こうき
あとでも読む、読みたい本があります。大切に大切に、この手に包んで本棚に収納させていただきました。ありがとうございます。
あなた様のコメを大切に本棚にしまっておきたい。ありがとうございました💬忘れないように大切にします
新しい誰かがあらわれて 僕がいらん人になったら そのときから 君は何とも思わないんだろう 僕は君のいらん人だけど 君は僕のいる人なのに 新しい誰かがあらわれて 僕がいらん人になったら 君はフォローさえ いやになるんやろうか いつでも思うことは 誰かがあらわれることで 僕はいらんようになるって いつものことだな つらいって こういうのはきついって どこで泣けばええんやろう どこで正直になったらええんやろう 何なんコラボって 企画って 僕の詩は僕だけでええんや
先に行くならひとこと いってほしいのに 誰もお別れは突然で 言葉はかわせなかった 先輩トラック運転者も 谷川俊太郎さまもおんなじ みんなひとことも かわせなかった ありがとうございました ありがとうございました
置いていかれたものの寂しさ 壊れた時計のようだ 時間をまちがえたポンコツが 今日もしっぱいする 楽しくやればいい 僕はがんばって平気なふり 置いていかれたけど もうええんやろう しんどいけども それがひとの残酷 思いが重くてはやく走れない めっちゃ安全運転 今夜の貨物も重い紙ロール 転がしたらアウトの命がけ こんなんあぶないって
ずっとここにいるって いいなと思う ひとは何になったら満足するん? ひとは何を手に入れたいんか? 何も目指さない 今日のゴハンを目指す 無事に着くことを 無事故ですむことをお願いします あぶないことはしないでと あなた、お願いします 誰かに必要って思われてる君 ムチャせんと ひねくれるなよ 僕はひとりやからええけど 君はひとりじゃないやん それだけでスゴいって それだけでもう出来ているって 何も目指さないでいい ただ ただ ここにいたらええ それだけでええ 僕は
旅だなんて上等なものは 僕はいらん 僕の旅は業務 仕方ないからいく運行 日本に限ってはしからはしまで行った どこまで行ってもおんなじ日本やった 高速道路をおりたら 町に大きな道路が通りぬける 人がいて家がある 歩く人がいて 買い物袋と犬猫カラスハト 自転車と杖と車イスと シニアカーと山川湖海のどれかがある 選挙のカンバン写真がまばら 空はそこにある空だけど ここにある空だ どこもおんなじやろコンビニ 牛丼 でも微妙にちがう 笑顔と泣き顔と人生と 赤ん坊の数 学生の数
病んでるって言う 簡単に言うなよ しんどいって言う 病んでるっていうと、だいたい病んでく こんな暑い寒い極端な 季節がない地球が病んでないか 気づいたか高層ビルのひと 外で棒ふる警備の焼けた黒い手に ニヤリ笑って手を挙げて 達者でーーー陽気な もう二度と会わへん道路工事の 警備のおじいさんのお孫さんが何人おるんやろ うまい棒もオモチャも買ってあげたいな そんなこと1ミリでも考えたことあるなら ビルの人もスーツ族もあったかくてカッコいい人で みんなやさしいかもしれないの
心が音を立ててうるさい夜だ ひだひだがふるえるように 脳ミソがきゅーと鳴るから 無性に帰りたい僕はそこへ その穴へ帰りたい僕は 大好きな君がこんな夜に 本当に幸せいっぱいかどうか 知ることができないなんてキツい 乳房のほくろも知っているのに 君が幸せいっぱいかどうかを知らないってキツいな 確かめられたらねれるのに 安心してねれんのに いやうそつきや 君が幸せいっぱいなことにも妬いてしまうんだ あいつに奪われたから ひだひだがふるえるように きゅーと痛む脳みその ひだひ
星を見る いつものこと 夕方の空のくれていく速度は90km そんなときに月と星か 直線の高速道路のむこうが眠い フロントガラスぜんぶが紫の 夕暮れに月と星か こんなにきれいな夕暮れ 大好きな君も見ているかな こんな夕暮れを 夕暮れに気がつくといいけどな ビルの箱の中の君に夕暮れの色 教えることができないんか もう会えないんか仕方ないな やっぱりあいつがええからな スーツ族のカッコいいやつ 負けた 君が僕を見ることは1000年たってもないんやな 僕は最初からいな
