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ガネーシャの知恵で、あなたも夢をかなえるゾウ! 水野敬也『夢をかなえるゾウ』

 こんにちは!
「noteの本屋さん」を目指している、おすすめの本を紹介しまくる人です! 
 どの書店にも置いてある『夢をかなえるゾウ』!
 この本、新社会人には特におすすめしたい本です。
 五月病の継続や、ボーナスの使い途に困っている皆さま、是非この本を読んでみて欲しいな、と思います。

 さて、イギリスで行われた調査で『読んだふりの本ランキング』第1位は、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』だそうです。これ、日本で行われた場合の第1位は、私の考えだと、この本になるのではないでしょうか。
 ドラマ化もされているし、どの書店にもあるし、一度は聞いたことのあるタイトルだけど、読んだふりをしている、そんな『夢をかなえるゾウ』の魅力を今日はたっぷり紹介していくゾウ!


誰が書いたの?

 外国人が書いて世界中でヒットして、日本語に翻訳されたと勘違いしている本ランキング一位でもあると思います。じつは、日本の作家、水野敬也さんによって書かれた本です。

ストーリー

 主人公「夢野桜子」は、平凡なサラリーマン。ある日、ガネーシャと呼ばれる神様と出会い、1年間で夢を叶える方法を授かる。様々な課題をこなしながら、夢に向かって成長していく。

主な内容

  • 夢を叶えるためには、まず「具体的な夢を持つこと」が重要

  • 目標を達成するためには、「毎日努力を続けること」と「行動すること」が大切

  • 周りの人との「感謝の気持ち」を持つことで、夢が叶いやすくなる

  • 失敗を恐れずに「チャレンジすること」で成長できる

 もちろん、大ヒットしたのでたくさんシリーズがあります。わたしの記憶ですと、ドラマ化もされていて、主人公は水川あさみ、小栗旬、ガネーシャ役は古田新太であったと思います。

シリーズ

  • 『夢をかなえるゾウ』 (2007)


  • 『夢をかなえるゾウ2  ガネーシャと貧乏神 』(2012)


  • 『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』 (2014)


  • 『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』 (2020)


  • 『夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク』(2022)

 たくさん出ていますが、書いてあるテーマは、だいたい一貫しています。紹介していきます。

主なテーマ

  • 行動: 成功には、まず行動することが大切。知識や情報だけでは何も変わりません。

  • 習慣: 毎日コツコツと続けることが、大きな成果を生み出す。

  • 感謝: 周りに感謝の気持ちを持つことで、幸せに近づける。

  • 前向き: どんな状況でも前向きに考え、行動することが重要。

  • 成長: 常に学び続け、自分自身を成長させることが大切。

 そして、ガネーシャに与えられる課題は、たいがい日常生活で簡単にできるものばかりとなっています。一部分だけご紹介します!

ガネーシャの課題

  • 靴を磨いてみる

  • 1000円を寄付してみる

  • 人気店に行ってみて、なぜ人気なのか探ってみる

  • ありがとうと言える人に感謝の気持ちを伝えてみる

  • 新しいことに挑戦してみる

……など、簡単なことを毎日コツコツと続けることで、次第に大きな夢を叶えるための力になっていくという物語です。

面白いからこそこれだけ売れた

 なぜ、この本は、ここまで売れたんでしょうか、私なりにまとめてみました。

  • 読みやすいストーリー 笑いあり涙ありのストーリーで、最後まで飽きずに読むことができる

  • 分かりやすい教え ガネーシャの教えは、誰でも理解しやすく、実践しやすい

  • 共感できる主人公 主人公は、読者と同じように悩みを抱えているため、共感や移入がしやすい

  • 勇気をもらえるメッセージ 読者に夢を叶えるための勇気と希望を与えるメッセージ性

 わたしの個人的な感想ですが、「物事はシンプルなほど良いけれど、シンプルなほど難しい」ということを実感させてくれる一冊です。

まとめ

『夢をかなえるゾウ』は、夢を叶えたい人、人生を変えたい人におすすめの書籍です。 簡単なことからでも行動すること、感謝の気持ちを忘れずに前向きに考えることの大切さを教えてくれる作品です。神様であるガネーシャはぐうたらですが、その教えには現代社会をうまく生き抜くための示唆に富んでいます。

 ぜひ、あなたも『夢をかなえるゾウ』を読んで、自分の夢に向かって挑戦してみてください。

ガネーシャの課題をこなし、人生を変える瞬間を体験してみてください!

【編集後記】
私たちは「すべての記事を無料で、誰にでも読めるようにすること」をモットーにしています。そのため、今後も有料記事は一切公開いたしません。もし記事に価値を感じていただけたなら、ぜひサポートいただくか、リンクから本をご購入ください。次の記事の書籍代に活用させていただきます。


私たちは「すべての記事を無料で、誰にでも読むことができること」をモットーにしています。ですので今後も有料記事は作りません。もし私たちの記事に価値を感じていただけたなら、サポートよりご支援をいただけると次の記事の書籍代に充てることができます。