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100冊の本で見つけた小さな100の習慣

去年の2月から本を1日1冊本を読むという習慣を始めた。
やると決めたら意外に続くもので、今日で665日。
1日1冊本を読んでいる。

先日、ふと「習慣について書かれている本」「習慣作りに役に立った本」が何冊くらいあったかな?って数えてみたら、ちょうど100冊あった。

100冊、100の習慣。

100冊の本から学んだことを1冊、ひとつずつ書いてみた。
基本的に全部自分で実践している事だけを選んでみた。
すでにやっていた習慣も、本を読んで試してみて、これはいいと思った習慣と両方ある。

できるだけ、簡単な小さな習慣として実践しやすいことに変換している。
(なかにはそうでもないこともあるけど)

あくまでわたしなりの解釈なので、本の内容そのままではないものもある。

そろそろ今年も終わって、新しい年がやってこようとしている。
来年こそは何か新しいことをはじめてみたい!って人の役に立てばいいなと思う。
日常の小さな「ちょい足し」のヒントにしていただければさらに嬉しい。

掲載の順番はバラバラで、本を読んだ順にそのまま並べている。
テーマごとに並べ直してみたら、バラバラの方がよかったので戻した。

できるだけ短く書いたのですが、何せ100冊あるので、そこそこ量があるかも…

※あまりに長く書きすぎたので短縮版を作りました


01 「怒らない」と決める

整える習慣 小林弘幸
怒らないと決めるだけで怒りの20%は減る

「怒らない」そう決めるだけで、怒りの20%は減るのだそうだ。
もともと怒らない性格だったけど、そうか、決めればいいのかという気づきだった。
なので怒るのをやめた。
心の中で怒りがわいてきても「怒るのやめてるし」って考えると、一拍おける。
「怒りをぶつける」のではなく「だったらどう返す?」って冷静になるためのクッションになる。


02 日記は朝書く

シリコンバレー式超ライフハック デイブ・アスプリー
感謝の習慣で思考パターンが変わる

日記は朝書くのがいいらしい。
認知科学のスペシャリストが夜に書いていた日記を、朝に一番書くようにしたら効果が激変したとあった。
朝、その日を思い描きつつ前日を振り返る。
一日に感謝し、今日をよりよい日にしようと誓う。
朝起きてすぐ行った行動は、それに要した時間以上の効果があるそうだ。
フリーランスになって21年、毎朝日記を書いている。
日記だけは手書きでつけている。
前日を振り返り、一日に感謝する
日記は朝書くのが気持ちいいのは実感としてある。

03 少しでいいから毎日走る

一流の頭脳 アンダース・ハンセン
運動するだけで脳は変わる

「走る」ことがいかに脳に効果的か、脳をフル活用するには走ることがいかに有効ということを訴えた本。
これを読んだら走りたくなるはず。
ランニングの効果は多岐に渡っていて
・脳が活性化する
・不安を消す
・ドーパミンの分泌量が増える
・認知症予防にもなる
少しでいいから毎日走る。
これは25年近く、毎日続けている。
毎日走る距離は短い。
でも短くても継続してやることに意味がある。

この本、新版「運動脳」としていま爆発的に売れてます。


04 ひと口食べるごとに箸を置く

精神科医が見つけた3つの幸福 樺沢紫苑
幸福は科学できる!

ゆっくり食べるのは幸福度を上げるのに最適。
しかも食べる量を制限できるし、よく噛むことは健康にもいい。
食のマインドフルネス。
よくかんでゆっくり食べなさい。
子どもの頃から祖母によく言われた。
ゆっくり食べるのはいいのが分かっているけど、忙しくて生活していると、つい早く食べ終わってしまう。
そんなときにマネしてみた習慣。
「一口食べるごとに箸を置く」
実際やってみたら本当に自然にゆっくり食べられる。


05 朝同じ時間に体重計に乗る

スゴい早起き 塚本亮
早起きは人生を変える!

毎日体重を量る。
体重を量り続けるだけでそれは体重キープにつながる。
毎日体重を把握するだけで抑制効果が働く。
体型と体調を管理する指針になる。
この習慣を15年、毎朝続けている。
WiiFitという体重を測定するゲームを2007年の発売日に買った。
その日から毎日体重計に乗っている。
あれから15年。
Wii Fitで体重を量って、腕立てと腹筋をする。
軽い筋トレも15年続いている。
おかげさまで体重はそれなりにキープできている。


06 本気で学ぶならお金をもらう

ゆるく考えよう ちきりん
暇だからやってることがやりたいこと

学びたいことは金を稼げ、楽しみたいなら金を払え。
そんなことが書いてあった。
「独学」の考え方の基本のような考え方だと思う。
私のデザインの仕事も、未経験でいきなりフリーランスで始めた。
仕事しながら、イチから独学で勉強していった。
お金をもらう=仕事にする。
そのことで本気度が全然変わる。
すごい早さで技術が身についた。
独学するなら仕事にしてしまう。
これが一番の近道だと思う。


07 ちょっとだけ無理する

科学がつきとめた「運のいい人」 中野 信子
運のいい人は人生を楽しんでいる人

人は平穏無事、安心、安全な状態にいるときよりも、適度なストレスがかかっているときのほうが力を発揮できるそうだ。
つまり現状よりちょっとだけ無理した方がいい。
ちょうどいいより、ちょっとだけ無理してみる。
日常のストレスレベルを毎日少しだけ上げることを意識する。
ちょっと困難だな、でもがんばればなんとかなりそうが、ちょうど良い状態。
だから少しだけ、背伸びした状態で毎日を生きてみる。


08 「やります」より「やりました」で返す

人生を切り拓く100の習慣 千田拓哉
乗る電車を変える歩く道を変える

「必ずやります」より、「今日から始めました」と言える人生が圧勝できる」と本にあった。
宣言するよりも先にやってしまう。
ふだんから小さく心がけていることに、ちょっとしたお願いなら「やります」って返事をするよりも、すぐに片付けて「やりました!」って、返事と一緒に成果を送るようにしている。
その方が効率がいい。
「これいいよ!」って勧められたことも、「やってみるね!」っていうより、軽く試しにやってみて「やってみたよ!」って返事する。
「このマンガ面白かったよ」には「1話目読んだよ」って返事する。
圧倒的に人生が楽になる。


09 読書したら要約してツイートする

死ぬほど読めて忘れない高速読書術 上岡正明
読んで忘れない

「アウトプットノートを書くと人生が豊かになる」と書いてあった。
一日一冊本を読むことを始めたけど、自分のために読んでいるから、メモはとっていたけど、それを発表したりはしてなかった。
試しに本の内容を150文字くらいで要約することにした。
それをtwitterにアップすることにした。
これがものすごくキツくて、半年くらいは毎日いやでいやで仕方なかった。
毎日むちゃくちゃ大変だったけど、1年半も毎日続けたら日常の一部になった。
何にでも慣れていくものだなと思った。
twitterアカウントはこちら


10 一人称を変えてみる

三行で撃つ 近藤康太郎
書く文章で人生が変わる

一人称は、人が思うよりも、ずっと大切。
一人称を変えると世界が変わる。
そう書いてあった。
今まで特に気にしたこともなかったんだけど、著者は「僕」を「わたし」に変えて一人称を変えただけなのに文体が変わったという。
「文章は、人格も変えるんです。思考、感情、判断を変える。人生を変える。」
これを読んで、わたしも「ぼく」から「わたし」に一人称に変えてみた。
それから1年半、「わたし」で書いている。
それだけの小さな習慣。
確かにそれから「わたし」の思考で生きている。

11 些細なことでも最後まで全力を尽くす

やり抜く力 GRIT アンジェラ・ダックワース
重要なのは「絶対に諦めない」態度

結果を出すために必要なこと。
それは才能ではなく、最後までやり抜く力。
情熱と粘り強さを持つ人が結果を出す。
そしてこのやり抜く力は鍛えることができるという。
その唯一のやり方はすごシンプル。
最後までやり抜くこと。
「やり通す」ことでしか「やり抜く力」は鍛えられない。
だからこの力を鍛えるための習慣は、たった一つ。
些細なことでも決めたら最後まで全力でやること。
それを習慣にするしかない。


12 さわりだけやってみる

先延ばしは1冊のノートでなくなる 大平信孝
10秒でできることをやる

ぶっ飛んだ目標をつくって、アクションは10秒でできることを積み上げるところから始める。そんなことが書いてあった。
何かやりたいことがあったら、そのことにつながることを10秒でできることに変換してまずやってみる。
わたしが日常的にやっているのは、1秒でいいから、とりあえずさわりだけやってみるということ。
日記を書くなら、日記を書こうとするんじゃなくて、日記帳を開くだけやってみる。日記帳を手に取るだけでもいい。
掃除をするなら、掃除機に触ってみる。
何でもいいから、1アクションだけ、それにつながることをやってみる。
これでスイッチが入る。
「やる気」を出すには「やってみる」しかないという、悲しい真実。
だも大丈夫、やりさえすればスイッチは入る。

