記事一覧
「かまってちゃん」の痛みが教えてくれたこと
恥ずかしながらヨガを教えて16年、怪我や故障をしたことがありません。で、この度初めて股関節から脚にかけて神経を痛めるという経験をしました。
なぜ恥ずかしながら、かと言いますと(違うだろ、ヨガインストラクターが怪我するのが恥ずかしいんだろ?と突っ込まれそうなので、ちょっと説明)
ほとんど生まれて初めてのような激痛、痛い、動けない、ちょっと無理するとぶり返す、そんな状態でのたうち回っていると
「こん
Expectations を捨てる〜”And Just Like That ”50代もカッコいいぜ
(注:ネタバレ少々あり)
かれこれ20年以上前にハマっていた「Sex And The City」の続編「And Just Like That」のシリーズ2を観た。
日本で配信しているのはUーNEXTだけなので1ヶ月無料お試しに登録して1ヶ月あれば観れるだろうと思ったのに11話を全て2日で観てしまった。
そもそもSATC大好き。ニューヨークのイケてる30代〜40代の女性達がほとんど非現実的にお洒落
Heal 私たちは自ら癒す力を持っている
Amazonプライムでドキュメンタリー映画「Heal」を観た。
まさに先週、ヨガのレッスン中に考えていたことを科学的に説明された!と驚いてしまった。
私はヨガレッスンで何も特別な事をしているわけではない。
生徒さんはみんなご存知だが、私はレッスン中にヨガの本や過去のレッスンの記録のファイルをペラペラめくりつつ、シークエンスを作る。
つまりちゃんと作り込んで準備したレッスンをしているわけではなく
”One Love”しか世界を変えられない、全然 ”Everything is gonna alright”じゃなくても
音楽はあらゆるジャンルを聴く私としては
レゲエが特別、大好きというわけではないのだが
ボブマーリーはやはり”神”だと思う。
「ボブマーリー、ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ、レゲエ・サンスプラッシュ」デジタルリマスター版を映画館に観に行って改めてそう思った。
レゲエとは夏にビール飲んでBBQしながら聴く音楽だと
あなたがもし思っていたら、ぜひこのドキュメンタリーを観て欲しい。
レゲエとは楽しい
乳癌の話。旧友の場合〜「感じないおっぱいなんて要らない!」
最近プライベートでヨガレッスンを受けて下さっている
50代の女性の生徒さんが、スタジオに入って来られた時に
その顔色を見て「あっ」と思いました。
頬が紅潮して額にうっすら汗までかいています。
「顔色が良いですね、お元気?」と伺ったら
「はい、今、自転車ですっ飛ばして来ました」
私は思わず微笑んでしまいました。
実はこの女性は只今抗癌剤の治療中。
初めてレッスンに来られた時には全身がガチガチで
ダンス・ダンス・ダンス〜お前はお前のロックンロールをやれ
レッスン前のスタジオで
最近はまっているSilk SonicのLove's Trainを流して
一人踊っているアホな動画をインスタに投稿したところ
「一人で可哀想に」と同情してくれた優しい友人が
一緒にクラブに踊りに付き合ってくれました。
(もちろん誰か同情して一緒に遊びに行ってくれないかな?という期待から投稿しましたが)
ヨガの先生は静かに座って瞑想しているイメージですが
身体に振動や刺激を与
辛い筋トレよりも我々の人生には大事なことが山ほどあるのだ(注:めちゃマニアックなアサナの話が出てきます)
近頃嬉しいことがありました。
もう一年以上週1多くて2回のペースで通い続けてくださっている
50代女性の生徒さん方のレッスンで太陽礼拝をリードしていた時のこと。
生徒さんはみんなお仕事やお家のことで忙しく
身体を鍛える時間なんて割けない方ばかりです。
週末に私のヨガスタジオに来てくださる時には
「みんなお疲れだからなああ」とついつい
ゆるーい陰ヨガでごろごろリラックスして終わりがち。
時々山のポ
普通のヨガスタジオについていけない人が通えるヨガスタジオ
というのが我がスタジオのキャッチコピーなのだそうです。
生徒さんが決めました。
普通のヨガスタジオというのは(聞くところによると)
「無理をしないで下さい」と言いつつ軽減法を教えてくれない。
インストラクターが前でポーズを取るのをそのまま真似して
辛いポーズを辛いまま耐えるのがヨガだと諦めるか?
硬い身体の自分が悪いんだわと大人しくスタジオを去るか?
あるいは絶対あのインストラクターみたいにな
毎日がPerfect Day
2024年の幕開けは言うまでもなく誰もが暗い気持ちになったお正月だった。
全然なぐさめにならないけれど日本だけではない。
イスラエルによるパレスチナ攻撃に心痛めているロンドンの友人は
「メリークリスマス、ハッピーニューイヤーは私には言わないで!」と
SNSに投稿していた。
元旦の大地震を知ったのは
88歳の母と娘と3人でヴィム・ヴェンダース監督の新作、
カンヌ映画祭で主演の役所広司が最優秀男優賞
「できないヨガのポーズ」はありません〜だからインストラクターは完成形を見せないで下さい
ヨガの生徒さんからよく聞かれるのが
「ちゃんとポーズができてるか不安」
「まだまだポーズができない」と言った感想です。
生徒さんがポーズができる、できないにこだわってしまうのはまだしも、
びっくりしたのは「このポーズは男性はできませんってインストラクターから言われた」という体験談。
断言します。
ヨガのポーズに「できないポーズ」は存在しません。
なぜならヨガのポーズは”ジャーニー”(旅)だから。
コンパッション〜自分を犠牲にせずに、人の役に立つにはどうすればいいのか?
ヨガを人さまに教えるという事は
どんな人がスタジオのドアを開けて入ってきても
オープンマインドで相手をまず受け入れる覚悟を持つ事である。
その覚悟がないならヨガのインストラクターなんてならない方が良い。
けれども問題なのは
とことんオープンマインドで誰でも受け入れていると
時々、いやしばしば、というかしょっちゅう
こちらが疲労してしまったり
その相手に突然斬りつけられたりして
自分を守ることが出
野点テロリストにご用心👀
89歳になる私の母は陶芸や漆器が大好きで
実家の食器棚は骨董屋のようである。
その母の食器棚から失敬してきた萩焼の抹茶茶碗。
でも私は抹茶は日常的に飲まなくてコーヒー中毒だから
その萩焼の茶碗でいつも、あろうことかコーヒーを飲んでいる。
アメリカ人の逆輸入禅マスターのエリックさんは
30年の経験を持つ茶の湯マスターでもある。
そのエリックさんがコーヒーで茶色く変色してしまった
母の萩焼の茶碗