見出し画像

【危険】低血糖に注意!糖質制限の種類を解説

フォロワー200人突破企画で頂いた
「ダイエット」に関する質問に
お答えします!


\今回は、こちらの質問にお答え!/

炭水化物を抜いて痩せたのですが、最初の頃、頭痛が結構出ました。どういうメカニズムなんですかね?

ご質問ありがとうございます!!



いただいた「疑問」が解決できるよう
こんな目次で「解説」していきます!


1.「頭痛」が起きるメカニズム

画像1

ずばり、『低血糖』だった可能性大

『低血糖』の症状の1つとして
「頭痛」があります


『低血糖』の症状は、
他にもこんなものがあります

「眠気」「だるさ」「めまい」「頭痛」「イライラ」「動悸」「吐き気」「集中力の低下」


「頭痛」が起きるメカニズムですが

「脳」は、主に
「糖質(グルコース)」を
エネルギー源としています

「グルコース」が不足

エネルギーを求め「脳」の血管が拡張

神経を圧迫して「頭痛」が起きた

と考えられます


2.糖質カットで起こる「からだ」の変化

画像4


「糖質」を完全にカットし
体内の「グルコース」がなくなると

「筋肉」と「脂肪」が分解され
そこから「グルコース」が作られます


それでも、足りなくなってくると
脂肪酸から『ケトン体』が作られ、

脳は、エネルギー源として、
グルコースのかわりに『ケトン体』
を使うようになります



糖質を完全にカットしてから
ケトン体が十分に働くまでに
2 , 3 週間くらいかかります


質問者さんの場合…
糖質カットして、しばらくの間

脳に十分なエネルギーが届かずに
低血糖症状の「頭痛」が起きた

のではないでしょうか



3.『低血糖』は死に至ることも

画像2

解説したように、
糖質制限すると『低血糖』が起こる
可能性があり、注意が必要です

「眠気」「頭痛」などがあると、
『生活の質』が下がりますよね…

健康のための「糖質制限」のはずが
『生活の質』が下がっては意味がない。

『低血糖』が深刻になると
「けいれん」「昏睡」…

最悪の場合「死」に至ります



4.糖質制限の種類

画像3

「糖質制限」は、大きく
2種類が知られています

✅ 厳しい糖質制限
     1食の糖質量「 20 g 」以下
  1日の糖質量「 60 g 」以下
✅ ロカボ
   (緩やかな糖質制限)

    1食の糖質量「 20 ~ 40  g 」以下
    1日の糖質量「 130 g 」以下
   ( 間食の糖質量は「10 g 」まで)

『ロカボ』は「一般社団法人 食・楽・健康協会」が提唱している、緩やかな糖質制限という方法です。極端な糖質抜きではなく、おいしく楽しく適正糖質を取ることを推奨されています。

「朝昼夜の3食、糖質を食べる」「糖質を減らしていい下限値がある」ことが特徴。
✅ 国が推奨している糖質量
   
 エネルギー量の「 50 ~ 65 % 」

     2000 kcal の場合…
    1日の糖質量「 約 300 g 」


厳しい糖質制限
おすすめしません…

✔ お金がかかる
✔  睡眠の質が下がる
✔ 食欲の安定に糖質が必要
✔  筋肉に栄養が行きにくい
✔「低血糖」のリスクがある
✔ コンフォートフードを断つのは困難

こんな理由があるからです
(詳しくは以前の記事をご覧ください)



「糖質制限」せずとも、
バランス良く食べることで
ダイエットはできます!!


なにより、

「制限」することで食べたい『欲求』が増す

ので、安易に「制限」を
しない方が良いです!!

食べたいものを禁止すると
『1.5倍』ほしくなり
結果『2倍』以上食べてしまう

こんな研究結果もあります…

\詳しくはこちらもご覧ください/ 


ロカボだったら

「ストレス」なく続けられる
✔ 「我慢」することによる
   食への「執着」がない
「体調」が良い

このような状態で、
続けられそうであれば
取り入れても良いです!




私のおすすめは

 エネルギー量の「 50 ~ 65 % 」

国が推奨している糖質量くらいなら
そんなに「血糖値」はあがりません!

問題なのは、
それ以上に「食べ過ぎる」こと


特に「外食」の糖質量って
けっこう多いんです



適量糖質の「目安量」は
\こちらの記事も参考に!/


最後に…

厳しい「糖質制限」は、
身体に合う人もおられ
完全に否定はしません。

その人が「健康」で、かつ
人生が豊かになっている
のであれば良いことです!!

私は、糖質制限から『過食症』に
なってしまった過去があるので

そんなリスクもあるんだ!
ということを知ってほしい!


興味ある方は、こちらも
読んでいただけると嬉しいです^^




まとめ

✅ 「頭痛」が起きるメカニズム

「グルコース」が不足

エネルギーを求め「脳」の血管が拡張

神経を圧迫して「頭痛」が起きた

『低血糖』の症状

「眠気」「だるさ」「めまい」「頭痛」「イライラ」「動悸」「吐き気」「集中力の低下」最悪の場合、突然死

「体調」や「ストレス」をしっかり確認しながらであれば、『ロカボ(適正糖質)』はOK!
  

一番は、エネルギー量の「 50 ~ 65 % 」



いかがでしたでしょうか。

「低血糖」や「糖質制限」
について解説しました!


記事に関する質問やコメント
ぜひお待ちしております(^^)


質問への回答コーナー
次回もお楽しみに!



ダイエットに関する記事は
\こちらもどうぞ!/



最後に、、、


ボディメイクコンテスト初出場
に向けて筋トレ食トレをしています

あなたのいいね♡が勇気になります

Twitter・インスタを、クリックして
フォローしていただけると嬉しいです!

Twitter  → @okana_2020
インスタ → okana_2020


YouTubeのチャンネル登録も
よろしくお願いします!


これからも
ダイエットやボディメイクに
役立つ情報をお届けします!

では、また!

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?