りんと申します。 最近、読書をするたびに思うこと。 「小説を書いてみたい」 私の中で年々強くなっています。 何故そう思うようになったのか、せっかくなのでnoteに書…
最近、読書は続けていますが、読書感想文を書く暇があまり取れませんでした。 Audible(Amazonの朗読アプリ)にハマってしまい、通勤中の電車の中で読んでいます。ちなみ…
遠藤周作の作品です。時折、新聞でも取り上げられているのを見かける有名な作品です。 ネット記事か何かで見かけた、遠藤周作のおすすめ作品に挙げられていたので読んでみ…
なんだかかわいい題名に惹かれて、何の事前知識もなく手に取ってみました。 内容説明、あらすじ(Amazonから) 溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の…
『イヤミス(読後、イヤな気持ちになるミステリー)の女王』と呼ばれている湊かなえさんですが、作品はおそらく初めて読みました。 おそらくと言うのは、確か『告白』は映…
伊坂幸太郎作品は初めて読みました。 もちろん作者の名前は聞いたことがありましたし、いくつかの著書は知っていましたが、実際に読んだのは初めてでした。 高校の頃の図…
まず、タイトルからして目を引き、思わずドキッとしてしまいます。 罪なんてないよ!(焦) と弁解したくなるタイトルです。 本作は、「とある疑惑」の渦中にある政治家…
宮部みゆきさんを読んだのは、これで2冊目です。 1冊目は、『とり残されて』。一年位前に読んだと思います。ホラーテイストの短編集だったと思います。あれもとても面白か…
今回読んだのは、『月光ゲーム』です。今回もまたまたミステリーです。ミステリーの有名作品から攻めてるのでこうなります。これは、シリーズものの第一巻で、本作がデビュ…
『インシテミル』(米澤穂信)の感想です。 ※結末までネタバレあり。未読の方で、もしこれから読もうと思っている方は注意です。 読み終わりまで2時間半くらいだったと…
かの有名なシャーロック・ホームズの話。 Amazonのunlimitedで読めた。 3時間くらいかかったかもしれない。 通勤時間で、iphoneの読み上げ機能を使って聞き流したり、聴…
※ネタバレはありません。 あまりに有名な作品。 その内容ゆえに映像化は無理だと言われている作品らしい。だが、漫画化はされているようだ。 推理小説のジャンルで、解…
Amazonプライムビデオで見ることが出来たので、あらすじを思い返しながら感想を書きます。 あらすじ(結末までネタバレ有り) ※思い出しながらなので所々間違っているか…
『小さいおうち』(中島京子)を読んだ。昭和初期から戦後にかけての話で、恋愛物に分類されるのだろうか。直木賞受賞作で、山田洋次監督により映画化されている。 以下、…
まず、私が読書感想を書こうと思ったのは、記録のためです。どの作品をいつ読んで何を思ったのか、何に興味を持ったのか、文章にした方が後で見返した時に便利だろうし、忘…
りん
2021年7月11日 21:21
りんと申します。最近、読書をするたびに思うこと。「小説を書いてみたい」私の中で年々強くなっています。何故そう思うようになったのか、せっかくなのでnoteに書き残しておきたいと思います。もし良かったら、読んでいってください。そういえば、先日書いた『インシテミル』の読書感想文が「みんなのおすすめの本」(?)みたいなものに追加されていました。仕組みがよくわかっていないんですが、一
2021年9月10日 12:36
最近、読書は続けていますが、読書感想文を書く暇があまり取れませんでした。Audible(Amazonの朗読アプリ)にハマってしまい、通勤中の電車の中で読んでいます。ちなみにライトノベルです。秋から冬にかけて少しだけ仕事が忙しくなります。さて、今回読んだのは『コンビニ人間』。芥川賞受賞作品です。有名作品なので読書家の方は皆さまはとっくの昔に読んでおられるのでしょうが、私は読んだことが
2021年9月7日 08:28
遠藤周作の作品です。時折、新聞でも取り上げられているのを見かける有名な作品です。ネット記事か何かで見かけた、遠藤周作のおすすめ作品に挙げられていたので読んでみました。太平洋戦争末期、九州帝国大学(現九州大学)医学部の医師らが、捕虜となった米兵を生体解剖した事件を題材にした『海と毒薬』です。ただ、題材になった事件というものであって、小説の内容と実際の事件の内容は色々と違うところはあるんだ
2021年7月31日 18:44
なんだかかわいい題名に惹かれて、何の事前知識もなく手に取ってみました。内容説明、あらすじ(Amazonから)溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまり
2021年7月20日 18:59
『イヤミス(読後、イヤな気持ちになるミステリー)の女王』と呼ばれている湊かなえさんですが、作品はおそらく初めて読みました。おそらくと言うのは、確か『告白』は映画を観たことがあるからです。ただ、記憶がかなり曖昧で、実際には本で読んだのかどうか……。当時、高校生だったと思うのですが、ビックリするくらい覚えていないのです。記憶力が貧弱で申し訳ないです。まあ、こういうのも私がnoteに読書