13 孤独を存分に楽しむ

孤独と上手につきあう9つの習慣 和田秀樹
孤独はちっとも悪いことじゃない

子どもの頃からひとり遊びが好きだった。
プラモデルを作ったり、ゲームしたりとか、ひとり遊びばかりしていた。
もともとひとりでいるのが好きだし、孤独への対抗はない。
だけど「孤独、最高じゃん!」って開き直るのが最高だと改めて思った。
実際、孤独でいた時間に自分の中で育ったものがたくさんある。
ニュートン、アイシュタインも孤独の時間を思索にあてて大発見に結びついた。
孤独と思索の親和性。
天才になりたいとは思わないけど、孤独は悪くないと知る事はとても大事。
孤独なら生まれてくるものはとても豊かで大きなものだ。


14 毎朝、決まった場所に手をあわせる

仕事がはかどる禅習慣 枡野俊明
禅の修行は、すべてを習慣づけること。

朝の習慣として、毎朝決まった場所に手を合わせて拝むと良いとあったので、やってみることにした。
10秒以内でできる。
朝、外に出て毎週日曜日にお参りに行く神社の方角に手を合わせるようにした。
一瞬で終わることだし、何の負担もない。
確かに気が引き締まる。
そんな気がするだけでもいい。
「感謝から一日を始める」というのはハードルが高くても、ただ手を合わせるだけというのは小さな行動なのでとても簡単。
なので、とりあえずやっておく。
今も毎日継続中。


15 朝5分だけ掃除する

習慣化は自己肯定感が10割 中島輝
新習慣が身につくまでの期間は平均66日

朝の掃除がいいらしい。
禅の本にも書いてあった。
でも面倒くさい。
しばらくは「朝の掃除、そんな面倒なことできるわけない!」って思ってた。
でもある日、ほんの少しやってみた。
「テレビ台の見えない部分を拭く」
これを毎週金曜日の朝にやることにした。
小さく始めて数週間試してみた。
あれ、意外にできるじゃん。
それからルールを決めて毎朝少しだけそうじすることにした。
1年半続けてみたら、毎朝の掃除が生活の一部になっていた。
いまでは毎朝15分は掃除している。
掃除機をかけ、床を拭き、ベランダの室外機まで拭き始めた。
キレイにするごとに掃除が楽しいこと知った。
「人間ってこんなにあっさり変わるんだ」をこの1年で実感した。


16 毎朝体温をチェックする

マンガ版 たった1分でできて、一生が変わる!魔法の習慣 佐藤伝
人生は習慣で決まる! 

毎朝、体温を計る。
これは、数年前から毎日やってる習慣。朝のルーティンの一つ。
毎朝、起きてストレッチをしたら、体温を計ってメモアプリに記録する。
体温と計った時間(=起きた時間)の記録。
1日の始めにコンディションを確認して1日に向き合う。
特に今のような状況ではとても意味があることだと思う。


17 新しいことは何かとセットにして始める

習慣超大全 BJフォッグ
20年かけて導き出した習慣の科学的方法

何かを続けたいときには、別の行動とセットにした方が続きやすい。
これは自分でもずっとやってきたこと。
日記と体温計をセットにしておく。
体温を測ったら、日記を付ける。
こういうセットにする。
順番を決めてセットにする。
セットにしておくと忘れにくくなる。
片方を忘れても、もう片方を覚えていれば忘れない。
面倒なことを続けるときもこれはとても効果的。
「毎日読書する」を続けようと思ったら、「コーヒーをいれる」という行動とセットにしてみる。
「読書する」に向き合うのはしんどいけど、コーヒーを淹れたら飲みながら読書とおいう導線を作るといきなりやるより向き合いやすくなる。


18 気になる一言を書き留めておく

伝える準備 藤井貴彦
言葉は発する前に準備する

藤井アナがずっと続けているのは5行日記。
・見出しをつける
・ひと手間かかった言葉を入れる
・何気ない一言を書き留めておく
こういうもの。
言葉を寝かせる。
これがとても大事なことだという。
わたしも20年以上ずっと日記を付けている。
ただ、言葉を貯めるためにつけてなかったので、行動でちょい足しをしてみた。
Macのメモ帳に「フレーズ」という項目を作って、気になった言葉を聞き止めておくことにした。
ゲームとかドラマとか映画とか本とか、気になったフレーズを書き留める習慣を増やした。下のは、やり始めた頃に残したメモ。

ここは森。
木を一本切り倒しても、ここは森のままだ。
では半数の森を切り倒したら?
あるいは1本だけ残したら?
どの時点で、森は森でなくなるのだろう?
〜冷蔵庫(セーブポイント)がつぶやくセリフ

ゲーム「イーストワールド」

この塀はやっかいだ。
最初は憎む。だんだん慣れてくる。
時間がたつと頼るようになっちまう。

映画「ショーシャンクの空に」(映画「共謀家族」での引用)

人生には2つの道がある
ひとつは奇跡は起こらないと思って生きる道
もうひとつは全ては奇跡だと思って生きる道だ

ドラマ「和田家の男たち」2話

酒が人間をダメにするのではない。
人間は元々駄目だということを
教えてくれるものだ。

「立川談志 不器用なまま、踊りきれ。」(本)

一言でいうと…好きです
控え目に言って…好きです

夜のひと笑い「ワライカタ」(曲)

こんな感じで続けている。
毎日必ず1個は残すようにしているけど、ときどき山のように拾ったり、拾えない日もあったり、そこはあまり決めすぎず、適当に。

5行日記の本も出ます。
シンプルにデザインしてみました。
帯を取るとすごくしぶくてかっこいい手帳になります。


19 努力は当たり前、趣味だと思う

努力の習慣化 柳田将洋
誰でも「努力は習慣化」できる!

トッププレイヤーだって努力している。
努力を継続しているからトップでい続けている。
ようは「努力に十分はない」ってこと。
そんなことを言ってる。トップの人が。
トップの人たちが努力し続けるんだから、追いつく事なんてとてもできない。
凡人にできることは、努力を趣味にして続けることくらいだ。
もちろん追いつけない。
けど努力する。趣味だから。その先に何かを期待しない。
努力は趣味!それでいい。


20 変化を楽しんでみる

一流の人に学ぶ 自分の磨き方 スティーブ・シーボルト
誰もが一流の人になるための成長法則

二流の人は変化を恐れる
一流の人は変化に楽しみを見出す
こんなことが書かれていた。
変わらないことはすごく楽だ。
慣れた環境から動かないのはとても心地良い。
でもずっと変わらないわけにはいかない。
常に時代に合わせて自分も変えていかないといけない。
老舗のお菓子屋だって、伝統を守りながら味を変え続けている。
残っていくということは変わり続けていくことだ。
だから変化を楽しんで受け入れる。
大事なこと、芯の部分は守りつつ、積極的に新しいものに触れていく。
新しく出たものには常に敏感でいて、バカにしないで触ってみる。
これはとても大事なこと。


21 今日やれることは今日やる

心配事の9割は起こらない 枡野俊明
禅の根本は実践にある

「一大事と申すは、今日只今の心なり」
江戸期の禅僧正受老人の言葉
大事なのは過去でも未来でもなく、今なんだってこと。
今日やるべきことは今日やる。
明日でもいいことも今日のうちにできることならやっておく。
先送りはしない。前倒しする。
先送りを減らすことが楽に生きるための秘訣だと思う。


22 最初から期待しない

大切なことはすべて日常のなかにある やましたひでこ おのころ心平
人生はもっと「ごきげん」にできる。

ご機嫌に生きるための秘訣は、期待しないこと。
期待するから裏切られる。
もともと期待なんてしてなければ、がっかりすることもない。
ここまで尽くしたんだから、きっと喜んでくれるだろうなんて最初から考えない。
感謝して欲しい、喜んで欲しいなんて思うから落ち込む。
最初から何も期待しなければいい。
自分に対しても過度な期待はしない。
どんな結果も「ま、こんなもんか」で適当に考える。
そこそこうまくいけばそれでOK!
すごくうまくいったり、良いリアクションが返ってきたら、そのときは心の底から喜べばいい。
期待はしない。
けど未来は悪くないと信じてる。


