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美しきアスリートたちの人生模様

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東洋経済オンラインやOCEANS、AlpenGroupMagazine、キングギア などの媒体に寄稿しているスポーツライター、瀬川泰祐が取材活動や、日々の執筆活動の中で感じたアス… もっと読む
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#サッカー

あの男が再びウラで動きだした

あの男が再びウラで動きだした

いよいよ、「AFCアジアカップ 2019」が始まる。17回目の開催となる今回のUAE大会から、本大会の出場枠がこれまでの16か国から24か国に拡大され、精神的にも肉体的にも今まで以上に過酷な大会が、2019年1月5日から開幕する。

おそらく、日本代表に関する情報や対戦相手に関する情報は、多くのメディアで報じられることだろう。また、毎回のように注目が集まる「中東の笛」や「アウェイの洗礼」のようなも

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元サッカー日本代表GK・南雄太選手取材のウラ話

元サッカー日本代表GK・南雄太選手取材のウラ話

この企画はある男の依頼から始まった37.5歳からのファッション・ライフスタイルマガジン「OCEANS」で掲載された、横浜FCの正ゴールキーパー、南雄太選手のノンフィクション。

SNSを中心に拡散していただき、多くの人に届けることができたのだが、この取材が実現したのは、ある男からの依頼がきっかけだった。

その男とは、ヴァンフォーレ甲府やロアッソ熊本で活躍した元Jリーガーの宇留野純だ。

2018

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ドリブルの入り口とフウガドールすみだの入り口

ドリブルの入り口とフウガドールすみだの入り口

フウガドールすみだというチームの育成コンセプトの一つに「EMOTION」というキーワードがある。

僕はこのコンセプトに惹かれて、息子をフウガドールすみだのスクールに通わせた。

小学校5年生の時に、埼玉のド田舎から、電車を乗り継ぎながら、1時間半近くかけて、週2回もフットサルスクールに通うのを横目で見て、我が子ながら、息子もよく通っているなと思っていた。

当時の息子の課題と、スクールの育成方針

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一歩を踏み出すきっかけ

一歩を踏み出すきっかけ

「インスタ映えしそうだねぇ」

ある方が、インディ鈴木氏(42)の写真をみて、こう言った。

奇抜な髪型とさわやかな笑顔に、カラフルな衣装。

確かに風貌はその通りだなと思った。

でも、インディ鈴木の真骨頂は、自由な発想とオープンなマインドにある。と僕は思っている。

何でこんなにもフランクに人と接することができるんだろう、とずっと思っていたが、その秘密の一部を、彼が月に1回必ず実施している「月

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