りょくまゆ

ちょっと物や日常が不思議に見える時、そんな一瞬を大事にしたい。いつでも旅の途中。 趣…

りょくまゆ

ちょっと物や日常が不思議に見える時、そんな一瞬を大事にしたい。いつでも旅の途中。 趣味はピアノ、ギター。絵を描くこと。歌うこと。いろいろと作ること。温泉壁画めぐり。有名絵画の模写。 りょくちゃんって呼ばれてます。 https://profu.link/u/ryokumayu

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ロマンチック金銭感覚の撮影について

お願いしたのはみんな友達 今回はロマ金の撮影者とその方法についてお話しします。 まず、今回は取材と同時に映画を作り始めたため、昨年の3月ごろから監督の私たち、佐伯龍蔵くんと緑茶麻悠で事あるごとにカメラを回し始めました。 1年半以上、どこに行くのにもカメラを持っていました。メインで撮影したカメラはBlackmagic Pocket Cinema Camera。少し重いけど、しっかりとした安定感!いろいろな場所に行き、地域通貨に詳しい人たちや風景を撮りためていき、いよいよ構成が

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      映画「ロマンチック金銭感覚」特報

      現実と虚構の狭間を行き来する「お金」に関する物語 20223年上映スケジュール 京都 出町座 https://demachiza.com/    12月8日(金)〜12月14日(木) 東京 新宿ケイズシネマ (東京ドキュメンタリー映画祭2023)    https://tdff-neoneo.com/    12月15日(金)12:15    12月16日(土)10:00 富山 ほとり座 https://hotori.jp/    12月16日(土)〜29日(金) 先行公開!! ¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥ 笑いあり、感動あり、お金の謎あり 全ての人類にコミットするやさしさとユーモアあふれるファンタジックドキュメンタリー。 俳優の緑茶麻悠と、映画作家の佐伯龍蔵が共同で監督した本作は、二人が独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ね、フィクションとして新たに再構築する誰も見たことがなかった映画となった。 未曾有の金融危機、円安による物価の高騰、市民への容赦ない課税、普段私たちが財布に入れているお金についての本質を問いかける! 脚本・監督・出演・編集 佐伯龍蔵、緑茶麻悠 出演:湯山大一郎、傍嶋飛龍、江頭一晃、新井和宏、武井浩三、TAKE、林憲子、髙義彦、小松貴(声)、竹下しんいち、土屋ひな、矢鱈鯉寧、西村ひなた、みなみりょうへい、諸江翔大朗、タケダナヲ、梅岡浩、箱崎恵子、山ぐるみ、小吹修三、髙哲郎、荒木秀行(声) 撮影:加藤アラタ、栗原徹、西岡空良、高木陽春 撮影協力:赤井成彰、大西正彦、中島勇、渡辺雅海 劇中CM制作:下島匠 特殊映像:長良将史 カラリスト:Juan Pablo Mayol 録音:宮成弘 効果録音:東岳志 整音:佐片健 劇中ラジオ音源:Kajiwara Bing Toshio 予告編楽曲:渥美幸裕 「Japanese Music (feat. 小山豊, 柿木原こう & 小濱明人)」 ロゴデザイン:楯まさみ グラフィックデザイン:髙義彦 タイトル考案:柴田剛 協力:吉田雅紀、廃材エコヴィレッジゆるゆる、非営利株式会社eumo、喫茶 華林唐、シサム工房、京都デザイン&テクノロジー専門学校 製作:まちのレコード 公式HP:https://filmromakin.com/ #出町座 #特報 #映画 #ロマ金 #金欠 #富山 #ほとり座 #東京ドキュメンタリー映画祭2023 #京都 #ミニシアター

      • 第17回田辺・弁慶映画祭(後編)

        前編に引き続いて後編です。 いよいよ次は観客賞の発表です。 「99%、いつも曇り」の瑚海みどり監督が呼ばれました。 実は一番最初の【特別設置】わいず倶楽部賞でも名前が呼ばれていて、そのスピーチも面白く、観客賞の時は2回目のスピーチでしたが、素晴らしいスピーチ。ご自身が俳優もされていることもあり、16年間俳優を辞めていたこと、4年前に頭蓋骨骨折されたこと、俳優の渡辺えりさんに気合いを入れられたことなどのエピソードがあり、本当にお客様に認めてもらえた喜びを実感され、涙されていまし