23 準備は小さな行動に変換して毎日やる

リセットする力 酒井宏樹
弱気で人見知りでも世界で活躍できるようになった秘密

できない、うまくいかない、間に合わない。
その理由は実力不足か、準備不足か。
実力不足は練習しだい。確実性はない。
しかし準備は確実にできる。
準備は考え方次第で習慣にできる。
年に1回開催する写真展。
期日が近づいてから準備をしようとすると間に合わない。
日常の仕事が忙しすぎて、作品を撮りに行く時間も、選ぶ時間もない。
1日5分でいいから必ず写真に向き合う時間を作っている。
7年前から毎日、写真を1枚ブログにアップしている。
1日1作品貯めておけば1年で365枚の作品のストックができる。
大きな事の準備を習慣にして日常に取り込む。
これで大事に焦らずにすむ。
写真展の準備のためのブログ


24 遊びこそ真剣にやる

人生の先輩たちに学ぶ生きる理由 西沢泰生
「生きる理由」を意識する

「真剣にやれよ! 仕事じゃねぇんだぞ!」
は有名なタモリさんの言葉。
仕事は真剣にやる。それは当たり前。
でも仕事以上に遊びを真剣にやる。
それがどれだけ毎日を豊かにするか。
こうやってnoteを書いているのもいわば遊びだ。
遊びだからこそ仕事以上に真剣にやっている。
どんなに忙しくてもしっかり遊ぶ。
本気で遊ぶ。遊び心も忘れない。


25 何でもメモする

超訳ダ・ヴィンチ・ノート 桜川Daヴィんち
勝者とは始める人ではなく続けた人のこと

ダヴィンチの日常的姿はメモ魔だったらしい。
天才はメモから作られる。
天才になれなくてもメモをすることは日常を楽しくする重要な要素だ。
ここ数年、メモを以前よりたくさんするようになった。
企画のネタになりそうなトピック、食べたもの、行った場所、見た映画、色んなものを記録している。
その瞬間を過ぎたら記憶から抜け落ちしていってしまう些細なことを記録する。
毎日違う納豆を食べて記録する。
ドラマの中に出てくる架空の本の装丁のタイトルを記録する。
小さくてしょうもないことでも、ひたすら続けて、記録が蓄積されていくと、その人だけが知ってる大きな知識になる。
そしてそれだけで人生が楽しくなる。


26 1年間使わなかったものは処分する

自律神経も人生も整う片付けの法則 小林弘幸
45歳過ぎたら全てをシンプルに整理

捨てる基準を決める。
年末にものを捨てるときに捨てるもの基準を決める。
だいたい1年間着なかった服は人にあげるか捨てる。
2年くらいなくても困らなかったものは捨てる。
私の場合は簡単にものを捨てすぎるので後悔することも多いのだけど、
放っておくとものは増えていくので、基準を決めて捨てていくしかない。


27 肌の手入れは少しだけ毎日する

さゆり52歳生き様ビューティー ♥さゆり
52歳で奇跡の若返り!美容はちっちゃいことのチリツモ

この本を読んで美容も小さいことの積み重ねと知る。
52歳でこの肌つやは驚異的だけど、これは日々の細かな習慣を猛烈に積み重ねた上に成り立っている。
結局すべては小さな事の積み重ね。
ここまでストイックになれないまでも、小さなエイジングケアくらいは毎日やろう
と決めた。
洗顔後の化粧水とクリーム、シャワーの後の頭皮マッサージと舌回し体操。
このくらいのことなら毎日できる。
シャワーを浴びたら化粧水をつけて、クリーム塗って、髪を乾燥させたらマッサージしつつ舌回し体操。
やるタイミングと順番をしっかり決める。
とにかく毎日続けること。

28 朝に短く瞑想する

人生を変えるモーニングメソッド ハル・エルロッド
目覚めて1時間の行動で人生が変わる

去年から瞑想を朝の習慣に組み込んでみることにした。
本によると
サイレンス、アファーメーション、イメージング 
を5分ずつの15分セットがいいらしい。
ちょっとハードルが高い。
なのでまとめて5分くらいに圧縮してやってみることにした。

時短瞑想。
全部で5分で終わる瞑想のやり方を自分なりに考えてみた。

約1分半 深呼吸 そして「いま、ここ」を心で唱え静かに沈黙
約1分半 心の中で昨日を振り返って昨日の自分を褒めちぎる
約2分  今日一日の理想の流れを想像して「最高の1日になる!」って確認

こんな5分のセット。とくに時間は計らない。
5分で終わることもあれば10分くらい経ってることもある。
心地よければそれでよし。
BGMはこのアプリで自然の音を流している。

半年ほど続けてみて効果あるのかわからなくて、一度やめてみたんだけど、なぜかその日からよく寝れなかったり、不調が出た。
たった5分だし、やらないよりやった方がましだと思って続けている。

29 朝は窓を開け深呼吸から始める

太陽の習慣 FUMITO
朝太陽のエネルギーをたくさん吸収する

朝は窓を開けて深呼吸から始める
3秒鼻で吸い、3秒止め口から、6秒かけて吐く
これを3回
これを朝の習慣に取り入れた。
朝、決まった方角に向けて手を合わせ、そのまま深呼吸を3回。
たったこれだけ。
でも確かに気持ちがいい。


30 旅先では早朝に散歩する

人生の勝負は、朝で決まる 千田琢哉
朝の習慣が人生を変える

旅先では朝5時台に散歩する。
これはずっとやっていたこと。
同じ事をしている人がいるって嬉しくなった!
これは、すごくいい。
まだ目覚める前の町を歩く。
車もほとんど走ってないので街がすごく静か。
昼間に見るのとは違った町の姿が見れる。
そして生活臭が混じっていない、その土地独特の臭いがする。
旅行でいちばん好きな時間かも。


31 毎日企画をひとつ考える

アウトプット大全 樺沢紫苑
インプット3 アウトプット7の黄金比率

「企画になりそうなことを毎日キャッチする」
数年前から「毎日企画を考える」を実践している。
企画書をしっかり書くことまではしないけど、朝一でSNSやネットニュースを少しだけ見て、気になったトピックを拾う。
それをメモしつつ、これを企画にするならなどんなことができきるか考える。
その場で思いつけば企画もメモ。
思いつかなければそのままにしておく。
時間はかけない。数分で軽くすます。
こうやって企画になりそうなことに目を向けるスイッチを朝いちで自分に入れる。
このメモがきっかけで生まれたベストセラーもあるのでバカにはできない習慣。

32 夜空を見上げて深呼吸

月の習慣 FUMITO
月の力をうまく利用する

夜は記憶がなくなるまで飲むことが常なので、あまり習慣が根付かない。
朝を徹底する代わりに夜はだらしなくする。
そのくらいのいい加減さとゆるさが人生には必要だ。
だからほんとどマネできるような習慣がなかったんだけど、「夜空を眺めるというのは自分を見つめるのと同じような作用がある」とあったので、ときどき思い出したように夜空を見て深呼吸するようにしている。
・夜の呼吸法
 瞬きせず10秒夜空を見る
 大きく息を吸い6秒止める
 スーッと声を出しながら吐き出す
これでいいらしい。
よし、美味しいお酒を飲むぞ!って気分になる。

33 推しを見つける

うつうつしなくなる 石川陽平
考え方のクセから抜け出すテクニック

リフレッシュには推しを見つけること!
アイドルでもスポーツ選手でも人でも人でなくても、何かのファンになること、応援する対象を見つけること、夢中になること、その対象は何でもいい。
推しのいる人生は輝きます!!
「推しがいる人生は素晴らしい」のです。
推しができたことで人に優しくなれるし、「推し」を推しつづけることで、最終的には自分のことが好きになれる。
最強なんです、推しは。


34 忙しい時こそゆっくりていねいに一個ずつ

自律神経を整える働き方 小林弘幸
自律神経のスペシャリストが贈る本当の「働き方革命」

じつは、ゆっくり働くのがいちばん早い。
これ本当です。
本気で忙しいとき、慌てて手を動かすと、ミスを連発して結局修正作業をすることになって時間をロスする。
忙しい時ほど、ゆっくりていねいにやるのが実はいちばん早く仕事が終わる方法。
慌ててやりそうなときは、深呼吸して、こう言おう。
「ゆっくりていねいに一個ずつ」


35 捨てすぎない

半分、減らす。 川野泰周
より少なく、より豊かに暮らすシンプル生活術

捨てすぎる快感に注意する。
捨てる快感は手に入れる快感と同じくらいあるらしい。
ものに執着があまりないので、つい捨てすぎてしまう。
そうか、あれは捨てる快楽だったか、と。
捨てすぎない。
半分くらいにすると考える。
仏教でいう中道精神。

36 常に口角を上げておく

神クリエイション FUMITO
未来を自由にクリエイションする

常に口角を上げて生活をする。
これを意識する。
大したことないようで効果は本当に絶大だったりする。
笑顔の効果は、たくさんの本で言われているけど、口角を上げるだけで気分がよくなる。
機嫌良く毎日を過ごすための小さなライフハック。


