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米びつ🍚

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あなた様のコメを大切に本棚にしまっておきたい。ありがとうございました💬忘れないように大切にします
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記事一覧

【詩】てつ学⑦

【詩】てつ学⑦

僕はない
取り柄がない
能がない
学がない
悩まない

僕はない
ファミリーがない
友人がない
恋人がない
ぬくもりがない

僕はない
夢がない
華がない
持ってない
趣味がない

僕はない
努力がない
やる気がない
がんばらない
収入がない

僕はない
野心がない
欲がない
関心がない
敵意がない

君がいない

僕はある
仕事ある
布団ある
水ある
ゴハンある

五感がある
大好きがある
思い

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気まぐれ日記/鍋

気まぐれ日記/鍋

2月8日

 今日はお母さんと二人で、近くのドラッグストアや、スーパーで買い物をした。
今日の夜ご飯は鍋にするそうだ。
昔は鍋、好きじゃなかったけど、だんだん好きになってきた。
時々、無性に鍋を食べたくなる!

 味噌、醤油、とんこつ、豆乳、トマト、鶏だし、キムチ、水炊き…などなど。
最近は、発酵、生姜、山椒鍋とかもあるらしい。
食べてみたい。

今日は濃厚みそ鍋。
コタツで鍋と日本酒を…。食後に

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umi ー 創作詩50

目をつむって 風の匂いをみる
波の音にふれる

街が夜に呑まれ
ただ深い碧の砂を聞く

自然は 静かにかつ丁寧に
さらさら 水の波紋をつなげた

大きく息を吸って はいて
私という生命に手のひらをあて

今夜、部屋の灯りを消す

山の紅葉の裏の
薄むらさきに染まった海を
映した

日記 2024/09/27

掌編小説と詩は何がどう異なるのか。

わたしの場合、書きだしてみてのフィーリングで決めてますね。
短い小説もあれば長い詩もあるから自分で決めればよいのではないのでしょうか。

なーんて答えでは誰も納得してくれないか。

詩って何ぞやってところで迷子になってるわたしに、難しいことは判断がつかないわけです。
noteでも詩のようなものってカテゴリーがあるぐらいで、自分の書いてるものが詩なのかどうか、惑

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詩 書く

ないないづくしだとしても書く
誰も期待していなくても書く
ただのエゴだとしても書く
お金を取れなくても書く
書きたいのだもの書く
許されなくても書く
書くなお前!書く
べらぼうめ書く
楽しんで書く
なんで書く
書く書く
とかく
書く

【詩】てつ学⑤

【詩】てつ学⑤

寝不足なうえ
首がボッキボキにこって
目が疲れて
腰ににぶい痛み

手のひらの握力は
荷物の手掴みでヘロヘロ
ジョルダーにパレット荷物載せ
背中あわせに脚で押すから
太ももがパンパン

誰にも伝わらない積み降ろし労働
運転しているだけじゃない疲労
そんなことを詩にしたい
生きていることを
アタマの中で詩は書くな

疲労した労働者の
血のにじむ手掴みの詩が読みたい
僕は焼けるほどの愛が読みたい

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【詩】願い

【詩】願い

行きたいところがいっぱいあります
してみたいことも沢山あります

あなたはきっと 叶えてはくれないだろうけど

自分が今居る場所がわからなくて
寂しくなった

一人じゃないのに
一人のような気がして——

詩『中流階級の叫び』

詩『中流階級の叫び』

音楽生成AIのSunoに、今回の詩に曲をつけてもらいました。

彼にはずっと笑ってほしいが
そういうわけにもいかないという
「もう泣かないで」なんて
泣いてる僕が言えるかよ

カウンセラーは忙しくて話す暇もないらしい
隣の女は虚しくて笑う暇もないらしい
男性教師は落ち込んで遊ぶ暇もないらしい

独創性すら誰かのマネか
再上演すら親父の金か
富裕層には何もできないと思ってやがる

明るい未来が来ない

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【詩】ブルース

【詩】ブルース

大好きな人が振り向いてくれないとき
僕は大声で歌を歌いたい

鳴き声でメスを呼ぶ
オス鳥みたいなもんで

アイツらもやりたいからか
よく鳴くんだ

そんなグイグイいくのか
オス鳥よりも情けない
ぽんこつの男はどうして

どうしても振り向いてもらえないので
ヨシ歌を歌おうって思った

作詞募集中
作曲募集中
歌い手募集中

か、、

ぽんこつにはハードル高いって

じいさん運転者に教わった
一番星ブ

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気まぐれ日記/桜

気まぐれ日記/桜

2月7日

 昨日から明日まで、3泊4日で実家にお泊まり。
昨日はお母さんと、美味しい焼き芋を買いに行ったり、カルディに行ったり、豆腐屋さんでプリン買ったり、「ワインの専門誌で絶賛」という言葉に惹かれ、ワインを買って実家に戻り、夕食に、そのワインを飲んだ。
確かに美味しい。

 りんごが夕方仕事から帰って来て、一緒に飲んだ。りんごは、赤ワインは苦手だけどこれなら飲める!と、喜んでた。

 お互い、

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詩『YELLOWTAIL』

詩『YELLOWTAIL』

君のことを考えようとするけど
なぜかロクに考えられない

君を想う気持ちなんて山ほどあって
全部を捨てて考えてたいのに
考えられない君のこころが
ぼんやり霞んだ想いになる

こんな気持ちが 君に分かるだろうか

その子供みたいな無邪気さで
僕を慰めてほしかった

でも君は行ってしまう
伸びた歌声とギターを置いて
僕を夏の真ん中に残して

ラリった君はイエローテイル

君のどこが好きか言おうとするけ

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短歌   1/f の揺らぎ

短歌   1/f の揺らぎ

木漏れ日の 優しいひかりに 包まれて
樹々の囁き 風渡りゆく

サラサラと 心地良い音 子守唄
瀬音ゆかしい 木漏れ日の中

囀りと さやけし瀬音 木霊して
微睡みの中  カノン聴こえる

f/1の揺らぎは

癒しであり

心が落ち着き

眠りを誘う

f/1愛好家
瑞 茉莉
でございます
🤭🙌💕🙇⭕️



最後までお読みいただき
ありがとうございます

今日も善き日 
wonderf

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【詩】やめない

【詩】やめない

みんな楽しそうに
なかよくしている

エリートの集まりのnoteには
スゴい作家さまがたくさんいて

僕は道をあけてひとり
ひれ伏してばかり

詩なのか
詩でもない
詩なのかこれは
詩ではない

才はない

とんでもないところに来たようだ
僕にはハードルが高い見上げるほど

君が大好きで君に近づきたくて
詩を学ぼうって思ったけど

君に美しい詩を贈りたくても

思ったことをそのまましか書けやしない

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【詩】【後回し】

【詩】【後回し】

愛の深さにうごめいて

不思議と悪い思惑もひしめきます
こんな私にした おおらかなあの人よ
なぜ 遠い距離感があるの

何も変わらない現実だけど
大切にしている彼女は
情が豊かな人でしょうね

「惚けなすッ」とあの人に
この前 口走った
せせこましい私

いつか ありがとうと言える日まで
その二人を見届けていたいの

感服の至りは
後回しにしてもいいですか?