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2019年12月の記事一覧
いつか景色をがらりと変える、英語と向き合った一週間【スコットランド・エディンバラ】
一週間の語学留学。友だちが行くと言い出したら、私は笑顔で送り出すだろうか? それとも、もっと長く行きなよ、とかって止めるだろうか?
「選択肢」というのは世の中にたくさんあって、私たちは「フリーランス」という立場だからこそ、二週間でも三週間でも、都合がつけられたら一ヶ月でも二ヶ月でも。
気の済むように、「海外で暮らしながら学ぶ」ということを選べたはずだった。
けれど私たち––最所あさみと伊佐知
でも、今の自分も嫌いじゃないと思えたらいい。
いつも元気だね、
いつも楽しそうだね、
ありがたいことによく言っていただける言葉たち。
けれど、当たり前に色々、はあるわけで。
「別れてからの方が楽しそうだし、生き生きしているように見えるよ。別れてよかったよね。」
と言われるのは、どう答えたら正解なのかはわからない。何回言われても。
***
わたしには、大好きな人と結婚して、その人との子供と、わたしと、旦那さんと、両方の両親とで、旅行
自分の人生を楽しくするための工夫
スコットランドはエディンバラに来ている。
見渡す限り築100年以上の建物が並ぶ古い街並みに、物静かで知的だけれども人懐っこいスコティッシュたち。
昼間の雰囲気とは打って変わって、はじけるほどに明るくナイトライフを楽しむギャップもまたこの街の魅力だと思う。
そしてもうひとつ、この時期に来たからこそ気づいたスコットランドの魅力がある。
それはみんなが日常着にクリスマスを取り入れていることだ。
た
オススメしたいゲストハウスがあるんです
寂しがり屋で、一人が心細いわたしに、本当は一人旅なんて向いてない。
それでも、一人旅が好きなのは、ゲストハウスがあるから。
たった一人でも、ゲストハウスで同じ日に宿泊する人と仲良くなれば、その旅はひとりのものではなくなる。全く見知らぬ土地でも、ゲストハウスで周囲を紹介してもらえれば、たちまち知った土地になる。
観光ガイドには載っていない、実は穴場なお店とか、地元の人たちが行く銭湯とか、そういう
忘年会じゃなくってさ。
先月、つまり11月の中旬、地下鉄の車内でおそろしい話を聞いた。
スーツ姿の男性ふたり組。話しぶりからすると同じ会社の、上司と部下なのだろう。上司はぼくと同じか、ぼくより少し若いくらいの40代。そして部下は見るからに溌剌な20代。上司らしき人は、部下らしき人に、翌週の予定を訊いていた。すると部下、スマホを見ながら「あー。水曜はぼく、忘年会が入っちゃってるんですよねー」と答えたのだ。
数日前にも書
感情の起伏になにを見た?
楽しい、嬉しい、悲しい。
楽しい時間はあっという間で。その後には退屈な日常が待っていますか?いやいや、日々充実ですか?
日常が退屈か充実かは人それぞれ。全ては気の持ちようかもしれない。いずれにせよ、非日常と、それを楽しんだ後に待つ日常の間にあるのは、大きな感情の振れ幅だ。
身をもって経験する出来事から味わう感情の揺らぎ。その波の間には、人生の秘密が隠れていると思う。見つけたらめっけもんのお宝