37 いつでも楽しそうに仕事する

世界の頭のいい人がやってることを1冊にまとめてみた 中野信子
頭のいい人が共通してやっている習慣

頭のいい人は、いつも楽しそうに仕事をしてるんですって!
頭のいい人は「仕事を楽しくする名人」なんです。
実際、仕事は楽しいものだけど、イヤなこともたくさんある。
イヤなことがあって不機嫌に仕事をする人のところには次の良いチャンスはめぐってこない。
どんなことがあっても機嫌良く仕事をする人のところに良いチャンスはめぐっくる。
そのことがわかってるから、頭のいい人は楽しそうに仕事するんですよね、きっと。
ま、単純に楽しんでいるだけかもしれないけど。
仕事はすべてサービス業。
サービスマンのつもりで仕事している。
20年以上、フリーランスで仕事が途切れないってそういうことなんです。


38 週末は神社に仕事を置きにいく

この世を生き抜く最強の技術 わび
仕事・人間関係に病まないコツ

寺や神社は心に効く。週末はお寺(神社)に行って「無事に仕事が終わりました。ありがとうございます」と報告して、仕事を置いてくる。
それで週末は仕事を手放して全力で楽しむということが書いてあった。
週末が休みになることはないけど、週末に仕事の報告をしてくるというのは、いいなと思ったので、日曜日の朝、神社に行くことにした。
毎日やっているジョギングのコースを日曜だけ神社に変える。
100円お賽銭を入れて、1週間無事仕事を終えられた感謝をして帰ってくる。
1年近く続けてみて、完全にこの習慣も定着した。
最初はつらくて登り切れなかった坂道も橋って登り切れるようになった。
週に一回、良い気持ちの切り替えになっている。


39 残念なこと1つ、良かったこと3つを書く

書く瞑想 古川武士
放電日記と充電日記を書く

放電ログ=エネルギーを下げたもの箇条書きで書いて、それに対する感情を書く。そのあと充電ログ=感情や気分を上げたもの箇条書きで書く。
これをするのがよいとあった。
少しアレンジして手書きの日記に今年から取り入れた。
前日うまくいかなかったことモヤモヤしてることを1つ書く。
それに対して何を考えたか、どうなればよかったの思いつくままに書く。
(なければ書かない)
その後、よかったこと(前日スペシャルだったこと)を3つ書く。
よかったことを3つ書くのはずっと前からやっていたけど、前日のモヤモヤも書き出した方がすっきりする感じがして、半年くらいこの方法で日記を続けている。

40 毎日、全力でやり切る

後悔しない生き方 マーク・マチニック
人生をより豊かで有意義なものにするための30の方法

生まれつきの性格を変えたり、いきなり人生を変えるのは難しいけど、毎日を大切にすることは誰にでもできる。
最大限に生きるために毎日を全力で生きる。
やるって決めたことは全部やる。
読書も、掃除も、ジョギングも、「忙しいからやらない」ではなく「忙しいからこそやる」と思うようにする。
生活すること、生きることを忙しいを理由におろそかにしない。
時間がないことを言い訳にしない。
どうやったら全部やり切れるかを考える。
読書の時間がなければ、短時間で読める本を読む。
掃除だって何だって1分でもいい。
全部やり切ることに注力すると、モヤモヤしている暇は無くなるし、結果1日は充実する。
毎日を大切にしよう。最高の自分になる努力をしよう。


41 どうやったら簡単にできるか考える

エフォートレス思考 グレッグ・マキューン
無駄な努力を0%にする

頑張りすぎは失敗のもとなんですって。
楽をするのは悪いことという思い込みを捨て、どうすれば簡単にできるだろう?を考えることが成果を上げる近道。
より少なくやる方法を探す。
つまりやらないことを最大限に増やす。
これ、仕事でいつも意識していること。
自動化できそうなものは最初に少し手間がかかっても自動化するプログラムを組む。
一個一個やった方が早いか、のちのちまで考えたら先に自動化した方がいいか、それを瞬時に考えて実行する。
どうすればもっと簡単にできるか、その検証と実験を繰り返すことが単純な仕事を楽しむコツだったりする。


42 自分を奮い起こす言葉を持つ

億万長者に学ぶ自分の磨き方 ディーン・グラジオージ
人生が大きく変わる「小さな習慣」の身につけ方

自信を呼び起こすパワーフレーズというのがあるらしい。
著者がアンソニー・ロビンズに教わったエクササイズ。
「これを乗り切れば、どんなことでも乗り切れる」
これがこの著者のパワーフレーズ。
パワーフレーズは内なる英雄を覚醒させる。
何度も繰り返し、頻繁に唱えるものらしい。
似たようなものがわたしにもある。
「やれば終わる、必ず終わる、やらなきゃ絶対終わらない」だ。
仕事が山積みになって身動きが取れなくなって、ヤバいヤバい、このままじゃまずい、ああどうしようってときに、いったん深呼吸して、これを唱える。
何度も唱える。
内なる英雄が覚醒する。


43 今すぐ実行する

何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣 ジム・ドノヴァン

これ以上ないほどシンプルで、でも最も効果的なこと。
今すぐ実行するという簡単な習慣。
やればできるかも?は絶対実現しないし、目の前にある課題はやらなきゃ絶対終わらない。
何かを実現し、達成する最も簡単な方法が「いますぐやる」だ。
そしてスピード感は、すべてを圧倒するほどの力を持っている。
信頼感を勝ち取るにも早さだ武器になる。
とにかくさっさとやってしまおう。


44 大きな事は分解して考える

メタマトリックス図解思 宮野強史
あらゆることを4分割にする

物事は複雑すぎて人間の頭では理解できない。
シンプルに要素分解して自分の頭で理解できるように整理する。
たとえば人生なら4つの要素に分解する
時間/お金/人間関係/健康 あえて4つに絞る
こうやって、大きなことは分割して考える。
仕事も同じ、大きな作業を分解して、小さな作業からはじめていく。
一見大きな事は、分割していけば小さなパーツでできている。
小さくして考える。そうすれば難問もクリアできる。


45 メモをする場所を決めてすぐに書く

もしも社畜ゾンビがアウトプット大全を読んだら 樺沢紫苑
アウトプットはゾンビも救う

アイデアを逃したくなければ勝負は30秒。
そんなのことが書いてあった。
思いつきや、ちょっとした感想はすぐにこぼれ落ちていく。
できるだけ鮮度の高いうちにメモをする。
そのための仕組みをつくることが大事。
アイデアなら専用のノートを作る。
わたしの場合は映画を見た後、すぐにメモを書くというのができなかったのだけど、カレンダーアプリに書き込むというように書く「場所」を決めたら案外、あっさりできるようになった。
「どこに書くか」それを決めることが大事だと学んだ。


46 映画で思いきり泣く

成功している人はなぜ「お清め」をするのか? 桑名正典
お清めで最も大切なのは習慣にすること

お清めは邪気をなくすこと。
身体の中にある悪い物を出す。
お清めで最も大切なのは習慣にすること。
映画で思い切り泣くのもお清め効果があるそうだ。
「涙活」。
確かに映画でなくとすっきりする。
積極的に映画館に泣きに行く。
映画でも小説でもマンガでも、
人目を気にせず思い切り泣く!とても大切なことです。


47 毎日やる!

ぼくたちは習慣で、できている。 佐々木典士
三日坊主は、あなたのせいじゃない。

習慣はクソゲー。最初の難易度が一番高い。
でも簡単な方法がある。
最もシンプルで、最も簡単な方法。
「毎日やる。週7でやる」
これしかない。
週1や隔日でやるより、毎日やるほうが簡単だ。
毎日は迷いがない。
やらない日を作らない。
明日やらなくても構わないけど、今日だけはやる。
これを1年365日繰り返す。
ほんと、これしかないんです。
わたしは20年かけてそこにたどりつきました。


48 ゴールは小さくたくさん作る

知らないと損する行動経済学 ポーポープロダクション
読むだけでお金が増える行動経済学

幸福感を高めるためにいいのは、小さなゴールをたくさん作ること。
適度に達成できるゴールを複数つくっておいて、ちょっとずつクリアしていく。
わたしの朝のルーティン。
小さな事を積み上げていくように作っている。
起きたら外に出る→写真を撮る→インスタにアップ→気温を当てる→礼→手を合わせる→深呼吸→挨拶→ストレッチ→体温を計る→ネットで情報収集→企画をひとつ考える→瞑想→朝いちの仕事リストを消化→・・・と小さなゴールを漏れなくクリアしていく。
仕事のゴールも小さく分割して、毎日この作業はここまで進めるというゴールを細かく決めていく。
すべてを確実に終える。
それだけで毎日の幸福感は高まっているはずだ。

