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成功する働き方

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成果を出すことにつながる考え方を書いた記事をまとめました。
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#ビジネス

楽することにこだわると上手くいかない

楽することにこだわると上手くいかない

「面倒なことはしたくない」「手っ取り早く結果を出したい」「一発逆転を狙いたい」

仕事を進めるときに、いかに労力を費やさずに最短ルートで成果を出せるかということに意識が向き過ぎると、逆に成果が出しにくくなります。

限られた人的資源をいかに分配するかは大事ですが、これを一番優先度が高い価値基準にしてしまうと上手くいきません。

意識しているのにその通りの結果にならないなんて、実に不思議なことです。

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お客様は神様?

お客様は神様?

「お客様は神様です」

商売をする人であれば、お客様第一主義を標榜する言葉として聞いたことがある言葉でしょう。

私も社会人になった当時は、「お客様のおかげで私たちの仕事がある、お客様は神様だ」と思って、誠心誠意サービスを尽くすよう教えられました。

しかし、「お客様=神様」のように扱うというのは、本来発言した人が伝えたかったこととは、間違ったメッセージとして広まってしまったようです。

今日は、

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期待値コントロール

期待値コントロール

「このホテルなら満足なサービスを受けられると思っていたのにガッカリした」「もらえると思っていなかったから得した気分だ」

提供されるサービスが、想像していたものと違ったとき、嬉しくなったり悲しくなったりします。

それは、自分が想像する一定水準のサービスを期待していたからであって、いい意味で、または悪い意味で期待を裏切られることにより生じます。

期待がいい意味で裏切られる、期待以上の場合は、満足

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期待を超えると感動が生まれる

期待を超えると感動が生まれる

「人にやってもらうにはどうすればいいのだろう?」「商品を購入してもらうにはどうすればいいだろう?」

他人に頼みごとを聞いてもらったり、商品やサービスを買ってもらうためには、何が大切なのでしょうか。

人が行動に移すまでには、頭で理解するだけでなく、「よし、やってみよう」という心のスイッチを押さなければいけません。

人は心のスイッチを押され、心が動くことで、はじめて行動に移すのです。

その心の

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優れたフォロワーシップ

優れたフォロワーシップ

「入社したばかりで意見を言うことなんてできません」「経験がないのに出しゃばると周りから良く思われません」

会議などで発言が少ない人、業務を改善する提案がない人に声をかけると、このように返事をされることがあります。

たしかに入ったばかりの職員が、「自分が知っているこの方法が正しいのではないか」と今までのやり方にモノ申すのは、従来の方法を否定するような面もあり、先輩職員との信頼関係を築く弊害にもな

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目的思考

目的思考

「忙しいなか時間をつくって集まったのに、会議の成果が見いだせなかった」「定期面談をしたが、特にこれといった話ができなかった」

仕事がかたちだけのものになって、何のためにやっているのかよくわからない。

または、話の方向があちこちに向いてしまい、取り留めなく時間を費やしたといったことがあります。

貴重な時間を無駄にするのはもったいないですし、次に同じことを行うとしても、やる意味があるのか疑問を抱

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因果の法則

因果の法則

「ほしいものに目が行き過ぎてしまい気持ちが焦ってしまう」「得たい結果に意識が行き過ぎて空回りしてしまう」

このような状態になって、思うように結果を得ることができないことがあります。

例えば、

利益を得ることに拘りすぎてお客様が離れ、結果利益が減ってしまう。

試合に勝とうとするあまり仲間との関係を悪化させ、結果試合にも負ける。

理想のサービスを追求するあまり職員が疲弊し付いて来れず、結果職

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行動する人と行動しない人

行動する人と行動しない人

「教えたことをなかなか行動に移さない」「やった方がいいことはわかっているのに行動に移そうとしない」

相談するわりには、アドバイスしたことを実践しない人は多くいます。

行動するかしないかの違いがその人の未来を決めるのに、行動しないのはなぜでしょう?

好きな人がいるにもかかわらず、心で思っているだけで「あなたが好きです」ということを伝えなければ、相手はその気持ちに気付けません。

水がほしいのに

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人を動かす技術

人を動かす技術

「同僚にお願いしたのにやってくれていない」「部下に指示をしたのに進んでいない」「お客様に商品の魅力をアピールしたが購入してもらえない」

頼みごとをやってもらう、部下を指導する、商品を販売する。

これらは、相手となる人に自分が働きかけることによって、相手が行動を起こすという点において、人を動かすという一言に集約できます。

人を動かすことができる人は、世の中の大概のことは何をやってもうまく行きま

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成功する勇気

成功する勇気

「目標を立てたことがなかなか実現できない」「あともう少しの壁を打開できない」

仕事の成功を阻む原因は何なのでしょうか?

まだまだ実力が足りないのでしょうか?

もしも、一生懸命頑張っているのになぜか実を結ばないと感じているとしたら、それは実力ではない、深層心理で成功を阻むブレーキがあるのかもしれません。

そのブレーキを外さない限り、成功を手にすることはできないのです。

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与えるのが先、もらうのが後

与えるのが先、もらうのが後

「利益を得たい。」「お客様を増やしたい。」「人気が欲しい。」…

何かを求めて手に入れたい、欲しいものを得たい、という欲求は人間の自然な感情です。

欲を持つことは悪いことではなく、欲は働く人の原動力になります。

しかし、手に入れたいものがあるとしたら、それを直接掴みに行こうとしてはいけません。

欲しいものを直接求めに行くと、うまくいかないのです。

何かを手に入れたいのなら、それに結びつく何

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給与を増やす考え方

給与を増やす考え方

収入をどうにか増やしたい。子供ができたから家族の生活のためにもっと稼ぎたい。

このような人たちに、給与を増やす考え方をお伝えします。

「転職する」「副業を始める」「起業する」などの、自分が置かれた環境を変えることで収入を増やすのではなく、環境を変えずに今の環境のまま給与を増やす考え方です。

働く環境を変えることが難しい人もいます。

この考え方が身に付けば、どんな職場、どんな環境に移ったとし

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お金は感謝のエネルギー

お金は感謝のエネルギー

お金について考えたことはありますか?あなたにとってお金ってどういう存在ですか?

私たちが住む世界は、お金がなくては生きていけない世界です。

今より何千万年も前から、お金は社会の価値基準となって、人や国の交流が可能になり文明が発展して来ました。

法律によって世の中の「行為の秩序」が保たれているように、お金によって世の中の「価値の秩序」が保たれています。

それでも紙きれ1枚に1万円の価値がある

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自分の強みを見つける4つの方法

自分の強みを見つける4つの方法

自分のことは自分が一番よくわかっていない、といことはあります。

自分のことが見えていないのは、自分の目は常に自分以外を見ているから、当然のことでもあります。

録音した自分の声を聞いたとき、「私ってこんな声していたんだ」とか、録画した自分の姿や動作を見て「私ってこんな風に見えていてこんな仕草をしてるんだ」と感じた経験は誰しもあるのではないでしょうか。思い描く自分と違う場合、恥ずかしさを感じること

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