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多才な人々の成功における反抗心の役割
甲田まひるという衝撃
先週の日曜日、ジム帰りに車を運転しながらJ-waveでクリスペプラーさんのOTO★AJITOを気持ちよく聴いていたのですが、ゲストの甲田まひるさんがぶっ飛び過ぎていて、ガツンとやられてしまいました。
5歳でピアノをはじめ、8歳でジャズにハマるという早熟さ。耳コピでビバップを弾き始め、16歳でジャズピアニストとしてメジャーデビュー。
さらに、小6でインスタにハマって、ファ
生き様を求めるという野心
ある程度の人生のステージまでは、人は抱いた野心を消化するために生きていく。実現して消化されることもあれば、挫折して消化されることもある。
えてして、若い時は比較的原始的な野心を持つことが常だ。例えば、自分を馬鹿にしたやつをギャフンと言わせたい。あの子にすごいと言わせたい。そんな類のことだ。それは、大人になってから振り返ると、ずいぶん動物的で衝動的な野心なのであって、悩みながらもがきながら日々を送
評価に納得いかないときの、のり超え方
学校、会社、ボランティア団体、お習い事…所属する組織からの、自分に対する評価が、とても「的外れ」に感じることって、人生の中でよくあることだと思います。
経営者のアセスメントを生業としてきた自分の経験では、自己評価と他者評価の「ギャップが少ない」人ほど、成功していたように思います。でも、それは成長した結果の、出来上がりの姿。
そんなすごい方々も、かつてどこかのタイミングで、「みんな私のことは分か
ダビンチに学ぶ人生のあれこれ
レオナルド ダ ビンチの生涯を少し勉強してみたら、人生の示唆に富みまくっていたので、要約を試みます。
1. ホットスポットを見つける彼は高名なヴェロッキオ工房で下働きの機会をゲットしました。そこは後世に残る天才芸術家を多数排出したホットスポットでした。ボッティチェッリ、ペルジーノ他。
2. 超絶悔しい思いをする彼は完成度の高い野心的な下絵を多数残しましたが、完璧主義が行き過ぎたか、なぜかいつ
今こそ、起業家が持つべきマインドは
こんな時だからこそ、起業家は、足元を見つめて、地に足をつけて、一つ一つ焦らず積み上げて行こう。Back to basic。
そういうトーン、正しいですし、もっとです。でも、あえて、僕はそれ、否と唱えたい。
だって、リーダーが、こじんまりとしてたら、つまんない会社になっちゃいませんかね。誠実に真面目にやることは大事だけど、それだけで、世界に爪痕を残すことってできるんですかね。
ドットコムバブル
第37話 本当のプロダクト
← 第36話
プロトレード 社にとっての、2000年10月は、奇妙な時間の流れのもと、ゆったりと進んで行きました。
楽天への合流に向け、お客様へのアナウンスの準備、システムの移管、会計、法務的な処理などなど。新規の開発や広告営業はストップ。
オフィスの退去も、もともとNetAgeがまとめて借りてくれていたフロアの、又貸しだったので、スムースでした。確か家具などの備品は、お隣のファインワインさ
第35話 押し切る力
← 第34話
ちょっと、失礼。
楽天の中目黒オフィス、5Fの大ミーティングルームの、華奢な男性。山田常務が立ち上がって退出していきました。
残された澁谷さんと僕の間では、会話がしばし続いていましたが、僕は次の展開を想像し、うわの空だったように思います。
次こそ、ラスボス登場に違いない。
落ち着け、俺。
けれども、意思に反して、自分の心拍数が上がってゆくのが分かります。どこか冷めた目で、