49 目標達成はただの通過点

私たちの人生の目的は終わりなき成長である 千田琢哉
夢を実現するには足元を固めること

人生の金メダルは浸るものではなく通過するもの。
金メダルを手に入れて目標達成を喜ぶのはそのときだけ。
金メダルの先にも人生はある。
継続を阻む敵がいるとしたら、それは「達成」だと思っている。
達成は、ただの通過点。
翌日から別の目標に向かってスタートを切る。


50 朝3分でいいから本を読む

ものの見方が変わるシン・読書術 渡邊康弘
読書のこれまでの常識を覆す

本は全部読まなくていいい。どこから読んでもいい。好きな所だけ読む。
3分でいいから読む。
去年から毎日1冊本を読む習慣を始めた。
なので実感としてあります。
毎日本を読むと、人生が変わります。
1日1冊はハードルが高いと思うけど、全く読む習慣がなければ、3分でいいから読む習慣をつけるとそれだけで何かが変わると思います。
ネットの情報じゃなく本を読む。
簡単に要約したまとめ本じゃなく、著者が書いた言葉を読む。
情報ではなく、思想や考えを読むのです。
読書は対話です。


51 本業以外の名刺を持つ

できる40代は、「これ」しかやらない 大塚寿
自分商店の経営者になる

会社以外の2枚目の名刺を持つ。
わたしの場合はフリーランスのなので会社の名刺はないけど、本業以外にもうひとつの顔を持っておくことは大事だと思う。
デザイナーだけじゃなく、もうひとつの顔を持っておく。
編集もするデザイナー
企画も考えるデザイナー
この変なはすでにやっている。
だけど本業の本作りから外れてないので、もう一つくらい欲しい。
習慣化をデザインする「習慣デザイナー」
こういう肩書きならどうにかいけそうな気がする。


52 旬のものを食べる

EAT最高の脳と身体をつくる食事の技術 ショーン・スティーブンソン
食べたもので人生が決まる

代謝のスイッチを入れる。
そのために食べるものの多様性を高めるといい。
野菜も色々食べる。
ナッツを食べるにしても色々なナッツを食べる。
簡単な方法は旬の食べ物を積極的に食べること。
旬の物を意識すればそれだけでいろいろな物を食べられる。
子どもの頃「初物を食べると75日長生きする」って祖母が言ってた。
昔の人は自然にそういうことを知ってたんだなと思う。

53 お手伝いできる事を増やす

50歳からは、「これ」しかやらない 大塚寿
50代は無限の可能性

お手伝い程度ならできる事を増やす。
雑務のスキルをちょっとだけ磨く。
幅広い雑務をこなすマルチタスク型人材になる。
あれもできて、これもできる。
ちょっとだけならできるってことを増やしておくのは趣味として楽しい。
ちょっとした頼まれごとに対応できる人になる。
レシピなしで作れる料理を5つくらい覚えるとか。
簡単な動画編集はできるとか。
何でもちょっとだけできるようにしておく。
誰もできる人がいないときにさっと手伝いができると気持ちがいいものですよ。

54 ポイントは貯めずにこまめに使う

たった2分で凹みから立ち直る本 千田琢哉
あなたが生まれてきた確率は宝くじの比じゃない

これ最近、その通りだなと思ってこまめに使うようにしました。
結局貯めても意味ないんですよね、ポイント。
貯めてるうちに忘れたり、なくしちゃうカードもあるし。
貯まってもポイントだからいいかって、余計な物を買ったりする。
結局あまり意味ないのであればすぐ使うのがいいのかなと思います。


55 不安になったら自分をさすってあげる

不安な自分を救う方法 柳川由美子
あなたの中の「不安ちゃん」を一瞬で消します

「私なんてダメだ」って不安になったら、両手を胸の前でクロスさせて、二の腕を上下にさするといいらしい。
実際やってみてみると、ほんとにちょっと気分が温かくなって気分がほぐれてくる。
オキトシンが分泌されるんだそうで、泣いてる子どもの背中をお母さんがさするのと同じような効果があるそう。
ちょっと覚えておくといい対処法。
自分にねぎらいのことばをかけてあげると更に効果がアップするそうです。

56 いつもトイレをキレイにする

大丈夫!すべて思い通り。 Honami
叶わない できない は全部思い込み

トイレ掃除が運気を上げるのにいいってことは、多くの著名人が語っている。
代表的なところだと、パナソニックの松下幸之助、ホンダ技研の本田宗一郎、イエローハットの鍵山秀三郎、ビートたけし…ほかにもたくさん。
トイレ掃除をしていたから成功したわけじゃないけど、トイレ掃除をおろそこかにしない人に運気がついてくるということは言えるんだと思う。
この著者レベルの達人になると素手で掃除をするらしい。
まだその域には達してないけど、20年くらい前からトイレ掃除の大事さに気づいて今は週に2回必ずトイレを磨き上げている。


57 多すぎる選択肢は減らして考える

手放す練習 ミニマリストしぶ
幸せは引き算で作る

選択肢が多すぎると人は選べなくなる。
可能性は増やすべきだけど、選択肢は減らして考える。
多すぎる選択しは3つに絞って考えるのがいいと書いてあった。
これは人生を生きやすくする上でとても大事な事だと思う。
そんな大きな話でなくても、例えばサブスクだ。
NETFLIX、U-NEXTも作品が多すぎて選べない。
多すぎる選択肢はないのと一緒だ。
レスイズモア、少ない方が豊かなのだ。
選択肢を減らそう!
選びきれないときは民放で午後のロードショーを見る。

58 締め切りは自分で作る

あなたの1日は27時間になる 木村聡子
1日3時間の自由時間を生み出す

自分締め切りから解放される唯一の手段は、自分で締め切りを決めることだ。
仕事は定められた期限まで膨張してしまう。
ギリギリより前の締め切りを自分で決めて、そこを可能な限り守る。
できることなら前倒す。
締め切りを実際より早く設定するだけで、仕事にも時間にも心にも余裕が生まれる。


59 小さな約束を守る

もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある 松浦弥太郎
自分ならこんなことをしてみたい

「今度ご飯食べにいきましょう」
「今度その本貸しますね」
「今度その情報送りますね」
そんな他人との小さな約束を大事にする。
「朝8時に散歩する」
「朝10分勉強の時間を作る」
自分との小さな約束も大事にする。
誰かとの小さな約束も大事だし、自分との小さな約束も大事に守る。
「今度とお化けは出たことがない」っていうけど、他人にも自分にも小さな約束を守ることが人生を好転させていく。


60 毎日小さな実験をする

すぐやる人とやれない人の習慣 塚本亮
生産性の高い人は行動が早い

毎日、実験を繰り返している。
毎日の習慣についても、もっと良いやりかたはないか考える。
もっとラクにやれる方法はないか考える。
仮説を立てて、小さく実験して、改善を重ねていく。
その繰り返し。
毎日の課題、それは実験をし続けること。

61 ひとりカラオケで発散する

本当に頭がいい人のメンタル習慣100 斎藤孝
コントロールできないことは考えない

歌うの語源はうったうだという。
訴えるという意味で心の中のモヤモヤを、訴えるために歌う。
他の本にも書いてあったけどカラオケで歌うのは脳にすごくいい効果があるらしい。
ときどき一人カラオケにいく。
思う存分、誰のことも気にしないで、好きな曲を好きなボリュームでうまい下手関係なく歌いまくる。
ときどき5時間くらい一人でアニソンだけ歌い続ける。
最高の癒やし時間。

62 自分なりのキャッチコピーをつけて記憶する

記憶はスキル 畔柳圭祐
覚えやすいかたちで覚える

何かを覚えるのにいいのは、覚えやすいかたちで定義しておくこと。
自分なりに要約するのがいいというのは、読書のメモをつけはじめてから実感している。
内容を分解して自分の言葉で要約して覚える。
最近やっているのは「一言で言うとどんな本だったか」を記録すること。
昨日読んだ秋田道夫さんの「自分に語りかけるときも敬語で」なら、「ご機嫌で生きるが人生の最適解」という自分なりのキャッチコピーを書いておく。
どんな本だったか思い出すキーワードになる。

63 まずは3日坊主から始める

一生折れない自信のつくり方 青木仁志
自信は人から与えられるものではなくて自分で積み上げていくもの

3日、3週間、3ヶ月のタームで考えるといいらしい。
これはたくさんのまず3日続けてみる。
これが良さそうだ。
3日坊主と言うけど、まるでやらないより3日坊主の方がすばらしい。

