マガジンのカバー画像

ロマンチック金銭感覚

34
映画「ロマンチック金銭感覚」について 関連するあれこれ  公式映画WEBサイト filmromakin.com
運営しているクリエイター

#価値

アートになった紙幣

アートになった紙幣

表紙のステッカー

緑茶の手描きの正六角形のイラストですが、こちらたくさんの意味を込めてます。ステッカーもアートになるのか実験中です。(笑)
他にも5種類ありまして、ひとつひとつ丹精込めて作りました。改めて紹介するとして、今回はアートとは?価値とは?価格とは?について深掘りしてみるよ。

現在大阪で宣伝活動中

さまざまな場所を回っている。昨日から在中しているがウキウキ気分でビールをミニクーラーバ

もっとみる
法定通貨と地域通貨について

法定通貨と地域通貨について

7月3日に新紙幣が発行されましたね!詳しくはこちらを

そこで皆様に一度、通貨について考えてもらいたくてちょっと堅いですがこちらにまとめておきたいと思います。

人に地域通貨の説明をするときによく聞かれるのが、
 「地域通貨って日本円と何が違うの?わざわざ地域通貨を使わなくたって生活できてるんだし、今まで通り日本円使ってたらいいんじゃないの?」ということ。
 なので、ここからは日本円と地域通貨の違

もっとみる
ロマンチック金銭感覚な出来事その1

ロマンチック金銭感覚な出来事その1

このところロマンチック金銭感覚な出来事が続いている。
映画を先行公開してから3ヶ月ちょっとが経とうとしている。
観てくれた人は3月に入ってからさまざまな方法でサプライズを送ってくれている。いろいろあるので一つずつ紹介していこうと思う。

CJの手作りカレー一杯無料券(件)というのが面白い

昨年12月、東京ドキュメンタリー映画祭でロマ金を観てくれていた仲間の一人のCJ(カレージョッキー)が鑑賞後に

もっとみる
金銭感覚上映

金銭感覚上映

12月10日(日)映画「ロマンチック金銭感覚」の特別上映企画、鑑賞後にお客様に鑑賞料金を決めていただく日の上映がありました。
現在京都の出町座さんで8日から毎日18時35分より上映されている中の今回の企画。なんと満員御礼。15分前に来ていただいていたお客様のお話によると、その時点であと2席しかなかったとか。補助席を3つ足していただいて、無事皆様に観ていただくことができました。

こちらでは少し詳し

もっとみる
第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

田辺・弁慶映画祭とはコンペティション部門にて受賞の沖田修一監督(大ファンです)今泉力哉監督(第4回 市民審査賞)が、その後商業映画デビューを果たすなど活躍していらっしゃり、若手映画監督の登竜門として注目されています。今回「ロマンチック金銭感覚」はコンペティション部門で応募し、188作品のうちの8作品の中に選ばれ、入選することができたため、念願の映画祭へと向かったのでした。田辺・弁慶映画祭の評判はす

もっとみる
出町座「カルチケ」について

出町座「カルチケ」について

映画「ロマンチック金銭感覚」の先行公開が12月8日から映画館「出町座」で予定していますが、出町座さんの面白い取り組みを紹介いたします。

カルチケとは「cultivate ticket」の略。cultivate=耕す、養う、育成する、育む等の意。
映画をたくさん観てみたいけど、金銭的に少し余裕がないなぁ、、、というようなU-25(25歳以下)の方が、自分への投資であるチケットを受け取り、「若い頃に

もっとみる
「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

常日頃、ロマンチック金銭感覚を感覚的に考えていて。
いややっぱりこのタイトルは超感覚的だな、いいな、と1日のうちに何度も思うわけですが、色々な情報が目に入ってくる中で、お金の裏側にある出来事やストーリーを想像することがあります。
この商品はどこからきたのだろう。誰が作ったのだろう。わたしたちが食べている野菜や果物やお肉やお魚はどこから産まれてきたんだろう。
ルーツっていうものが全てのものに存在して

もっとみる
ミヒャエル・エンデ

ミヒャエル・エンデ

「モモ」がきっかけになった。

「モモ」が私たちをつなげてくれました。そう、私と佐伯龍蔵くんの共通点は「モモ」が大好きだったということです。実家と東京の家に2冊あるという点においてもそう、初めて出会った時にはすぐにミヒャエル・エンデの話になったのでした。

初めて会った時、彼はこう言いました。「俺、モモを撮りたいんだよね。」
そう聴いて、率直な私の気持ちは「原作が宝物みたいなものだから、下手に私は

もっとみる