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国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部…

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国内大手損保でBizDevやってたけど新たなチャレンジをする90年生まれ男性。 商品部(新種)→商品部(マリン)→IT企業出向→BizDev→外資へ転職してアナリストに 2020年度にビジネス書ブックマラソンを行い、年間100冊読了。 相手に火炎瓶でなく花束を投げつける!

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なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

「1on1MTGをしてお互いのことを知ろう!」「お互いの価値観を知ることで職場の心理的安全性を高めて、社員のエンゲージメントを向上させよう!」 職場でよく聞くフレーズですよね。私が働いていたメルカリでも、1on1文化はものすごく浸透していました。 でも改めて、なんで「互いを知る」必要があるんでしたっけ? 別に優秀な人材を集めればそれでいいんじゃない?和気あいあいとするのは帰ってゆるい空気を生まない? そこで、去年本を100冊読んだ中で考えたことをまとめてみます。 ちな

    • vol.6:NVIDIA ~Vodka's input journal~

      NVIDIAとは。なぜ急成長しているのかNVIDIAは1993年にシリコンバレーで設立されたファブレスの半導体メーカー。当初PCの演算装置はCPU(Central Processing Unit)主流でIntelやAMDが強かったが、NVIDIAはGPU(Graphics Processing Unit)というグラフィックチップに特化してきた CPUで有名なのがINTEL CORE i7やAMD Ryzen 5など GPUの代表製品はNVIDIAのGeForce, Qua

      • 読書ログ 『Why型思考トレーニング』

         『具体と抽象』の著者が、本質的な思考力の要諦を「Why型思考」と称して論じた本。無意識に陥ってしまう浅い思考である「What型思考」との対比がわかりやすく、思考を深めるきっかけを与えてくれる。 Why型思考とは何か何をやるかを考えるのが「What型思考」で、なぜそれをやる必要があるか、どういう背景でそれをやってきたのか・これからもやるべきなのかを考えるのが「Why型思考」 要するに、目的意識を持ちなさいということ。表層的な事象に惑わされず、その裏にある「Why」を突き詰

        • 読書ログ 『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』

           自身もデータサイエンティストとして活躍した、一休の社長の本。自分がデータアナリストとして感じていたことの全てを言語化しているような本。この本のおかげで自分が仕事で得た学びが揺るぎないものになった気がしていて、出会えたことに感謝。「データドリブン」というワードにとどまらず、これからの時代でビジネス戦略を練っていく上で重要なことが書いてあるので、万人におすすめ。 データドリブン経営がなぜかできない理由 答えは、リーダーシップの欠如。いくらデータや技術があっても、「どんな問題を

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        なんで会社で社員同士が「互いを知る」必要があるのか?

        • vol.6:NVIDIA ~Vodka's input journal~

        • 読書ログ 『Why型思考トレーニング』

        • 読書ログ 『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』

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          vol.5:金利・為替・株価 ~Vodka's input journal~

          経済ニュースにおける「金利」とはそもそも新聞によく出てくる「利上げ」「利下げ」。ここで上げ下げされている金利は、「政策金利」のこと 政策金利とは、中央銀行が設定する短期金利のこと。例えば以下の金利が対象になる 銀行が中央銀行に預金するときの金利:日本銀行当座預金金利 銀行が中央銀行から借りるときの金利:公定歩合 銀行間の翌日物の金利:無担保コール翌日物金利(日本)、フェデラルファンド金利(アメリカ) 政策金利が上がれば景気の過熱が抑えられる。金融機関の資金調達コスト

          vol.5:金利・為替・株価 ~Vodka's input journal~

          vol.4:政治思想について(右派・左派とは?) ~Vodka's input journal~

          今回は政治思想について。急に政治活動に目覚めたわけではないが、たまたま短期間で関連書籍をいくつか読んだのでまとめていく。参考文献は以下 政治思想二極化の歴史(資本主義)元々は、イギリス産業革命時に地主を味方につける保守派(ナショナリズム)と産業資本家を味方につける自由派(グローバリズム)の対立から生まれた 産業革命により産業資本家が生まれ、彼らは事業拡大のためグローバリズムを政治家に要求。一方で地主は外資の参入を拒否するためにナショナリズム思想 政治思想としての資本主義

          vol.4:政治思想について(右派・左派とは?) ~Vodka's input journal~

          vol.3:中東戦争 ~Vodka's input journal~

          イギリスの三枚舌外交(1915-1917)第一次世界大戦時、イギリスはオスマン帝国からの独立を画策するアラブ人に、パレスチナの統治権と引き換えに戦争協力を依頼(フサイン・マクマホン協定) ※第一次世界大戦は、イギリス・フランス・ロシアなどの連合国VSドイツ・オーストリア・オスマン帝国(現在の中東全域を支配)の同盟国との争い しかし、フランス・ロシアに対してもパレスチナと引き換えに協力を要請(サイクス・ピコ協定) さらに、ユダヤ人(ロスチャイルド家)に対してもパレスチナ(

          vol.3:中東戦争 ~Vodka's input journal~

          vol.2:イスラエル・パレスチナ問題 ~Vodka's input journal~

          情報ソースInputs イスラム教の歴史 中東の民族は大きくイラン人、アラブ人、トルコ人に分けられる 歴史が最も古いのがイラン人で、3世紀にササン朝ペルシアを興した。古代イラン人はゾロアスター教徒(多神教) アラブ人はペルシア帝国に支配されていたので反イラン。7世紀に現れたアラブ人預言者ムハンマドが唯一神アッラーのお告げを受けて始めたのがイスラム教 その後、アラブ人勢力によってペルシア帝国が滅亡し、ゾロアスター教の伝統も途絶→イスラム教への改宗を迫られたイラン人が受