64 学んだら素直にやってみる

13歳から分かる!人を動かす 藤屋伸二
『人を動かす』超入門

突然スーパーの副店長になった青年の困ったをメンターのおじさんが解決する本。
批判や非難はしない。
相手の自尊心を満たす。
相手の利益を考える。
という基本3大原則を中心に「人を動かす」をわかりやすく解決する。
この本で学ぶべきは、この副店長の愚直なまでの素直さだ。
メンターに言われたことをとにかくそのままやってみる。
これが学ぶことの基本だと思う。


65 減ったことより増えたことに目を向ける

80歳の壁 和田秀樹
80歳過ぎたら好きなようにやる

歳を取ったら、減ったことは考えない。増えたことに目を向ける。
そう書いてあった。
これは歳を取ってなくてもこころがけておくべきことだと思う。
人は何かを得たときより、損失を受けたときの方がショックが大きい。
1万円給料が増えたときの喜びより、1万円減ったときのショックの方が大きく感じる。
だからなるべく減ったことには目を向けない。
これから年をとるにつれ、できないことが多くなるかもしれないけど、少しずつでも小さくできることを増やしていく。
小さく増えた方だけを見る。


66 自分の作業に値段を付ける

アジャイル仕事術 坂田幸樹
小さな単位でテストを繰り返し開発期間を短縮する方法

1日を96コマに分けて無駄を排除する。
5分ごと最大6コマで30分を区切る。
8時間=96コマ
全てのタスクに値段をつける。
フリーランスのデザイナーでそこまで細かくはタスク管理する必要はないと思うけど、自分の作業時間が5分でいくらになるかは把握しておくのがいい。
自分の仕事は時給いくらなのか、だとするここの5分の雑用はいくらの値付けになるのか。
それに見合う時間配分で仕事する。
急なお願い事をされたとき、その作業の報酬はいくらなのか、だとすると何分で終わらせたらいいのか、それを瞬時に計算できるようにしておく。
あまりに見合わないような仕事は、値付けを相談するか、断るか。
この仕事は、いくらか、何分まで時間をかけていいのか、フルーランスで仕事をする上でこの感覚は常に持っていた方がいい。

67 この瞬間を新しいスタートだと思って始める

リセットの習慣 小林弘幸
悪い流れを断ち切ること

リセット世代なんて言葉あった。
「リセット」という言葉はあまり良い意味で使われてなかった。
なんでもすぐにリセットしてやり直す、ゲームのように現実を考える若者を揶揄するような言葉だった。
でもリセットしてやり直すことの価値観がちょっと変わってきてると思う。
死にゲーなんて言葉がある。
何度も死んで、そのたびにやり直して、攻略法を見つける。
失敗を重ねて、成功する道順を探す。
何度もスタートする。
リセットはむしろポジティブな行為だ。
何度だってやり直せる。
リセットは常にスタートを切ること。
何かつまずいたら、そこで自分の中のリセットボタンを押す。
「はい!ここから新しいスタート」気持ちを切り替える。

68 心配事は放っておく

放っておく力 枡野俊明
毎日が快適過ごせるのは放っておく力のある人

いたずらに未来を心配しすぎない。
いま打てる手があれば打つ。
それ以上は考えない。
心配事は放置する。
それが最適解だと思う。

最近見たドラマでも言っていた。
「ぼくの知る限り悪いことというのは何も心配してないときに起きる。
悪いことが起きるんじゃないかと思っているときは、たいてい何も起きない。
つまり人間は心配してもしょうがない」
〜ドラマ「初恋の悪魔」(9話)

69 メールには必ず「ありがとうございます」

「ありがとう」の教科書 武田双雲
感謝は技術

カタチだけのフェイク感謝でもつづけているうちに本物になるとあった。
確かにそう思う。
「ありがとうございます」
不自然にならない限り、必ずメールにこの一言を入れるようにしている。
はじめはカタチからでいいように思う。
10年も繰り返していると自然に気持ちが入ってくる。
丁寧に感謝するという「形」にしてしまえば、あとから気持ちがついてくる。

お茶はまず『形』から。 先に『形』を作っておいて、
後から『心』が入るものなの。
「日日是好日」樹木希林演じるお茶の先生が言っていたセリフ。

70 とにかく3週間は我慢する

勉強が面白くなる瞬間 パク・ソンヒョク
勉強は頭でなく心でする

人間の行動を脳が受け入れて習慣として保存するのに21日。
習慣にしたければ、21日繰り返すこと。
何かを変えたければ、21日、つまり3週間、努力して我慢する必要がある。
21日の法則というらしい。

別の本にもこう書いてあった。

新しい習慣は新しい靴に似ている。
最初の2、3日はあまり履き心地が良くない。
でも3週間くらい経つと慣れてきて第二の肌のようになる。

とにかく3週間、我慢する。
すると世界が変わる。

はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる
〜ジョン・ドライデン イギリスの詩人


71 いったん寝て、忘れる

老いの整理学 外山滋比古
忘却は素晴らしい能力

悪いことは忘れる。
クヨクヨするより水に流す。
忘却は素晴らしい能力。

ものすごくイヤなことがあっても、いったん寝れ冷静になれる。
これは本当に大事。
ものすごくイヤなメールにはすぐに返事をしない。
いったん寝てから冷静に返事をする。

とりあえず、いったん寝よう。

72 休みの日も休みすぎない

究極の疲れない脳 内藤勝行ほか
脳の疲労は休んでも治らない

疲れない脳をつくるためには脳を使ったほうがいいらしい。
脳は常に使う方が疲れない。
普段からフル回転させておくと疲れない脳になっていく。
休みの日は、脳が拒否しないような無駄なことをするといいらしい。
無駄なことをして脳を動かす。
つまり今やっているこれだ。
休みの日に無駄に長いnoteを書いている。
脳をいつもフル回転させる。
だから脳が疲れたと思ったことは一度もない。


73 迷ったら答えはノーでいい

シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント エリック・ジョーゲンソン
君らしさで君に勝てる人はいない

迷ったら答えはノーでいい。
判断がものをいう。
判断で飯を食えるくらい磨く。
心を決められないなら答えはノー。
その判断が重要だという。
これがとても難しい。
でもやるかどうか迷ってる時間が無駄なのは確か。
即決する基準を自分でルール化している。
即座に「やりたい!」と思った仕事はすぐ受ける。
時間があるかは考えない。無理矢理でもなんでも時間を空ける。
やればどうにかなる。
どうしよう…って迷う仕事は、スケジュールの提案をする。
難しければ断る。
以前、断りすぎて仕事がなくなる経験があったので、断るのは今でも勇気がいるけど、あまり気持ちを引きずりすぎないようにしている。
心を決められないなら答えはノー、それでいいくらいに思っておく。


74 ゼロよりイチを積み重ねる

イェール大学人気講義 天才 グレイグ・ライト
天才とは並大抵のことを徹底してクレイジーに積み上げていく人

天才になるのは並大抵じゃないけど、並大抵のことを徹底してクレイジーに積み上げていく人を天才と呼ぶようだ。
天才とはある意味でクレイジーな存在。
天才になるための道があるとしたら、やっぱりイチをコツコツと天才と言われるまで積み上げるしかない。
天才になりたいかは別として、日々当たり前を積み上げていくこと。
それが生きるということだ。


75 効率化にこだわりすぎない

限りある時間の使い方 オリバー・バークマン
あなたの人生は4000週間

効率化しすぎると、逆に時間がなくなっていく。
思い通りにコントロールしようとするほどコントロールが効かなくなるのが時間。
時間が増えれば増えただけ勝手にやることが膨らんでいく。
生産性は罠だという。
あえてゆっくりやる。
あえて丁寧にやってみる。
あえて不便な方法でやる。
あえて無駄なことをする。
無駄を愛そう!
きっとそれが豊かさだ。

76 10年続ければ何かになる

新装版・ひきこもれ 吉本隆明
自分の世界に沈潜せよ

一人でいる時間こそが価値を生む。
意識や思考を内に向ける。
毎日継続して手を動かし手で考える。
のんびりやろうが、普通にやろうが、急いでやろうが、とにかく10年という持続性があればら必ず職業として成立します。
積極的にひきこもる。
一人でできるひとつのことを10年やってみる。
何かを研究する。
プラモデルを作る。
ひとつのゲームをやり続けるだっていいかもしれない。
どんなくだだらないことでも10年続ければそれは特別になる。
くだらなければくだらないほど特別になるかもしれない。

