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#クリキャベ
【#創作大賞感想】荒ぶるクッキングと「クリームイエローの海と春キャベツのある家」
「荒ぶるクッキングとクリキャベには共通点がある」
文フリの時、豆島圭さんにそう言うと、
「本当?」
と突っ込まれたのですが、本当です。
あ、その説明の前に。
本日はこちらの夕方からのトークイベントに参加します👇豆島さんが「行く?」と誘ってくれたので「行く!」と答えました。一度懐くと私はどこまでも尻尾を振ってついていきます。
詳しくはnoteイベント情報をチェックチェック!
せやま南天
この小説は、みんなへの声援/せやま南天著『クリームイエローの海と春キャベツのある家』創作大賞2023(note主催)受賞の秋谷りんこさんによる書評を公開!
この小説は、みんなへの声援
私は、家事が苦手だ。子供の頃からおっとりしており、身の回りのことをするのが得意ではなかった。大人になっても変わらず、掃除も片付けも人並みにはできない。料理はするが、上手ではない。レトルト調味料や冷凍食品に助けられ、何を出しても「美味しい」と言ってくれる夫に救われているだけだ。洗濯は嫌いではないけれど、得意でもない。先日、仕事から帰ってきた夫が、部屋干ししてあるシャツ
「クリキャベ」について話そ?/すまいるスパイス
5月19日「すまいるスパイス3周年記念配信」
みなさん聴いていただけたでしょうか。
皆さんと顔を合わせての時間、とても幸せで今はだいぶロスってます。
私からは、配信の後半「推しについて話そ? LIVE ver.」について書かせてくださいね。
スペシャルゲストとして せやま南天 さんにお越しいただき、メンバーから色々な質問をいたしました。その一部を手短にご紹介します。
クリキャベの土台記事が
闇を知るからこそ光を知る【クリキャベ読書感想文】
先日、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』(通称『クリキャベ』)を読了した。
読むのが遅い方(当社比)なので、ゆっくり時間をかけて読み進めようと思っていた。
しかし、新型コロナウイルスに感染したことで自由時間がめちゃくちゃ増え、結果的に一週間足らずで読み切ってしまった。
とても素晴らしい作品だったので、感想を述べたいと思う。
※ちょっとネタバレあるので、未読の方はひと
【読書感想文】生活はつづく、クリームイエローの海と春キャベツのある家
こんにちは。イケダです。noteでは初めて読書感想文を書いています。よければお付き合いください。
noterさんなら一度は目にしたことがあるであろう、この本。いや、御本。言わずと知れた、昨年度の創作大賞受賞作品。
note投稿歴2年目ぺーぺーのわたしは、この作品がきっかけで創作大賞というものを知ったのだけれど、絶対に読もうと購入したものの、実はしばらく積読になっていた。
というのも、web版
「生活」への温かなまなざし〜クリームイエローの海と春キャベツのある家
あるとき、「暮らし」と「生活」の似て非なる響きについて考えたことがある。
暮らしは、憧れや理想のライフスタイルのニュアンスを多分に含んでいる。
雑誌や書籍、YouTubeで描かれているような、すっきりと整い余裕が感じられるさま。
一方、生活はもっと地に足のついた、それどころか時折田んぼに片足を突っ込んだような、何とももどかしく精一杯に気を張りつめている感じがする。
どちからというと、私は現実
ありのままでいることは難しい。だけど…(せやま南天さん『クリームイエローの海と春キャベツのある家』に触れて)
「ありのまま」と聞くと、どんな状態を想像するだろう。
あるがまま、自分らしく、自由に、のびのびと……。
人によって異なるとは思うが、そんな感じのイメージだろうか。
私は最近、「ありのまま」というものにとても悩んでいる。
資格試験のために傾聴の練習(1対1での面談ロールプレイング)に参加しているのだが、
いつもフィードバックタイムに指摘されるのはこんなことだ。
「自己一致して話を聴いていない」
読書感想文 クリームイエローの海と春キャベツのある家
読み終わってからどうも胸の辺りがふつふつとするようで、いくつもの観点から感想を書きたくなるものがたりを読んだ。
クリームイエローの海と春キャベツのある家
創作大賞2023にて朝日新聞出版賞受賞っ!
そして重版決定!!
おめでとうございます!!!
いち読者ながらうれしい!!!!
わたしはこの作品を
喪失から回復へのものがたり
と捉えた。
喪失からの回復とは、必ずしも喪失する前のそうであった
息苦しさを感じている人は、救心でも、キャベジンでもなく、「クリキャベ」を読んでみるといい
「コレハワガヤノコトデスカ?」
小説を読んだ瞬間、それはもうカタコトになるくらいビックリした。読みすすめ、ちょっと怖くなり、どこかにカメラでもあるんじゃないかと我が家の四方を見渡した。
「クリームイエローの海と春キャベツのある家」 せやま南天さん
家事代行サービスを始めたばかりの津麦が、5人の子どもを育てるシングルファーザーの織野家と出会い、育児や家事、仕事や生活の本質に向きあい、成長を遂げ
クリキャベを読むと、回鍋肉を作りたくなる。
発売日(4/5)に、せやま南天さんの『クリームイエローの海と春キャベツのある家』を書店へ買いに行き、先週、子供達の新学期バタバタ週間の隙を見ながらゆっくり読んだ。
オリジナル版のストーリー展開と雰囲気はそのままに、過去エピソードがふんだんに追加されたことで、主人公・津麦のキャラクターが、より人間味豊かになって、とっても満足な読み応えだった。
やって当たり前、地味で面倒、無償の労働――そうやって