        • 第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

          田辺・弁慶映画祭とはコンペティション部門にて受賞の沖田修一監督(大ファンです)今泉力哉監督(第4回 市民審査賞)が、その後商業映画デビューを果たすなど活躍していらっしゃり、若手映画監督の登竜門として注目されています。今回「ロマンチック金銭感覚」はコンペティション部門で応募し、188作品のうちの8作品の中に選ばれ、入選することができたため、念願の映画祭へと向かったのでした。田辺・弁慶映画祭の評判はすこぶる良くて、自主映画を撮り始めたのが2011年だったのですが、自主映画監督やス

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        • ロマンチック金銭感覚
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        • りょくまゆ日記
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          出町座「カルチケ」について

          映画「ロマンチック金銭感覚」の先行公開が12月8日から映画館「出町座」で予定していますが、出町座さんの面白い取り組みを紹介いたします。 カルチケとは「cultivate ticket」の略。cultivate=耕す、養う、育成する、育む等の意。 映画をたくさん観てみたいけど、金銭的に少し余裕がないなぁ、、、というようなU-25(25歳以下)の方が、自分への投資であるチケットを受け取り、「若い頃にもっといろんなものに触れられていたらなぁ」と思う昔、若い人だった映画好きの方がチ

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          「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

          常日頃、ロマンチック金銭感覚を感覚的に考えていて。 いややっぱりこのタイトルは超感覚的だな、いいな、と1日のうちに何度も思うわけですが、色々な情報が目に入ってくる中で、お金の裏側にある出来事やストーリーを想像することがあります。 この商品はどこからきたのだろう。誰が作ったのだろう。わたしたちが食べている野菜や果物やお肉やお魚はどこから産まれてきたんだろう。 ルーツっていうものが全てのものに存在してると思うんです。 お金はとても便利だけど、便利がゆえに不便になってることもあるな

          「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

          映画に出てくる異次元ラジオ

          映画「ロマンチック金銭感覚」では異次元に接続するラジオが登場します。唐突ですね。そのラジオは何なのかは置いておいて、今回ラジオの音源を作ってくださったアーティストを紹介します。 昆虫学者の小松貴さん 小松貴 プロフィール 1982(昭和57)年生れ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了。博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターでの日本学術振興会特別研究員、国立科学博物館協力研究員を経て、2022(令和4)年4月からは在野の研究者として奮闘中。専

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          タカターニャの森で遊ぶLIVE 11・5

          朗読のお知らせ 昨年から始めました絵本の朗読。今年もやります。 絵本の世界と音楽と朗読とお料理、ぜひその世界に遊びに来てください✨ 鳥たちのさえずり、羽音、花々をゆらし木々をわたる風… 絵本「タカターニャの森」で遊ぶLIVEは、彩り豊かな絵本の世界を五感で愉しむ一夜限りのライブイベント。京都・北山にあるフリーキッチンスペース「kiten」を森に見立ててお届けします。この日は、出張料理人による特製foodを用意。絵本のストーリーにインスパイアされた美味しいものを味わいながら

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          ロマ金企画

          ロマンチック金銭感覚ではいろいろな人々に「あなたにとってお金とは?」をインタビューしています。 それらの動画を集めてみました。現在は5つアップしています。 こちらもチェックしてみてください。 お金ってなんだろう1(フリースクールで働く) お金ってなんだろう2(マインドフルネスとは) お金ってなんだろう3(デザイナー) お金ってなんだろう4(旅する建築業) お金ってなんだろう5(モバイルハウスの住人)