77 どうせ間に合う!と決める

決めれば叶う。 浅見帆帆子/Honami
叶う前に感謝する

願いを叶えるにはどうするか?
「実現すると決める」こと、以上のようです。
実現すると「決める」と夢は叶うらしい。
それを本気で信じられるかどうかが人生を決めるのだろう。
これが本当にそうなのかはわからない。
でも、確信していることがある。
それは「決めれば、間に合う」ということ。
仕事で、もうダメだ、間に合わない!ってピンチの時、「どうせ間に合うんだよな」って思っている。
「間に合う」って心に決めている。
だから間に合わなかったことがない。
飛行機の搭乗時間とか、映画の上映時間とか、待ち合わせ時間とか、仕事の締め切りも、いつもギリギリで、もうダメかもってことが何度もあるんだけど、心の中でいつも「でも間に合うんだよね」って思ってるから、間に合わなかったことがない。
たまたま電車が遅延してたおかげで予定外の時間に電車が来て飛行機に間に合うとか、妙な偶然を引き寄せる。
今書いているこの記事も週末にいきなり思いつきで書き始めて、月曜日にアップできるの?って感じなんだけど、たぶん間に合うんですよね。
(実際間に合ったし…)
だからあながち嘘じゃないのかも…って思うんですよね。
「決めると、叶う」って。


78 小さな成果も忘れずに記録する

「静かな人」の戦略書 ジル・チャン
優柔不断は思慮深さ

内向的な人って自分の成果に対しても控えめになりすぎる傾向があるから、「自分の成果は小さな事も忘れずに記録しておこう」というようなことが書いてあって、これはいいなって思った!
小さな成果でもメモに書いておく。
ちょっとしたことでも自分を褒めよう!
わたしもかなり内向的な人間なので、読んでラクになる本だった。
「内向的な人は人の顔が覚えにくい」というようなことが書かれていて、これが自分だけのコンプレックスじゃなかったんだって安心した。

79 知恵と楽しみにはお金を払う

たった2分で、自分を変える本 千田琢哉
毎日1%ずつ変化を起こせば3ヶ月で100%生まれ変わる

何でも真剣に向き合う一番の方法。
それは身銭を切ること。
映画は好きだけど試写会には行かないことにしている。
お金を払ってみるってことが大事だと思うからだ。
本も買って読む。
1日1冊、読むことを習慣にしているけど、自分でデザインした本以外は買っている。
何かの本に書いてあったけど「凡人の場合、身銭を切るということが、判断力を確実に向上させる良い方法になる」という。
知恵にも楽しみににもお金を払う。

80 徹底して基礎を学ぶ

ひとりっ子の学力の伸ばし方 富永雄輔
わかるはセンスではなくロジック

わかるとは基礎をつなげること。
基礎と基礎をつなげる力を育てる。
考える力は知識量に比例する。
重視すべきは基礎の積み重ねで、こつこつ繰り返して身につける。
徹底して基礎を学ぶがマストなのだ。
考える前にまず土台づくり。
本を読むことで土台を重ねていく。
最近になって気づいたこと。
どの本にも同じ事が書いてあることが重要だということ。
つまりそれは基礎であり真理でもある。
繰り返し読むことでそれがわかってくる。
当たり前に気がついて、当たり前を繰り返す。
それが前に進むということだ。
当たり前の事がいちばん大事なことなのだ。

81 「やります」とすぐに手を上げる

即答力 松浦弥太郎
分かれ道は「常に即答するか、しないか」ただそれだけです

スキルの差がないのに、選ばれる人と選ばれない人という違いが出てくる。
チャンスを手にする人とチャンスを手できない人の違いは何か。
それは「常に即答するか、しないか」だけだという。
果たして自分にできるのか?そう考える前にとりあえず「やります!」と言ってみる。
たったそれだけのことで人生は大きく変わる。
20年以上やっているデザインの仕事も「やります」っていう即答から始まった。
「やります!」って言う前は、やったこともないことだった。
「やれるか」どうかじゃない、「やるか」どうかなんだ。


82 弱みは明るくさらしていく

ポンコツなわたしで、生きていく。 いしかわゆき
ポンコツ=悪ではない

わたしの場合、とにかく夜がポンコツだ。
毎晩お酒を飲む。
けっこう飲む。
だいたい記憶がなくなるくらい飲む。
外で飲むと家に帰った記憶がない。
以前はよく財布をなくした。
免許証も何度も再発行した。
キャッシュカードをなくした翌日、通帳と印鑑を持って銀行でお金を下ろして、そのまま夜のみに行って、通帳と印鑑をなくしたこともあった。
懐かしい思い出。
その頃よりは少しましになったけど、いまでもそこそこ記憶をなくす。
これはもう仕方ない。
これは弱みであり、個性でもある。
ポンコツでいいのだ。
弱みは晒すと強みに変わる。

83 雑用を大事にする

やり抜く脳の鍛え方 茂木健一郎
雑用こそやり抜く脳を育てていく習慣トレーニング

雑用こそやり抜く脳を育てていく習慣トレーニングと書かれていた。
細かな雑用を粘り強く精度高くこやすことそれを持続して成果を出す。
雑用にはやり抜く脳を鍛える基礎能力が凝縮されているという。

雑用を細やかにやることは実にクリエイティブなことだと思う。
請求書を書くときに手書きのお礼状を添える。
送り返す荷物の梱包を丁寧にやる。
大切な書類は書留で送る。
郵便を送り返すとき「行」を「御中」か「様」に書き換える。
こういう小さな雑用のひとつひとつをいかにていねいにやるか。
これが実は大きい。
たぶん全ての仕事は、小さい。
大きな仕事も小さな仕事の積み重ねでできている。
だから本当に小さいことをいかにていねいにできるか、いかにそこに目を配らせているか、それが全体をにとって大事になってくる。


84 毎朝ヨーグルトを食べる

本番に強い子になる自律神経の整え方 小林弘幸
自分に合うヨーグルトを食べる

自律神経を整えるのに規則正しい排便は意外に大事らしい。
本によると自分に合うヨーグルトを食べるのが腸活にいいらしい。
2週間ほど同じヨーグルトを食べて腸の調子を確かめる。
便の状態が良くなってれば合うヨーグルト。
それを食べ続ける。
ただ別の本では違うヨーグルトを食べて、いつも違う菌を取り入れるのがいいとも書いてあった。
どちらが本当にいいかはわからない。
ただヨーグルトを食べるのはよいのは確かだと思う。
もう10年以上、毎朝ヨーグルトを食べている。
最近の朝ご飯は、納豆とヨーグルトと牛乳で固定している。
おかげさまで排便はかなり規則正しい。
意味はないかもしれないけど納豆は去年から毎日違う納豆を食べている。
納豆にはかなり無限に種類があることを知った。
食べた納豆を記録する。
これは新しい趣味だ。

85 自分の身体に感謝する

毎日を好転させる感謝の習慣 スコットアラン
いつも感謝の心を持つことを習慣にする

ときどき身体が不調になると思い知るのが、健康なときの身体のありがたさだ。
不調にならないと、そのありがたさに気づかない。
失わないと人は、当たり前の事に気づけない。

こんなエクササイズが紹介されていた。
自分自身の身体に感謝するエクササイズ。
椅子に座り何度か深呼吸
つま先に意識を向ける
つま先を回しながら
「今日私はつま先に感謝を捧げる」と唱える
意識を腰、腹、胸、首、頭に移し各部位に感謝していく、
私の体は素晴らしい宝物であると感謝する。

人体の不思議についての本を読むと思い知るが、人間が通常行っている行動はとてつもなく複雑で説明が難しい。
ものを見る、ものを取る、話す、聞く、歩く、どれも実際にどのように動いているか考えると、神秘の領域だ。
当たり前に生きて、動いて、書いているだけで、それは奇跡だ。
自分が動いている、その当たり前に感謝する。
ときどきそれを思いだそう。
不調じゃないときに。

86 植物を部屋に置いてみる

悪い気は植物が吸ってくれる 時雨
悪い気の浄化に効果的なのは植物を用いること

部屋に榊を置いた途端に人生が激変したという編集者の言葉。
榊を入れたボトルを作って部屋に置くそれだけ。
それでいいんだ!って思って先月からやってみている。
一輪挿しの花瓶に水を入れて榊をさしてみた。
水に日本酒を数量入れて浄化を高める。
水は週に1回替えている(数日で変えた方がいいらしい)。
榊を交換して捨てるなら1日か15日にするのがいいらしいのでそうしている。
塩をふり、清めてから捨てている。
まずは試してみた。

そのほか家の浄化に良い植物
南天、柊、山椒、金木犀、クチナシ、ジャスミンなどとのこと


87 2分間なにかをじーっと見つめる

気にしない習慣 内藤誼人

不愉快なことは考えないようにしようと思うより、雲でもペン先でも一点をじーっと2分間見つめる方が気をそらせるのがいいらしい。
2分間なにかをじーっと見つめると悩みから解放される。
考えないようにしようとすることも考えないために気をそらす。
これ、眠れないでイヤなことばかり考えてしまうときにも有効で、それはよくやっている。
実際に何かをみるわけではない。
何かイヤなことを考えそうになったら、まぶたの奥に箱のようなものを思い描いて、その箱を色んな角度から見るイメージで箱を動かしていく。
ぐるぐる箱を回しているうちにいつの間にか寝ていたりする。

88 朝、外に出て気温を当てる

感性のある人が習慣にしていること SHOWKO
感性はセンスでも才能でもない習慣で身につくもの

完成を磨くための練習として、肌の感覚で気温を当ててみると良いとあった。
朝窓を開けて肌に当たる風の心地よさを感じ気温は何度か具体的に当ててみる。
慣れてきたら湿度を予想してみる。
1年続けると経験が蓄積され、肌の感覚と実際の気温の関連性が蓄積されていく。
そんなことが書かれていたので、さっそくやってみた。
いま1ヶ月少し毎朝続けていて、ほぼ1度差で気温がわかるようになった。
今朝は1℃と思ったら、0℃だった。
寒すぎて完全に目が覚めた午前3時。
星空じゃん!