2021年7月18日 19:28
伊坂幸太郎作品は初めて読みました。もちろん作者の名前は聞いたことがありましたし、いくつかの著書は知っていましたが、実際に読んだのは初めてでした。高校の頃の図書館に、同作者の作品がたくさんありましたが、何故か一度も読んだことがありませんでした。あまりにクラスメートが読んでいたので、特別感がなくて避けていたのかも。本の虫ではない人達も手に取って読む作品です、読む前から面白いことは明白で
2021年7月14日 07:27
まず、タイトルからして目を引き、思わずドキッとしてしまいます。罪なんてないよ!(焦)と弁解したくなるタイトルです。本作は、「とある疑惑」の渦中にある政治家の幼い孫娘が突如として何者かに誘拐されることから物語が始まります。以下、内容です。内容紹介(Amazonより)総理がらみの疑惑の渦中にある代議士の孫が誘拐された! 犯人の要求は前代未聞――「罪の自白」。 政界に激震が広
2021年7月11日 17:12
宮部みゆきさんを読んだのは、これで2冊目です。1冊目は、『とり残されて』。一年位前に読んだと思います。ホラーテイストの短編集だったと思います。あれもとても面白かった記憶があります。さて、今回読んだのは『火車』です。前から作品名は知っていて気になってました。なお、ちょうど読書の気分が乗らない時期だったので、読み始めてから読み終わるまでにトータルで3日くらい掛かりました。内容も重ためで
2021年7月6日 12:38
今回読んだのは、『月光ゲーム』です。今回もまたまたミステリーです。ミステリーの有名作品から攻めてるのでこうなります。これは、シリーズものの第一巻で、本作がデビューだそうですね。※犯人の決定的なネタバレはありませんが、色々と面白かった点などをネタバレしているので、未読の方でこれから読もうと考えている方はご注意ください。内容紹介(Amazonより)夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英
2021年7月4日 18:40
『インシテミル』(米澤穂信)の感想です。※結末までネタバレあり。未読の方で、もしこれから読もうと思っている方は注意です。読み終わりまで2時間半くらいだったと思います。あらすじ内容紹介(Amazonより)車を買う金欲しさにアルバイト探しをしていた学生・結城がコンビニにあった求人情報誌で見つけたのは、時給11万2000円という破格の好条件の仕事。 それは、1週間「ある人文科学的実験の被
2021年6月30日 13:00
かの有名なシャーロック・ホームズの話。Amazonのunlimitedで読めた。3時間くらいかかったかもしれない。通勤時間で、iphoneの読み上げ機能を使って聞き流したり、聴きながら読んだりした。読み上げ機能って素晴らしい機能だなぁ。ただ、あまりに漢字の読み間違えが多すぎて気になる。改ページしたときの文字の読み間違え率は異常。自動でページめくりしてもらえるのはありがたい。内容
2021年6月28日 17:33
※ネタバレはありません。あまりに有名な作品。その内容ゆえに映像化は無理だと言われている作品らしい。だが、漫画化はされているようだ。推理小説のジャンルで、解説を見る限り、推理小説の中でも「新本格」とみなされるらしい。その名の通り「本格」の後に登場した推理小説を指すが、そもそも推理小説に詳しくないのでよく知らない。あらすじ十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた
2021年6月27日 11:21
Amazonプライムビデオで見ることが出来たので、あらすじを思い返しながら感想を書きます。あらすじ(結末までネタバレ有り)※思い出しながらなので所々間違っているかもしれないです。 物語はドキュメンタリー形式で進行し、エイリアンとヴィカスという人間に対する人々のインタビューから始まる。 突如、ヨハネスブルク上空に現れた宇宙船に搭乗していたエイリアン達。宇宙船内は何らかの原因で動くことが
2021年6月1日 08:03
『小さいおうち』(中島京子)を読んだ。昭和初期から戦後にかけての話で、恋愛物に分類されるのだろうか。直木賞受賞作で、山田洋次監督により映画化されている。以下、Amazonの説明ページから 昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、思い出をノートに綴る老女、タキ。モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな
2021年5月30日 22:05
まず、私が読書感想を書こうと思ったのは、記録のためです。どの作品をいつ読んで何を思ったのか、何に興味を持ったのか、文章にした方が後で見返した時に便利だろうし、忘れにくいだろうと思って始めます。あえてネット上にあげるのは、完全にモチベーションのためです。誰かに見られているかもいう緊張感がある方が続くかもしれないから。また、そもそも読書をしようと思ったのは、文学部卒のくせに読書をおそろかにして