          京都国際映画祭

          2017年に監督した短編映画「wind chime」が先日BSよしもとさんで放送されました。 2018年に出席した京都国際映画祭は素敵な思い出があります。 京都国際映画祭Presents「wind chime」「ZACO」 ■BSよしもとアーカイブ配信にて無料でご覧いただけます。(FANY IDに登録必要)https://bsy.co.jp/programs/by0000019472 別バージョンのチュートリアルさんとの茶話会もこちらから ■映画祭公式youtube ki

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          ミヒャエル・エンデ

          「モモ」がきっかけになった。 「モモ」が私たちをつなげてくれました。そう、私と佐伯龍蔵くんの共通点は「モモ」が大好きだったということです。実家と東京の家に2冊あるという点においてもそう、初めて出会った時にはすぐにミヒャエル・エンデの話になったのでした。 初めて会った時、彼はこう言いました。「俺、モモを撮りたいんだよね。」 そう聴いて、率直な私の気持ちは「原作が宝物みたいなものだから、下手に私はやろうとは思わないな、、、。」と思いました。あれはもう9年ほど前だったでしょうか

          ミヒャエル・エンデ

          りょくまゆ:ロマンチック金銭感覚のタイトルについて

          りょくまゆこと緑茶麻悠っていいます。りょくちゃ まゆと読みます。 私について少し簡単に紹介させてください。 どうして緑茶なの? まず、純粋に字が好きでした。ある時、18歳くらいのころ、お茶にハマっていて、何かお茶を名前に入れられないかなと考えていました。毎日そのことを考えていると、どこを見てもお茶の文字が目に飛び込んできます。 そして、ある時コンビニエンスストアに大きな美しい字で「緑茶」と書かれている紙パックのロゴを目にして、名前にしよう。と決断したのです。 もともとはよ

          りょくまゆ:ロマンチック金銭感覚のタイトルについて

          映画「ロマンチック金銭感覚」ができました。

          初めての長編映画です。佐伯龍蔵監督と共同監督で作りました。 二人が独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ね、フィクションとして新たに再構築する誰も見たことがなかった映画となった。 未曾有の金融危機、円安による物価の高騰、市民への容赦ない課税、普段私たちが財布に入れているお金についての本質を問いかける! そもそもどんな映画? あらすじ 映画監督である龍蔵と麻悠は、働けど働けど常にお金がない貧乏監督コンビだ。その理由は売れない自主映画を定期的に作り続けているからである。生活費も

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          タカターニャの森

          2022年10月29日(土) 滋賀の大津にあるカフェ cafe_marvelさん https://instagram.com/cafe_marvel?igshid=YmMyMTA2M2Y= にて絵本の朗読をします!お近くの方はぜひ遊びにきてね 8月に絵本「タカターニャの森」とテキスタイルデザイン展に遊びに行ってきました。 まるで森の中を探検してるかのよう。 絵本の中にいるたくさんのキャラクター達の声まで聴こえてくるようです。 その時の動画がこちら。 かわいらしさがたくさんつまったこちらの絵本の物語を朗読できることになりました。

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          混沌から逃げる

          すこし、余白ができた。 なので、日常的に言葉が浮かんでくることがある。 他にも記憶がイメージでいきなり浮かぶこともある。 京都に住み始めて、早くも半年が過ぎて、ご近所付き合いが増えた。 元々は東京から家を探している時に、同級生が良く行く場所だったのと風景が気に入ったので家を決めた。昨年は東京に足繁く通っていたので、京都に住んでいる実感はそんなに湧かなかったけど、猛烈な寒さと雪の美しさと都会から逃れた静けさと澄んだ匂いでふと「あれ、ここが今私の住んでいる場所か」と認識する。 住

          混沌から逃げる

          3月31日

          どこから話せばいいだろうか。それは2018年だった。映画「あそびのレンズ」という子育てと外遊びの映画プロジェクトが始動し、私は制作と出演とアニメを担当することになった。その撮影の中、自分がお母さん役としてちゃんと存在できるのかが終始課題だった。オーディションでも子供がいるという設定の役をやることが増え、その時は単純に子供と関わりたい一心で民間学童でのアルバイトを始めた。 …想像を絶する大変さだった。その仕事を始めてから1年間はノイローゼのように心も体力も奪われていった。1日

          3月31日