          vol.2:イスラエル・パレスチナ問題 ~Vodka's input journal~

          vol.1:リベラルアーツとは? ~Vodka's input journal~

          このJournalの狙い調べること、学ぶこと、学びを記録すること、それをわかりやすくまとめること、わかったことを人に説明すること、人がそれを理解する手伝い(≒エンパワーメント)をすること、わかった喜びを他人と共有することが好きなので、学んだことをオムニバス形式で記録しつつ、気が向いたらシェアしていく。この活動を通じて幅広いジャンル(特に自分が苦手で手を出してこなかった領域)を学んでいこう、というのもある。 以下、学びとか考えてることとかリベラルアーツは、「実用的な目的から離

          vol.1:リベラルアーツとは? ~Vodka's input journal~

          読書ログ 『メンタル脳』

          どんな本? 著者はスウェーデンの精神科医。気分が落ち込む理由やメンタルを好調に保つための秘訣を、脳科学や進化論に基づいて説明してくれる。巷のマインドセット系の本とは違って説明が科学的で、説得力がある。また、学生向けに書かれた本なだけあって非常に読みやすい。特に「運動をするとポジティブになれる」という定説の妥当性が科学的に理解できたのが良かった。自分の中での運動の優先順位が上がりそう。  この本の主張の根底にある「脳は人を生かすのが仕事なので、不安や辛さを感じることは当たり前」

          読書ログ 『メンタル脳』

          読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

          どんな本? 著者はスタンフォードで哲学博士を取得し、スタンフォードのオンラインハイスクールの校長をしている人物。妻の本棚より拝借。なお自己啓発本の感想ばかりアップしているが、他のジャンルも読んでいるが10冊ほどたまってしまっているというのが現状。メンタル関連の本の感想は書きやすいし、自分の振返りにも使えて一石二鳥なのでつい書いてしまう。 おすすめ度★★★★★(筆者のバックグラウンドに裏打ちされた説得力の高い、かつわかりやすい文章により、自分の悩みに明快な答えをもたらしてくれ

          読書ログ 「全米トップ校が教える自己肯定感の育て方」

          外資転職日記 vol.11 ビジネス機会を見つけ、インサイトを得るための3ステップ

           今の会社に入ってから「ビジネスを適切にレビューし、機会がある部分に対し改善アクションを取ることでビジネスを伸ばしていく」というPDCAの解像度が上がったと感じるので学んだことをメモ。 当たり前なことだけど結構忘れがち。言語化/型化していつでも使える状態にしたい ビジネスレビューの3ステップ(Good・Bad?)ビジネスが「Good」か「Bad」かを明確にする (Why?)そんな状況になっているKey Reasonを見つける (How?)状況を改善するためのAction

          外資転職日記 vol.11 ビジネス機会を見つけ、インサイトを得るための3ステップ

          読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

          どんな本? 著者は宇宙飛行士の野口聡一さん。華々しいキャリアに思えるが、他の宇宙飛行士との評価の差や宇宙飛行後の人生の意義に悩み、何に対してもやる気が出ず鬱のようになってしまった時期があるそう。スケールは違えど今の自分にかなり似ていて共感できた。また、自分が野口さんに対して「いやいやあなたは十分成果を残しているじゃない、自分へのハードル上げすぎなだけの贅沢な悩みだよ」って思ってるのと同じように、自分も贅沢に悩んでるだけなんじゃないか、と著者を通じて自分を客観視できた気がする。

          読書ログ 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」

          読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

          どんな本? 脳科学者の著者が、「運の良い人」(≒成功を手にしている人、幸せに暮らしている人)の行動の特徴と、その背景にあるロジックに対して科学的な解明を試みた本。メンタルが終わっていた自分が自己肯定感を高めて前向きさを保つ方法を探していた時にブックカフェで出会い、そのまま購入した。  要するに自己啓発本なのだが、運の良さという一見どうしようもなさそうな事象を科学的に捉えている点が面白い。運は神が選ぶものではなく人の心持ちによって好転させられる、というのが本書の主張で、気持

          読書ログ 『科学がつきとめた「運のいい人」』

          勇気を出して、"自分ファースト"で時間を使ってみる

          言いたいこと仕事の成果や頑張りを幸せ・モチベーションの基準とした時に、多くの場合は幸せじゃなく、その結果仕事のモチベーションが安定しない。これはかなりイマイチ もっと気持ちを安定させ、結果的に生活や人間関係や仕事のパフォーマンスを高めるために、「自己の幸せを保つこと」に対してもっと時間を割いたほうがいいのでは、と思い始めた 自分は大抵の場合、楽しい時間の間でも「仕事でこれが終わってないんだよな」「自分の評価を挽回するためにはこんなことしてる場合じゃないんだよな」「自分って

          勇気を出して、"自分ファースト"で時間を使ってみる

          読書ログ 『あの~~~、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?』

          どんな本?元国税調査官の著者が、よく言われるものの実は理解できていないような税の疑問に形式で答えていく本。ラフな会話を通じて自分の生活に関係の深い税制の基本を理解できる内容になっている。 平易な言葉での説明に加え、質問者のキャラクターも工夫されており、とっつきにくい内容を楽しみながら学ぶことができる。QAの内容も痒い所に手が届く内容になっており、自分のような税金のことをほとんど理解していない人にとっての入門書としておすすめ。 自分は大学生の時に友達が「扶養を外れてしまう

          読書ログ 『あの~~~、1円でも多くお金を残すにはどうしたらいいですか?』