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サカナクションと長良川|編集者のこぼれ話⑤
『長良川のアユと河口堰 川と人の関係を結びなおす』の編集を担当しました、農文協 編集部の馬場です。第五話は本の帯の話。
*本連載の過去記事はこちら↓よりご覧ください*
大晦日の夜に届いた帯文 『長良川のアユと河口堰』の帯文(推薦文)は、著名なロックバンド「サカナクション」のフロントマンで、釣りを愛する山口一郎さんと、父で岐阜出身の木彫家である山口保さんによる合作です。
お二人に帯文をお願
漫画家になりたかった「僕」の農業日記|本の紹介<後編>
千葉県印西市草深地区で野菜苗の生産・販売を行う(有)伊藤苗木の創業者が、昭和30年代の5年間に書きためた漫画日記を一冊にまとめた『僕の漫画農業日記 昭和31〜36年−−14歳、農家を継ぐ』が発売されます。
後編では、中学校を卒業した伊藤さんが家族とともに農業に励み、父の死をきっかけに家業を継ぎ、(有)伊藤苗木を始めるにいたるまでをご紹介します。
*前編はこちらよりご覧ください*
保温折衷苗
漫画家になりたかった「僕」の農業日記|本の紹介<前編>
農文協の新刊『僕の漫画農業日記 昭和31~36年−−14歳、農家を継ぐ』が5月30日に発売されます。
本書は、昭和30年代、農村に暮らすひとりの青年が書きためた漫画日記を一冊にまとめたものです。
農家の日々の仕事や暮らしが、ユーモアあふれる文章と漫画で綴られる『僕の漫画農業日記 昭和31~36年−−14歳、農家を継ぐ』を、前後編に分けてご紹介します。
青年時代の日記が60年の時を超えて 「
村上康成さんの傑作、長良川のアユ|編集者のこぼれ話④
『長良川のアユと河口堰 川と人の関係を結びなおす』の編集を担当しました、農文協 編集部の馬場です。第四話は大好評の表紙画の誕生秘話について。
*本連載の過去記事はこちら↓よりご覧ください*
https://note.com/nobunkyou/m/mefbddde2e597
幅広い創作活動 第一話でも少しお話ししましたが、本書の表紙画は村上康成さんにお願いしました。村上さんは、渓流魚のヤマ
100年に一度の洪水と、日々の川の恵み|編集者のこぼれ話③
『長良川のアユと河口堰 川と人の関係を結びなおす』の編集を担当しました、農文協 編集部の馬場です。第三話は長良川流域の「水文化」の話。
*本連載の過去記事はこちら↓よりご覧ください*
どんな川にも神様がいる 今年は辰年ですが、十二支のなかで唯一、神話世界の動物(神獣)であるのが龍であり、水を司る神、水神様として古くから信仰されてきました。2001年に公開され、第75回アカデミー賞で長編アニメー
子供でもアユが面白いように釣れた時代|編集者のこぼれ話②
『長良川のアユと河口堰 川と人の関係を結びなおす』の編集を担当しました、農文協 編集部の馬場です。第二話は子供時代のアユ釣りの話から。
*本連載の第一話はこちら↓よりご覧ください*
普段着のアユ釣り 1980~90年代、私は長良川水系で毎日のように釣りをして育ちました。『釣りキチ三平』が愛読書で、学校が終わると川へ行き、暗くなるまで竿を振りました。父が買ってくれた旧式の重たいカーボン製の長竿で
長良川から切りひらく、川と人の未来|編集者のこぼれ話①
『長良川のアユと河口堰 川と人の関係を結びなおす』という本の編集を担当しました、農文協 編集部の馬場です。私は岐阜市の長良川の畔で生まれ、長良川水系で釣りや川遊びをして育ちました。最初に編集した本が、かくまつとむ著『野山の名人秘伝帳』でした。その後も戸門秀雄著『職漁師伝 渓流に生きた最後の名人たち』、千葉克介著・塩野米松解題『消えた山人 昭和の伝統マタギ』など、山河のなりわいをテーマにした本を企画
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