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『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』感想
先日行われた『日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection』の感想を、勢いに任せて書き殴っていこうと思います。構成とか言葉選びとかしてる暇ないので、もう今回は早口オタクのテンションでいきます。対戦よろしくお願いします。
順番が変わってしまいますが、朗読劇については後でしっかり触れたいので、先にファッションショーとライブパートについて。
ファッションショーなるものをしっ
『この気持ちもいつか忘れる』感想
住野よるさんによる最新作、
『この気持ちもいつか忘れる』を読んだ。
皆さんにおすすめしたい思いもあるので、ネタバレを避けつつ感想を少しまとめておきたいと思います。(※まっさらな状態で読みたいという方は念の為ご注意ください。)
作者の住野よるさんは、『君の膵臓をたべたい』や、現在実写映画が公開されている『青くて痛くて脆い』を書いた方で、僕自身、新作が発表される度に読ませて頂いている、大好きな作家
『3年目のデビュー』を見て泣けなかった僕にとっての、「涙」について考える
自分は日向坂46のドキュメンタリー映画、『3年目のデビュー』を見て泣けなかった。
誤解の無いように言っておくと、映画は素晴らしいものだったし、大いに感動もした。感想についてはこちらのnoteでたっぷり語っているので、ご確認いただきたい。
もちろん、涙腺が刺激される場面は幾つもあったのだが、涙が頬を流れることは無かったのだ。
Twitter上では「泣けた」という感想を誰もが呟いていた。その中で
3年目のデビュー感想文
日向坂46のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』を見てきたので、感想文を提出しておく。少しの間お付き合いして頂けると嬉しい。
※ネタバレしかないです。ご注意ください。
前提として、僕はドキュメンタリー映画というものを見るのが初めてだった。
普段映画を見る際はストーリーへの没入感を大事しているのでやったことはなかったのだが、今回は途中から、初めてメモ取りながら映画を見てみた。
手もとが見え
『アザトカワイイ』フォーメーションのこと
日向坂46の1stアルバム『アザトカワイイ』のフォーメーションが発表されので、勝手な推測も含みながら、ゆるく感想を書いていこうと思う。
まずはそもそもの話だが、僕は日向坂のフォーメーションは誰がどこにいてもいいと思っている。どんなポジションでも一人一人が輝いていると思うので。まぁ言うまでもない話だけれど。
と言いいつつも、やはりアイドルと楽曲のポジションというのは切っても切れないものだし、競争
繋がりから生まれる幸せと奇跡の物語 〈IDOL AND READ #023 潮紗理菜〉感想
『IDOL AND READ 023』の表紙を飾った潮紗理菜(以下:なっちょ)のインタビューを読み終えた時、僕は小説を一編読み終えたかのような気持ちになっていた。
その内容はインタビューと言うよりは、まさしく"物語"と言えるものだったと思う。
そして、とても優しく美しい物語だった。
余談になるが、僕は中村航さんの小説が好きで、愛読している。その作品はありふれた人生の中のうつくしい断面を切り取っ
『川は流れる』は聴く人の「共感」になってくれる曲だと思う
"生きるということは辛くて"
日向坂の楽曲の中で、一番好きな曲の中で歌われている歌詞。
やりきれない虚無感に襲われたときには、いつもこの歌詞が頭の中でリフレインしてしまいます。
ハッピーオーラというイメージからは相反するようなこの言葉は、3rdシングルの通常版に収録されている、『川は流れる』 の中で歌われているものです。
明るい曲が多い日向坂の楽曲の中でも、異質な存在である『川は流れる』。