があるそう。スケールは違えど今の自分にかなり似ていて共感できた。また、自分が野口さんに対して「いやいやあなたは十分成果を残しているじゃない、自分へのハードル上げすぎなだけの贅沢な悩みだよ」って思ってるのと同じように、自

もっとみる
読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』


どんな本? 脳科学者の著者が、「運の良い人」(≒成功を手にしている人、幸せに暮らしている人)の行動の特徴と、その背景にあるロジックに対して科学的な解明を試みた本。メンタルが終わっていた自分が自己肯定感を高めて前向きさを保つ方法を探していた時にブックカフェで出会い、そのまま購入した。

 要するに自己啓発本なのだが、運の良さという一見どうしようもなさそうな事象を科学的に捉えている点が面白い。運は神

もっとみる