マガジンのカバー画像

日記

120
オンライン古本屋についての日記。 ご参考になれば幸いです。
運営しているクリエイター

#本

書くことは出発。

書くことは出発。

文章を書き続けるって大変だと思います。
良い文章を書こうとすると却って何も書けなくなりませんか。

書類は雛形や記入欄があるので、その流れに沿って書けば良いですが、
文章はゼロから一を生み出す、ゼロベースからの出発だと思います。

もちろん、文章を書くに至った経緯や、書きたい内容や過去の体験などの下地はあります。
しかし真っ白な原稿用紙や、まだ何も入力していない画面の「白さ」には、毎回ゼロからの出

もっとみる
降雪の短歌・俳句

降雪の短歌・俳句

雪が数センチ積もりました。

雪を見ると創作意欲が増す、
かと思いきや色々な作品を思い出すのでした。

雪が降る度にX(旧Twitter)の短歌のタイムラインは
「ゆひら」
と言って騒ぎになります。

これは穂村弘氏の有名な短歌の一部から「ゆひら」の部分だけを取って言っています。

当該の短歌は以下です。

さて、それとは別に私が思い出す短歌は
以前noteの記事で紹介しました歌集
『スーパーアメ

もっとみる
歌集・句集の記事まとめ、今年の総括。

歌集・句集の記事まとめ、今年の総括。

今年はnoteで歌集や句集を紹介した一年でした。

自分の第二歌集『グロリオサの祈り』
も反響があり、良かったです。

来年も地道に
短歌や、係の仕事や、本業や生活を頑張ろうと思います。

ありがとうございました。
よいお年を!

歌集の記事のまとめ

句集の記事のまとめ

本のまとめ

※歌集、句集の記事と被りあり。

第二歌集のリンク

宜しければご覧ください。

第二歌集『グロリオサの祈り』の反響。

第二歌集『グロリオサの祈り』の反響。

第二歌集『グロリオサの祈り』
につきまして、ご感想のお手紙やメールを頂きありがとうございます。

大変励みになります。

メディア掲載

日本農業新聞の2023年11月14日の大辻隆弘氏の短歌のコラム欄で紹介されました。
焼き芋の短歌をご紹介頂きました。
ありがとうございました。

※旧Twitterのフォロワー様から画像を送って頂きましたが、新聞と送ってくださった方の著作権に抵触する事が心配で、

もっとみる
文フリの反省会

文フリの反省会

今年で文フリは3回目の参加でした。

それでも毎回、学びや反省がひとしきりあります。

ブースに布を敷けば良かった。
名刺が無かった分、チラシを渡せば良かった。
あの本も買っておけば良かった。
文フリの会場入り口にあった、看板の写真を撮っておけばこの記事のヘッダー画像に使えたな。
などです。

良かったこともあります。
好きな作者のサイン本を買えた。
かばんの会員さんとリアルでお会い出来た。(イベ

もっとみる
文学フリマ東京37に出店します!

文学フリマ東京37に出店します!

「屋上エデン」で
文学フリマ東京37に参加します。

宜しくお願いします。

日時

2023年11月11日(土)

出店場所

地図

全体図

左側を拡大したもの。

自分が迷った時に見返そうと、
PDFファイルを念入りに
スクショして⭕️したのは
ナイショです。

販売予定の本

・第一歌集『現代鳥獣戯画』
手持ち分が僅少のため、
無くなり次第終了です!
再度仕入れなくては。

・第二歌集『

もっとみる
古本・新本の出品を、少し追加しました!

古本・新本の出品を、少し追加しました!

詩歌句関連書籍、
飛び出す絵本、
読み物系の本などを
少し追加しました。

宜しければご覧ください!

Pay IDとメルカリshopsです。
Pay IDは久しぶりに商品追加します。

本の到着待ちのワクワク-2023年9月27日日記-

本の到着待ちのワクワク-2023年9月27日日記-

読みたかった川柳の本を注文して、
到着を待っているところです。
本の評判も良く、好きな作者で、
とても楽しみです。

電子書籍が無いため、紙の本の到着を待っているのですが、今から紙の本の手触りや重さや装丁がどんな印象か、
ワクワクしています。

書けたらnoteでまた紹介したいのですが
すぐに書くのは大変そうです。
何と言っても「月末」で、様々な事が立て込んでおります。
noteの記事書きも、書き

もっとみる
紙媒体の利点 -SNSを使っていても紙媒体で発表する理由-

紙媒体の利点 -SNSを使っていても紙媒体で発表する理由-

紙媒体のうち、本や雑誌や冊子の良さは
「読者が読みたくない部分は読まなくても良い」ことだと思う。

「X」(旧Twitter)で、そのまま作品を「ポスト」(旧つぶやく)すると、
タイムラインにツイートが流れてくるので
一瞬でも見えてしまう。

本や雑誌や冊子は、毎号の読者や読者層が大体決まっている。
読者は興味のあるページだけ読む。
もしくは興味のあるページから読む。
押し付けがましくないという利

もっとみる
日記の書き方であり成長物語。『さみしい夜にはペンを持て 』を読む。

日記の書き方であり成長物語。『さみしい夜にはペンを持て 』を読む。

人気の本を紹介したい。

最近「X」やインスタグラムなどで良く見かけるその本は
『さみしい夜にはペンを持て 』
である。

タイトルから勝手に
「ハウツー本か自己啓発本だろう」
と思い込んでいた。

しかし、内容は物語形式で、
日記を書くことの良さや主人公の成長などを描いた本だと感じた。

物語としては、
・応援したくなる主人公
・謎のある登場人物
・学校など親近感が持てる設定
・海の中を活用した

もっとみる
文体の面白さ。-2023年8月25日日記-

文体の面白さ。-2023年8月25日日記-

「文章の構成の仕方」の本を読んでいる。

色々な作家の文章の構成や語り口のどこが良いか、作者が分析している本。
ライトな語り口で読みやすい。

文体はそれぞれの作者の性格や考え方、こだわり、脳の使い方がよく出ると思う。

また、それぞれの作者の例文のチョイスも面白い。
そのため、読みたい本が増えるという
「ブックガイド」の効果もあるように感じた。

終わり。

古本屋の日記 2023年8月18日

古本屋の日記 2023年8月18日

好きな物を副業で売ると困る事がある。

それは
「自分で持っていたくて売らない」
現象である。

仕入れた古本をチェックがてら読んで
「この部分が難解だな。数日置いて読み返そう」
だとか
「今後この本のこの文章は読み返すと役に立ちそうだから持っておこう」
だとか
「出品が追いつかないから休日にまとめてやろう」
という事がある。

好きじゃないジャンルの本だと
どうなるのか気になるところだ。

終わ

もっとみる
他人の生き方はあくまで参考。

他人の生き方はあくまで参考。

今まで
他者の作品を読む事で、
今後の生き方を模索していた。

ジャンルも色々で、
短歌の歌集、
俳句と川柳の句集、
小説、
エッセイ、
自己啓発本などなど。
忘れているものもあるかもしれない。

しかし、
それぞれの作者とあまりにも
ライフスタイルが違うことで、
参考にならないことも多い。

当たり前だが
自分≠他人
だから、これは仕方ない。

むしろ
「違いから学ぶ」方が現実的
だと思った。

もっとみる
お盆のお知らせ

お盆のお知らせ

酷暑の折お変わりありませんか。

お盆と別件対応のため、
noteの更新頻度が当面減ります。

なお、
お盆でも新本・古本のネット販売は致します。
宜しければご利用下さい!

【メルカリshops】

【おまけ】

関係の無い写真。