89 会う前にファンになっておく

すぐやる技術 久米信行
結局見る前に跳ぶ人が勝っている

最初のメールの書き方として、
メールを送る前に検索

ブログや著書を読む

事前に感動した一言を自分のブログやSNSに書く

それを紹介しつつメールを書く
こんなことが書かれていた。
会う前に「ずっとあなたのファンでした」って状態を作る。
以前編集の仕事をしていたとき、取材しにく前に徹底的にその人のことをリサーチしてファンになるくらい調べてから会いに行くということをしていた。
取材前は知らなかった人でも、会う頃には「やっと会えました!大好きでした」って状態にする。
そこまでやるようになってようやく取材がきちんとできるようになった。
取材することが決まったらコンタクトを取る前、最初のメールを書く前にその人のことを調べておく。
たくさん取材に失敗して身につけたワザでした。

90 洗顔はきちんと泡だててこすらない

自分を大切にする練習 りんたろー。
自分をメンテナンスするための美容

ずっと勘違いしていたこと。
洗顔をごしごしと洗っていた。
洗顔はきちんと泡だてるが9割なのだという。
ごしごしこすってはいけない。
洗顔料を泡だててから肌に乗せる
手は肌に触れないように浮かす
90秒目安にすすぐ(体温よりやや低めの水で)
シャワーを直接あてるのもやめる
タオルは拭くのではなく吸い取る
洗顔の仕方完全に間違えていた…
これを読んでから洗顔の方法を変えました。

91 箇条書き+気づきでメモを取る

考える人のメモの技術 下地寛也
自分らしく考える練習

メモの基本は箇条書き。
そこに自分が感じた気づきを加えること。
これを読んで自分に足りなかったものに気づいた。
なぜこのメモを残したのかその場で書き加えること。
そんな簡単なことだけど、この効果は絶大だ。
メモを見てあとで思考を整理するときにとても役に立つ。
箇条書き+気づき(思いつき)
このセットでメモを書くことを習慣にする。


92 人と比較しそうになったら歴史上の人物だと思う

うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと デラさん
サブキャラの人生も尊い

ダメなことだと分かっていながらつい人と自分を比較しそうになったら、相手を歴史上の人物だと思う。
他人は情報として捉える。
この考え方はとてもいいなと思った。
織田信長と自分を比べて落ち込む人はいない。
相手がスティーブ・ジョブズだったら負けて当たり前と思える。

93 必要な時間は朝に作る

3週間続ければ一生が変わる ロビン・シャーマ
新しい習慣を身につけるには21日かかる

時間がないという言い訳をやめるための方法はひとつ。
朝に時間を作ることだ。
何かをやろうにも日常は忙しすぎて時間がない。
足りない時間は朝早起きして作る。
1時間時間が欲しければ1時間早起きする。

週末にちょっとした思いつきで書き始めた、今書いているこの記事もふつうに考えたら週末のうちに書き終えるのはむりだ。
投稿するのは月曜日。
夜は予定が入っているのでそれまでに書かないといけない。
月曜の朝、3時に起きて書いている。
3時から午前8時まで5時間書く時間を確保する。
やろうと思えばできる。

94 朝一でやるべき仕事に取りかかる

神速で稼ぐ独学術 山田竜也
独学は教養ごっこではない

朝いちで取りかかるファーストタスクリストを作るといいと書いてあった。
最近朝やることが増えて煩雑になってきて、ちょうど習慣の見直しを考えていたので、本に載っていたものを自分なりにアレンジして使うことにした。
前日の仕事の終わりに、翌日の朝、とりかかって終わらせることをいくつかピックアップして書き出す。
「朝1ファーストタスク」というメモ内にチェックリストで並べる。
できるだけ2時間以内で終わる程度のことで考える。
朝起きて、インスタ、ストレッチ、体温を計り、瞑想まで終わったら、このリストに全力で取りかかる。
内容的には超簡単なタスクを最初に一個。
領収書をプリントアウトとか、夜にきたメールの返信とか。
その後に一番重要なデザイン案の作成や、集中力のいる文章を書いたり作業をもってくる。
簡単な作業でエンジンをかけて、次に一番重要度の高い仕事をもってきて、朝のうちにそれを片付ける。
朝5時に起きて、7時頃にはその日の重要な仕事は終わっている状態にする。
1日がぐっとラクになる。
ひと月前に始めた朝の新しい習慣。

95 会った瞬間にパッとまぶたを上げる

話し方の正解 桐生稔
話し方に正解はある!相手の頭の中に。

会話は目から始まる。
相手が話したくなるような目をするのが会話を始めるきっかけになる。
方法は驚くほど簡単。
まぶたを上げること。
会った瞬間にパッとまぶたを上げる。
そうすると眉も上がる。
相手が話しかけやすい顔に自然になる。
なるほどなと思った。


96 ネガティブになったときはガッツポーズと笑顔

習慣化ベスト100 吉井雅之(監修)
人に能力の差はないあるのは習慣の差だけ

脳はとってもだまされやすい。
ネガティブになったときは、ガッツポーズと笑顔!
錯覚の力を利用する。
まんまと脳はだまされる。
バカみたいな事だけど、本当にこれで気持ちが切り替わります。


97 ちょうどいい強度で運動する

うつは運動で消える ジェニファー・ハイズ
運動は私たち全員に必要な薬

ちょうどいい強度で運動するのがいいらしい。
乳酸閾値を少し上げる。
ちょうどいい運動量を見つけるには、たとえばランニング中に「今、快適に話すことができるか」自分に質問して、イエスなら少し足りない。
少しペースを上げて同じ質問をしてノー、少しきついって思ったら、その状態をしばらくキープして、また快適な状態に戻す。
これを繰り返すのがいいらしい。
自転車のペダルを踏むのが少し辛くなるくらい。
快適だけどがんばりが必要なくらい。
運動も日常生活と同じですね。

98 毎朝、ダンスする

高速仕事術 上岡正明
インプットしたものはすぐアウトプット

脳を鍛えたければダンスを踊れ!って書いてあった。
脳科学のエビデンスで実証されているそう。
ダンスをするだけで脳の機能が向上するのだそう。
誰かと踊るのが特にいいらしい。
2年前から毎朝ダンスの練習を欠かさずしている。
これはマジでいいことしかない。
少しずつ何かを積み上げていくことがこれほど体験としてわかり、習得していくことが喜びになっていくことを実感できることが他にあるだあろうか。
健康にもよく、脳にもよく、何より、気持ちよくて、楽しい!
ダンス、最高じゃないか。


99 いつでもご機嫌でいる

自分に語りかける時も敬語で 秋田道夫

いつも機嫌良くする。
大小関係なく約束を守り、遅刻せず、細やかな気配りを忘れない。
デザインの善し悪しより、当たり前の日々の行動こそが大事。
当たり前こそを大事にする。
どうでもよさそうなことこそ大事にする。
本当に、仕事に必要なものってこれなんだと思う。


100 朝10分勉強の時間を作る

もう一度、学ぶ技術 石田淳
10分だけ早起きして勉強の時間にあてる

学びに大事なのは習慣化とあった。
今年の春から、朝10分、勉強の時間を作るようにした。
勉強というほどのことではないけど、毎日1冊読む本とは別に、1日1ページ本を読んで内容を要約して、その人について調べる時間を作っている。
いま読んでいるのはこの本は2冊で、そのうちの1冊はこれ。
この本に書いてる日付通りに毎日1話読んでいる。

この本で画家の堀文子の存在を知り、著作を買いあさって読んだりもした。
せっかくこの時間を作ったので、この本を読み終わったら別のことにあてようと思っている。


++

おしまい。

長々とお読みいただきありがとうございました。


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