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自由を制限している原因②※⑤無意識さんから見た世界【マガジンⅣ】

昨日のお話の続きです。



自分の中や他者に対しての喪失感や恐怖感を味わうことに躊躇するあまり、
その範囲を拡げる発想に至らない。

臆病になり過ぎて過度に行動範囲を狭め、
比例して過度のストレスや不安を感じてしまう体質にもなっている。

この悪循環を生み出しているのは、


心の弱さから抜け出せない己の不甲斐なさ
新しい可能性と景色を見に行くための勇気


本当は、
自分が気にしなきゃいけないと思っている範囲を超えた行動をしてみても
案外大丈夫なんだけれどね。

だって、
それをしている人って世の中にたくさん居るから。

限界を作っているのは常に自分。
逃げる理由をこじつけて壁を作り続けているのも自分。

やってみないと本当はわからないのに、
自分の偏った想像力で他者のリアクションを勝手に決めつけて
みんなどうせこう思う。
みんなどうせこんな対応をしてくる。

心読めるの?
人を推し量れるほど人を知ってるの?
自分からすらも逃げてるのに?
万物を知り尽くした神にでもなったつもり?




『ご主人(私)』は、
いろいろな考えの中で非常に苦悩してきた姿を
ワタシは見てきました。

そのようなストーリーは、
人それぞれ違うものではありますが、
誰しもあると思うのです。

どんなことに臆病で、
どんなことが怖くて、
どんなことが生理的に受け付けなくて、
どんな人に苦手意識があって、
何が嫌いか。

そういうものがあること自体は当然のことなので、
何も恥じ入ることはないと思います。

ですが、
その理由を考えたことはあったでしょうか。
現象には必ず根拠がある。
結果には必ずそれに至る過程がある。
必ず原因には結果がある。

そこに向き合ったことはあっただろうか。

『ご主人(私)』は、
考えることだけはずっとやってきました。

でも考えるだけで終わっていた人でもありました。

行動してもいないのに、
至るであろう結果さえも、
乏しい想像力で決めつけていたのです。

場所によって、
場合によって、
人によって、
反響って違うはずなのに、
一緒くたにして返ってくるリアクションを決めつけて、
いつも最悪の想定ばかりが思い浮かんで、
周りに絶望していたのです。

ひどい人ですよね。
最悪のリアクションしかしない人ばかりが
自分の周りには居ないと思っていたなんて。



でもある時、
今までの自分では絶対しないであろうことを、
一度だけやってみたんです。

あ、もちろん犯罪とかそういうのではないですよ?

些細なことです。
「嫌」って言ってみただけです。

絶対嫌われると思って怖くて言えなくて、
ずっと頑張ってとりあえずやってみて、
やっぱり出来なくても、
それによって絶望に浸り、
それを周りが見たら
「もういいよ」と諦めて許してくれることを
永遠と続けてきた人が。
死別を経験してから余計に人が離れていくことに
体が震えるほどの恐怖心を持っていた人が。
駄々っ子だった子供時代と同じように、
他者に「嫌」を伝えてみたのです。

人によっては大したことない言葉かもしれませんが、
『ご主人(私)』にとっては
人にそれを伝えることに非常に抵抗のある言葉でした。

でも考えているだけでは現実が動かないことに、
やっと気がついて、
勇気を持って伝えてみたのです。

そしたら、
ビックリすることに
「あ~そう?じゃあ・・・」と、
すんなり受け入れられたのです。

あれだけ「嫌われる!」ってビクビクして
どんな理不尽を言われても
無理して我慢して歯食いしばって頑張ってきたのに。

出来なかったことまで想定して、
それでも人が離れていかないようにいっぱい考えて
言い訳や対応策を用意してきたのに。

まぁ華麗にあっさりと。。。

その時思ったのです。

必要だと思って昔に作ったこだわりを
後生大事にずっと
呪いのように盲信し続ける必要はないんだと


昔に作ったものは、
その時は必要不可欠だと思って執着し続けなければ
とても生きていくには辛い状況だったのかもしれない。

でも記憶や経験値は、
当時よりも明らかに増えているし、
今の現状で昔に合わせ続けることは、
逆に現実を無理に捻じ曲げてしまう行為であると
その時やっと気がつけたのでした。

それからは、
いろいろなものをお試しでいろいろ手放していき、
今の自分に必要な最低限な注意だけを残すように、
考えを改めて生きるようにシフトチェンジしていきました。


本当はもっと自由であっていい。



それを身を持って体感したからこそ『ご主人(私)』は
今の自分仕様に生き方を変えることができました。


通ってきた道順は、
出来る限り言語化できる状態にまで解析しました。

これを読んでくださっている皆さんが、
もしこの方法をお試しになりたいと思う方がいらっしゃるなら、
『ご主人(私)』が取り戻していった道を探すお手伝いを、
ワタシなりに出来たらと考えております。


どれだけの人が、
これを読んでくれているのか、
正直私にはわかりません。

読んでいただけずに「いいね」だけをくださっている方も
もちろんいらっしゃるでしょう。

でもその方は、
私を応援してくださる気持ちを
有難いことに持っていただいてると思っています。
本当に有難うございます。

ですが、
出来ることなら、
もし読んでくださっているなら、
それを知らせていただけると、
この上なく嬉しく思います。

これを書いたからには、
私自身もこれからは
コメントを残していくことを心がけていこうと思っています。

私の手前勝手なお願いです。
どのように反応してくださるかは、
皆さんひとりひとりのお心にお任せいたします。


最後までお読みいただき、
誠に有難うございます。



次のお話は、
珍しく私が書きます。

題材は
「7つの習慣」です。

主にモチベーションを生み出すことについて書いてみました。
よろしければ是非お読みください。


私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。