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「人出不足」会社の問題でなく、社会全体の問題として意識する時です。

人材不足にミスマッチがおきています。

●労働不足問題

今時の若者は「自分の時間を大切にする」と言われています。

今年は給料を上げることを求められています。
会社としては給料を上げたいところですが、給料あげても働く人間の仕事の質もあげてもらわないと困ります。

ところが今は働く側の主張が強くなっています。

この状況の中で従業員を教育することは難しくなっています。
また追い打ちをかけるように今は深刻な労働者不足。

2025年には583万人の人手が不足! 60代後半でも働くシニアが必要に。 - シニアガイド (seniorguide.jp)

そして直近は「超過死亡」。
拍車をかけています。

●会社と労働者のギャップ

企業側は 人材の質を上げたい
働く側は 自分の時間を大事にしたい

背景 

・労働者の権利が強い 
・物価高のため、給料をあげる傾向強い
・給料あげないと辞められる可能性あり
・深刻な労働者不足、超過死亡によりさらに深刻さが増している

ミスマッチがおきていると思いませんか。

最近大学関係者に話をきくと、

高卒で3年以内に辞める確率 70%
大卒で3年以内に辞める確率 50%

この数字は年々上がっているそうです。
社会構造的に何かがおかしくなっていると思いませんか。

ここまでくると
会社側、働く側、両方に責任があるとは思えなくなってきます。

一部希望もあります。

働き甲斐ランキング上位の会社の経営者とお話する機会ありました。
もちろんランキングが上位にくる会社なので、応募は沢山来ますが、
誰でも採用するわけにはいきません。

一つ基準として設けているのが「社会貢献」することに意識があるかどうか。

人の役にたつことに喜びを感じ、一生懸命なれるかどうかが、ポイントだそうです。
こういう意識をもった人材は自主的に働く確率がだんぜん高いそうです。

●人手不足の解消に必要なこと

「自分の時間を大事にしたい」という傾向がある中でも一定数「社会のために働きたい」と思う人材はいます。
そのためにも会社側としてもこういった人材が成長できる環境を作っていくことが、人出不足を解消するためにも絶対に必要です。

もうけるかもうけないかではなく、仕事を通して、社会貢献、地域貢献ができると実感できるような仕組みを作っていくことが必要です。

場合によってはビジネスモデルも変えていかないといけないところもあります。

単なる労働として扱うのではなく、常に「人の役にたっている」と思えるような、役割を作り続けることが、人出不足の世の中をくぐり抜けていくために必要かと思います。

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