ようわからんことに うなずかない がんばらんでいい 僕はぜったい屈しない 大好きな君がいつでも 胸の熱いところにおるから ひどい行程 まにあわん時間設定 その時間には着かないよ この道は通れない大型禁止 考えなしか なんでも受けるな 大好きな君だけは なんでも受けるけど 仕事なんておまけみたいなもん 時速100kmは出ない出さない そんなので自己実現はいらんし 承認もいらんし 明日食べることだけ 明日なにをにぎって君思うのが 僕のほんとの仕事 ぽんこつの大事な仕事や
雨が降るくらいで なんだ ずぶ濡れで行こう いや僕がかわりに濡れてやる 大好きな君が濡れたくないなら僕が濡れる 僕は雨を止ますよ ぜったいに止むから待っててな そんなことできへん 大好きな君が泣くけど そのくらいできるって でまかせを言うもんやから いつもうそつきになるけど 君が濡れたらいややから 僕は傘の1本も持っとこうって 雨を止ますよりも 簡単だというのに それがわからん あほやった カッコいいって言われたい 君だけに言われたいだけ でまかせよりも
適当なフォローがあふれてる 義理のフォローがあふれてる みんなおらへんようになる いつまでもここにおれよ と頼みたい お願いいたします お願いだから なんでもいい 置いてけぼりはさみしい だからお願い 文章読むのも 勉強も苦手やけど 君が心で書いた詩は全部読む そこに見えなくても 読んでくれって かいてるからわかる 僕をフォローせんでもどうでもいい いいやつを読んで読まれて それでいい 仕事の家事の休日の遊びの 悩みの涙の闘病のこころの 不調の泣き声も 好調の笑顔
やさしいんやな 大好きな君に 励まされたとき 僕の目の前が紫に染まった 紫色がスーパーマップルのようだ いっぱい書き込んである 紫色が見えるけど 目が疲れて 目が疲れて 心が疲れて腰がいたい 目をとじて運転席の限界 シートをたおして寝た 寝すぎた 夜明けのパーキング 夜は白いんか いや朝やんか 紫色と白い色 やさしさの色はなに
夜通し走ったらヘロヘロ 今朝はくもっていた 物流センターで荷を扱って 休息入る 心の友の通知に 僕はうれしくてうれしくてうれしくてうれしくて 【詩 詩人】を もう一度読みたくて あなた様の どこのどなたかさえ知らぬ あなた様に贈られた【詩 詩人】 を たぶん、そこにあるコメントのお返事を ものすごい楽しみなお返事を じっくり読んで返信しようと 四角い🟦青いやつをどきどき押す コスモス咲いたくらいに 美しい心を 励ましてくれた か弱いあなた様の心を 楽しみに楽しみにして
ひとりでぽつり さみしいときは 根性で 気力をふりしぼって もうひとっ走り 歌でも歌おう 誰にも気づかれない B to B 僕はプラ容器を大量に運ぶけど 大好きな君が 手にする化粧品の容器 心を入れる そのかわいい手に きっといつか届くといい プラ容器を 気力で運ぶけど 気づかれないでいい B to B ちょっとかっこええ歌を歌おう
コスモスはきれいだけど 思い出すのはさみしい過去 みんなどうせいつかは去っていくんだろ 残されていくだけ そのまま置いてけぼりです はじめから、誰もいなかった 霧みたいなもん そう思ったらさみしくはない 僕は僕しかいない 僕がいなかったら コスモスは咲いてないのとおんなじ? 僕が見つけたから、コスモスがおる 僕に触れさせてくれた大切な君の乳房も君の心も 僕がいないなら、ないのとおんなじ? 大好きな君が目の前にいないから、君にとっても僕がいないのとおんなじ? そ
あんたなんかいらねーよ ってむかし言われた あんたなんかいらねーよ ってさみしい言葉やな 物流センターのすみっこに コスモス咲いた 笑われた 仕方ないよって 笑われた 見捨てられたブサイクなコスモス おんなじや